昨年の秋から取り組んでいる、「たくや式中学英語ノート」を使って、毎日、英作文を3文書く、という取り組み。
≪過去記事≫ たくや式中学英語ノートで毎晩英作文を。
スタートしてから約一年を迎え、先日、たくや式中学英語ノート(6)に入りました。
分野としては動名詞・to不定詞の範囲なので、中学英語の折り返し地点、という感じでしょうか。
一日たったの3文(3問)なので(笑)、本当にゆっくりゆっくり。
1冊に一か月以上かかっている状態ですが、塵も積もれば。
以前と比べると、本当に文法を意識して書くようになってきたなぁ、と思います。
学校でも文法をしっかりやっているので、当たり前と言えば当たり前なのですが。
小学生の時は、文法が本当にぐちゃぐちゃで、大丈夫かな、と心配し、
子どもは文法学習が全然好きではなかったので、どうしたものか、と思ったものですが、
ここで文法をしつこくやっても、子どもを英語嫌いにさせそうと思ったので、
文法は中学以降でいいや、と割り切り、
子どもが楽しめるリスニングとリーディングを中心に英語学習を進めてきたのは、
結果的に正解だったな、と思います。
むしろ、小学生の時に、リスニングとリーディングはどんどん進めていたので、
その時にできた貯金は、子どものメンタル面で、かなり意味があったと思っています。
一つでも自分が「得意!」と思えるものがあるというのは、子どもにとって、
不安定な思春期を上手に乗り越えいく手助けになる気がします。
一方、文法に関しては、入学直後は「文法きらい」「通じればいいじゃん」などと言っており、
大丈夫かなあ、と相変わらず心配でしたが、中学生になり、
色々と世の中の理屈が分かってくると、(これは、国語にも通じることなんだと思いますが…)
「口頭ではなくて、文章で正確に伝えることの大切さ」とか、
「きちんとした言葉で伝えることの価値」なんかも、なんとなく理解できるようになり、
文法学習の意味、みたいなものを納得したようです
でも、それって、小学生の時には絶対無理で、中学生の今だから、納得できたこと。
小学生の時に、無理強いして、英語嫌いにさせなくてよかったなぁ、とつくづく思います。