＼Always With Rabbits／
いつもありがとうございます。
うさぎと家族のセラピストtamarunです。
おやつをあげる、という動画も
よく見かけるんですよね。
これ、正直なところ
全然、おすすめではないんですよね。
動物の学習の有名な話でいえば
パブロフの犬の実験があります。
ベルを鳴らしたあとに
犬に肉を与える
↓
くりかえす
↓
犬がベルの音と肉を関連づける
↓
ベルの音が聞こえただけで
犬がよだれを垂らす
これは、犬がベルの音と
肉（褒美）とを条件付けできることを
証明する実験です。
これはアンカリングといって
五感で感じたものと
強烈な体験とが結びつくと
条件付けされていくんですね。
この場合、ベルの音と
おいしい肉によって成立しています。
だから、うさぎさんにも
ベルを鳴らさせて、おやつをあげよう
となってしまうんでしょうね・・・
でもそもそも、逆なんです。
もしも、子どもが
ベルを鳴らしておやつをもらえると
学習したら、どうでしょう。
親は子どもがベルを鳴らすたびに
「はいはい」
とおやつを与えることを喜びますか？
親はおやつ運ぶ召使じゃねーんだよ
ってなりますよね。
ベルを鳴らせばおやつがもらえるなら
うさぎは何度も鳴らします。
だって、食べたいもんね。
でも、それだと飼い主が
うさぎにしつけられているようなもの。
もし、うさぎのしつけや学習に
ベルを使用したいのであれば
ベルを鳴らすのは、飼い主側！！です。
↑
これ、重要。
使い方としてはね
お薬をいやがる子なら、こうです。
お薬をがんばった
↓
飼い主がほめて、チンしてから、おやつ
↓
お薬のたびにくり返す
↓
お薬＝チン＝おやつが条件付く
↓
お薬をマスターする
ベルを鳴らす主導権が
飼い主でなければ
しつけにはならないので注意してくださいね。
でも、うまく活用すれば
問題行動をやめさせたり
トイレトレーニングにもなりますよ。
その商品がこれですね。
↓
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