迷いの剣 | アニメとか、ゲームとか

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必要としている世界は確かにある。例え自分が必要とされない存在でも。

待ってたぜ、ベアトリクスの実装を!!

 

何度も書いてきたことですが俺自身にⅨのプレイ経験はありません。

 

友人がニューゲームからスタートしエンディングにたどり着くまでを横で見てただけです。

 

それでもⅨは全ナンバリングの中でもかなり上位に入るくらい好きです。

 

理由は様々あるのですが、ベアトリクス絡みの理由を挙げるなら彼女の強さと葛藤でしょうか。

まず強さ。

 

3回の戦闘全てが所謂負けバトル。賛否両論あるでしょうが個人的にはいっそ清々しい!

 

3回とも圧勝されるんだぜ?ただの1度、ただの一瞬も「勝てるかも」って思わせてくれない。

 

あんなにも実力差見せつけられたら悔しいとか無力感通り越していっそ清々しい気持ちになるよ。

 

次に葛藤。

 

ベアトリクス戦(ブルメシア&クレイラ)の曲はご存知「迷いの剣」です。

 

戦闘中は彼女の剣に微塵も迷いを感じなかったけどその曲名を知った時に彼女の印象が変わったね。

 

個人的にはローズ・オブ・メイよりも彼女を表している曲だと思ってます。

 

あの冷血っぷり、あの容赦のなさの裏側できっと迷いや葛藤があったんだろうなって。

 

非情に徹しながらも心の内には迷いを抱え、やがて自らの過ちに気付き全てを投げ打つ決死の覚悟で絶望的な状況をひっくり返した・・・

 

ベアトリクスとの3度目の戦闘後、ブラネに皆殺しにされていたかもしれないあの場面・・・

 

あの場面でガーネットや仲間たちの運命を変えたのはベアトリクスの改心と覚悟だと俺は思ってます。

 

FFⅨという劇におけるベアトリクスの無双、迷い、改心、総じて活躍は絶対に必要だった。

 

友人のプレイを横で見ていた俺のベアトリクス評です。

あの惚れ惚れするほどの実力を見せてほしい!

 

この世界が彼女の再起のキッカケとなる世界になってほしい!