女の子って、思春期になると、女の子同士のトラブルが色々出てきます。
幸い、うちの子は男の子ぽっくて?、固定グループに入るのが嫌いで、その場その場で色々な子と仲良くしたいタイプ。
なので、今のところ深刻なトラブルに巻き込まれたことはないのですが、お友達の中には、結構悩んでいる子もいるようで、先日も、同級生のお友達ママが、悩んでいらっしゃいました。
でも、そういうトラブルって、大人になっても大なり小なりあるもの。
色々経験する中で、自分なりの解決方法を身に着けていくしかないよね。
今はちょっと辛いけど、これもいい経験だと思って、見守るしかないよね。
とお友達ママが話していました。
女の子はいろいろあるよねぇ、、、と改めて思いながら、娘が小さいころに買ったこの本の存在を思い出し、いつもは読まない本をしまっている本棚から引っ張り出してみました。
読み返してみると、第4章で、しっかり、思春期の女の子の仲良しグループに関することが書かれており、やっぱりそうよね、と…
10歳~15歳の思春期は、女の子の心が人生で最も不安定になりやすい時期なのだそうです。
親が手を出しすぎてもいけないし、あれこれ聞き出すというのもちょっと違うし、娘への対応はさじ加減が難しいです。
娘の食欲や表情などは常に気にしつつ、娘がつらいことを打ち明けたくなったら打ち明けられるような関係性を作っておくことは、とても大事だなぁ、と改めて思いました。
また、第5章の「母と娘の絆を深めるために」は、思春期以降の娘を育てる親として、気を付けなければならないことが、色々と書かれていて、どれも納得…
お勉強、スポーツ、習い事―
親は、子供が大きくなると、子供に色々期待をしてしまいまいますが、社会的な成功の前に、人として精神的な安定はとても大事。
私、進学校だったのですが、いるんですよね…とっても優秀なのに、心が壊れてしまった子。。。
そういうのを見聞きした経験があるので、親になった今、改めて「子どもの心の育て方」ってほんと大事、って思います。
これから、人格形成に大事な時期を迎える親として、一番大事なことを思い出すきっかけになる本です