≪過去記事≫ 5年生のZ会の活用方法(1)からの続きです。
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5年生になって、「一人で学習」から、「親が伴走する」と活用方法を見直したZ会。
国語、算数、それぞれの科目について、どう伴走したのか、振り返ってみます。
国語の伴走
4年生まではするすると解けていた国語ですが、5年生になると、問題文で出る文章が一段階難しくなり、また記述問題も増えて、以前より時間がかかるようになりました。
また、Z会の「解説が詳しい」「解説動画が分かりやすい」のは大変ありがたいのですが、それを最初から最後まで、子供が一人で読んでor動画を見て…というのは正直かなり時間がかかります。
娘は、国語は得意科目だったので、効果的に、でも効率的に取り組みたいところ。
なので、Z会の問題に取り組むときは、私が隣に座って、以下の流れで進めました。
●子供が問題を解く前に、私が問題文を読んでおく
●子供が解いている間に、私が解説にさっと目を通す。
●子供が一問解くたびに、その都度、正解・不正解の答え合わせをする。
●分からない問題や間違った問題は、Z会の解説の中から、子供に必要な部分に
絞って、私が小出しにヒントを出していく。
●正解していた問題でも、押さえておいた方がいいポイントがあればその部分
の解説を読んであげる。
●特に記号問題は、なぜをそれを選んだのか、他はなぜ違うのかを、子供は口
頭で答えて、私が解説を見ながら確認する。
おかげで、子供一人で取り組むより、ぐーんと時間節約になりました。
また、子どもは、「答えがあっている」「間違っている」の確認はできますが、その中で押さえておいた方がいい大事なポイントまではなかなか取捨選択できないと思います。
国語は、正解・不正解そのものよりも、「答えを出した根拠」の確認の方が大事です。
大事なポイントを押さえられていないのは、せっかく時間をつかって学習しているのに、もったいないですよね。
なので、そこをサポートする感じで伴走しました。
次は、算数の伴走の仕方です。
長くなるので、続きます。