最近、何かと目にする「子供の『自走力』」
来年には中学生になりりますし、(まだ来ていないけれど、これから来るであろう)反抗期などを考えても、すこしづつ、親が手を放せる部分は手を放していくようにしています。
手始めに、社会から、自走をスタートしたことについては、以下の記事に書いた通りです。
≪過去記事≫ 6年生の家庭学習(「自走」を目指して)(1)
今日は、理科のお話。
理科の自学(自主学習)を自走する
娘の学校は、附属の中学・高校があるので、内部進学で中学校に上がれます。
しかし、中学受験をして中学から入学してくる子も結構いるので、娘たち内部生も、検定教科書以上の、中学受験に含まれるような内容についても学校で学習します。
特に、「算数」「社会」「英語」は、結構力が入っているな、と感じるカリキュラムです。
それに比べて、理科は、検定教科書レベル以上のことは特に学習していない様子。
テストも、「国語」「算数」「社会」は、先生オリジナルのテストですが、「理科」はカラーテストです。
4年生までZ会の中学受験コースで理科を取っていたものの、特に勉強らしい勉強をしなくても満点が取れるテストなので、5年生は、特に理科の家庭学習はしていませんでした。
ただ、中学生以降、理科の自学(自主学習)をする習慣がないのはマズイなぁ、と思っていたので、6年生から、理科の自主学習を家庭学習に追加することにしました。
といっても、中学受験をするわけではないし、学校の授業も教科書レベルなので、自学についても内容は教科書レベルです。自学の習慣化が目的です
使用するのは、教科書に準じたこの教材です。
本当は、習ったその日のうちに復習するのがいいのでしょうか、なかなか平日は忙しいので、余裕のある週末に、1週間を振り返って、授業で習った範囲について問題を解く、というスタイルで進めていきます。
解いて、丸つけまで、子供に任せます。
最後、丸付けが合ってるかどうかだけ親が確認します。
(小学生、平気で見間違うときがあるので…)
先週から始めたのですが、1週間で学んだ内容だと、高々2ページ程度。
10分で終わる内容なので、子供も「余裕~」って感じで取り組んでいます