学力差の開き方(中間と期末の結果から) | rabbitの学習記録

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中学1年生の母です。小・中・高の私立一貫校に通っているため、小学生のころから、大学受験を見据えて家庭学習をしてきました。
いよいよ中学生。
本人の興味関心を一番大切に、学習のサポートができるよう情報収集をしていきます。

終業式が終わり、いよいよ夏休みですね。

 

中高一貫校は高校受験がない分、中学の3年間は、特に、色々なことに挑戦できる3年間になると思います。

 

まとまった夏休み、遊びも勉強も、有意義に過ごしてほしいですヒマワリ船

 

 

さて、期末テストの結果が返ってきたわけですが、娘の学校では、細かい順位は分からないものの、各教科ごとに点数の度数分布表が配られます。

なので、なんとなーく、自分の立ち位置は把握できます。

 

さて、その中で、興味深いのが、中間と期末の成績分布の変化です。

データを見るとグラフにしたくなるので(笑)、ちょっとグラフ化してみました。

色々とアレなので、数字は隠していますが、たいだいの雰囲気は伝わると思います。

 

 

まず英語。

中間テストは、入学して間もなくで範囲も狭く、平均点も非常に高かったです。

公立で言われているような、2極化現象は特に見られず、みんな頑張ったね!という感じ。

しかし、期末では、はっきりと「差」が出てきてしまっています。。。

80点以上の人数が半分程度になっていることも特徴的です。

ちなみに、英検3級を持っていても、

● 単語のスペルが正確に書ける

● 習った文法事項がしっかり身についている

この2つができていないと、80点以上を取るのは厳しいです。

 

次に、数学。

英語と異なり、はっきりと山の形が出ているところが、興味深いです。

こちらも、山の頂点が、期末ではかなり左に寄ってしまっています。

また、80点以上の人数は、英語以上に少なくなり、4分の1程度に激減。

中高一貫校の数学の進度は早いですし、英語(英検先取り勢)ほどの学力貯金がある子もそんなにいないと思われるので、日々の学習がとても大事になってきます。

 

 

我が家では、学年順位にこだわりはないのですが、

学校の授業を100%吸収する = 基礎をがっちり固める

という意味で、娘には、英語と数学は90点以上を目指すように、と言っています。

英語と数学は、積み上げの科目なので、親の責任として義務教育の間はしっかり見守ろうと思っています。

他の教科については、もう中学生だし、高校受験があるわけでもないので、口出ししていません(笑)

 

2学期も、頑張ってほしいですニコニコ