Z会のスケジュールが回らなくなった時に取った対策(1)の続きです。
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小学4年生の時に、Z会の中学受験コースがこなせなくなった時に取った対策は、以下の3つです。
(1)Z会の国語テキストの新出漢字には手をつけない
(2)とにかくカリキュラム通りに進める
(3)「毎日練習ブック」の取組み方を見直す
具体的に説明していきます。
(1)Z会の国語テキストの新出漢字には手をつけない
中学受験コースなので、当然、どんどん新しい漢字を学習していきます。
が、学校と習う順番が違うんですよね。
学校は毎週小テストもあるので、その勉強もしなくちゃいけない。。。
というか、むしろ学校の勉強は最優先!
で、両立は負担が大きすぎるので、「漢字は学校のペースで」と割り切り、Z会の新出漢字には手を付けないことにしました。
(2)とにかくカリキュラム通りに進める
本当は、テキストを何回も見直したり、できなかった問題を解きなおしたり、と、丁寧に学習を進めたかったのですが、そんな時間は取れず。。。
なので、内容の習熟度についてはとりあえずこだわらず、
「テキストの内容を終わらせる」「毎月のカリキュラム(添削問題も)を終わらせる」ことだけを目標としました。
特に、理科と社会に関しては、さら~と終わらす。
暗記しなきゃいけないものもあるけど、受験しないから暗記しません!(笑)
のちのち、学校で習うときに、「あーここZ会で聞いた話だなー」って思えればいいや、と割り切りました!
極めつけは、算数以外は、テスト直しすら、後回し
ただ、算数だけは積み上げの科目なので、テスト直しは早めにしました!
(3)「毎日練習ブック」の取り組み方を見直す
Z会の中学受験コースの4年生以上には、国語と算数にそれぞれ「毎日練習ブック」という基礎トレーニングのテキストがあります。
1日1ページやるようになっているのですが、これが終わらない。。。
というのも、目標時間10分となっているのですが、うちの子が取り組むと、10分では終わらず15分20分かかかっちゃうんですよね。
で丸付けして、直しがあったら直しをして、ってなると平気で30分コース…子供は嫌になります。。。
なので、一回、完全にストップしました。
ただ、これ、ほんと基礎を固めるにはいい問題集で。
そして、毎月新しいことを習っていると、以前に習ったことってやっぱり忘れるんですよね。
ある時、算数で、「え~これも忘れちゃったの?!」と思うことがあって。
理科・社会ならともかく、算数って忘れにくいものだと思うのですが、すっかり忘れてたんですよ。。。
せっかく学習したのに、すっかり忘れちゃうのはもったいなさすぎる…
当たり前のことですが、やっぱり、定期的に復習して思い出すって大事、ということで、算数のみ秋ごろから再開しました。(国語は、漢字の進度が学校と違い未修のものも結構あったので、この時点では、スルーしました)
ただ、毎日1ページ分の課題をこなすのは無理があったので、一日5分、と時間で区切りました!
そうすると、丸付けして直しがあっても、10分で終わるので、無理なく続けられるんです。
とにかく、無理のない範囲で、コツコツ進められる体制を整えることで、4年生は、学習時間を大幅に増やすことなく、Z会を続けることができました。