娘の学校では、6年生は3回、実力テストなるものが実施されます。
1学期に、国語・算数の2教科。
2学期に国語・算数・理科・社会の4教科。
3学期に、国語・算数・理科・社会の4教科。
普段の小テストや単元テストと違って、今まで学習してきたことがすべてです。
≪過去記事≫ 6年生の家庭学習(「自走」を目指して)(1)
≪過去記事≫ 実力テストにむけて
≪過去記事≫ 実力テストの返却
過去記事でもご紹介した通り、5年生の3学期から、我が家は少しずつ子どもの「自走」を意識してきました。
なので、2学期の実力テストについて、理科・社会に関しては、親の伴走なしで、完全に勉強方法を娘に任せてみたところ・・・
社会は「平均点以下」という散々な結果に
親としては、傍目で見ていて、「ちょっとやり方が足りないんじゃないかな?覚えきれてないんじゃないかな?」と思っていたので、まぁ、案の定の結果です
ただ、本人は「しっかり勉強した気」になっていたので、ものすごくショックを受けたようで、3学期は、色々と勉強方法を工夫していました。
そして、自ら「80点以上は取る!」と目標を立て、テストに向けてしっかり計画も立て、テスト勉強をしておりました。(本当に親はまったく口を挟まず)
で、先日テストが返却されて、見事、90点近くが取れた娘さん。
大喜びしておりました
常々、勉強って、自分に合った勉強方法を見つけたもん勝ち、だと思っているのですが、今回のテスト勉強を通じて、「自走」することで、自ら勉強方法を試行錯誤した経験は、娘にとって大きな糧になった気がします。
大人は、子どもを見守り、失敗を経験させる勇気、本当に大事ですね。