入学から2週間ほどたちました。
最初の1週間は、オリエンテーション期間という感じで、授業らしい授業はなかったようですが、2週間目からは、ぼちぼち授業が進み始めたようです。
さて、我が家は、英語、数学に関しては、
〇 先取り学習としてZ会を利用【1周目】
〇 学校の授業【2周目】
という形で、同じ学習範囲をしっかり2周することが、本当の意味での定着につながる、と考えて家庭学習をすすめています。
学校の授業内容の完全な定着のために、教材を色々そろえてみました。
前回は、英語についてご紹介しました。
≪過去記事≫ 中1 教材準備:英語
今回は、数学についてです。
教科書準拠の問題集(学校副教材:難易度 ★ and★★)
娘の学校では、数研の教科書を使っています。
そして、副教材として、教科書準拠の問題集が配られています。
この問題集、中高一貫校の授業時間数や進度を考慮して作られたもので、教科書レベルの基礎問題だけでなく、教科書で扱っていないタイプの少し難易度の高い問題や発展的な内容の問題も含まれています。
なので、基礎の問題集は特に買わず、まずは学校の副教材を完璧にすることから始めます。
チャート式 体系数学1(代数編・幾何編)(難易度 ★★)
学校の副教材より少し難しいかな?くらいの難易度です。
チャート式は、なんといっても、例題が豊富で、様々なパターンの問題に触れることができます。
解説もとても丁寧なので(分厚いです、笑)、自学自習教材としてはとても優秀。
ちなみに、Z会の中高一貫コースの難易度が、このチャート式くらいの難易度かな?と思います。
新Aクラス中学数学問題集(難易度 ★★★)
私の記憶が正しければ、30年前、母校の数学の授業で副教材として使っていた問題集です。
基本問題、演習問題、進んだ問題と、基礎~発展まで含まれていて、問題数も多めなので、十分に演習できます。
チャート式よりは、解説が不親切なので、適宜サポートが必要な問題集です。
娘の場合の問題集の進め方
娘の場合、Z会の中高一貫コースで1周目の学習は終えているので、学校の授業は2周目になります。なので、学校の副教材の問題集では少し物足りないのではないか、と思っています。
問題集は、『4分の3は解けるけど、4分の1が解けない』くらいの難易度がベストで、その解けない4分の1の問題をしっかり解けるようにすることで力がつくんですよね。
なので、今のところ、学校で習った範囲について、
1、学校の副教材で基礎を確認(宿題にもなります)
2、新Aクラスを進める(自学)
3、新Aクラスをやっていて全然解けない!という場合は、チャート式を使って
様々な問題のパターンに慣れることで基礎固めをする(自学)
という進め方をしていくつもりです。