中学生のスマホ事情(2) | rabbitの学習記録

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中学1年生の母です。小・中・高の私立一貫校に通っているため、小学生のころから、大学受験を見据えて家庭学習をしてきました。
いよいよ中学生。
本人の興味関心を一番大切に、学習のサポートができるよう情報収集をしていきます。

春から中学1年生になった娘さん。

世間よりは少し遅れて、GWからスマホデビューしています。

 

≪過去記事≫ 中学生のスマホ事情

 

当初、色々ルールを決めたのですが…

ルールをついつい守り切れずに、親子喧嘩になるのかと思いきや…

むしろ、スマホと距離を取ってるように見受けられるんです凝視

 

娘は、電車通学をしているわけですが、先日なんて、家に放置。

忘れたのかな?と思いきや、わざと置いていっている様子。

さすがに、緊急時の連絡が取れないと困るので、娘に指摘したのですが…

 

なぜだろう?

 

と不思議に思っていたら、理由が分かりました。

 

これです。

 

 

 

私が数年前に読んだものですが、本棚にあったのを引っ張り出して、娘も最近読んでいるようです。

 

有名な本なのでご存じかとは思いますが、内容としては、

スマホの便利さばかりが注目される現代において、確実に「睡眠障害」「鬱」「記憶力、集中力、学力、IQの低下」が増えている、という不都合な真実が淡々と語られている本です。

 

あのスティーブジョブズが、自分の子どもにはスクリーンタイムを厳しく制限していたこと

ビルゲイツは、子どもが14歳になるまでスマホを持たせなかったこと

 

娘は、「なんなの!自分だけが良ければいいって話じゃない!」と大変憤慨しておりました…

でも、まぁ、資本主義って、悲しいかなそういうことなんですよね。。。

利益=お金のためなら、不都合な真実は「あえて言わない」

だからこそ、消費者は、自ら情報収集し、自分で判断する力を持たなくてはならないわけですが…

 

というわけで、「IT企業の餌食なんかになりたくない!」「スマホのせいで自分の脳が壊されるなんて、まっぴらごめん!」と強く思ったようで、スマホと距離を置いているようです。

 

 

娘さん、「うちの親は、ゆるい」と思っているようで(笑)、親に対して反抗らしい反抗は全くないのですが、最近、社会への反抗というか、世の中の理不尽さや矛盾に対する反抗や愚痴を言うことがものすごく多いです。

 

これも一種の「反抗期」なんでしょうね。

 

想像していた反抗期は、「親への口答えがひどく」て「親子喧嘩が増え」て「家庭の空気が悪くなる」だと思っていたので、「うちの子はそうくるのか!」とちょっと衝撃。

 

これから先も、親への反抗が来ないとは限りませんが、できる限り「ゆるい親」でいたいと思いますニヤニヤ