娘は、知識欲が旺盛なのですが、おかげで、ものすごくいろんなことを知っています。
教科書的なものではない、雑学?無駄知識?を本当によく知っています。
これは、親でも本当に感心するくらい。
私が知らないこと、本当にいっぱい知っています。
そのことで、非常に印象的だった出来事が、先日の英検でありました。
みなさんクオッカって知ってます??
「世界一幸せな動物」と呼ばれていて、別名は、クアッカワラビー。
オーストラリアのごく限られた地域にのみ生息しているそうです。
ネットで検索すると、こんなかわいらしい写真が大量に出てきます
先日の英検3級の1次試験のReading3-Cの長文が「The Quokka」
このクオッカについて書かれた文章だったんですね。
恥ずかしながら、私はこの「クオッカ」なるものについて全く知らなかったのですが、娘さん、知ってたんですね~
なんで知ってるの?って聞いたら、この漫画でに出てきたらしい。
この漫画、病院に置いてあって、娘がとても気にいって自宅用に買ったものなのですが、たかが漫画、されど漫画。
子どもは、大人が思いもしないところから知識を吸収するものなんだなぁ。と大変驚きました。
今回も、「クオッカ」を知っているからといって、それが、英文の理解にどの程度影響があったのかはわかりません。たぶん、ほとんどない(笑)あ~クオッカだ~知ってるよ~くらい?(笑)
ただ、
「背景知識があるのとないのとでは、英語の長文読解の理解度が変わってくる」
「英語の読解力を上げるためには、背景知識を身につけておく必要がある」
なんて言いますよね。
書かれている文章が難しくなればなるほど、そういう背景知識の有無って大事になってきます。
背景知識がないと、日本語には訳せるんだけど、さっぱり意味がわかないってことになるんですよね。
学生時代、英語を勉強していて、科学論文系の文章は読みやすかったけれど、ソクラテスとかが出てくる哲学・思想系の文章は、たとえ日本語に訳せたとしても、いまいちよくわからなくて苦手だったことを思い出します。。。
知識って、どこでどうつながって、どう役立つかはわかりません。
今、一見無駄に思えることでも、どこかでそれが、何かの理解の一助になるかもしれません。
そして、子どもって、自分が興味を持っていることの吸収度合いは、本当にすごいんですよね。
これからも、子どもの興味・関心は大事にしていこう、と思った出来事でした。