Wikipediaではこの様に言われています。
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業（ごう）とは、仏教の基本的概念で、サンスクリットのकर्मन् (karman) を意訳したもの。
サンスクリットの動詞の「クリ」（kR）の現在分詞である「カルマット」（karmat）より転じカルマンとなった名詞で、「行為」を意味する。
業そのものは、善悪に応じて果報を生じ、死によっても失われず、輪廻転生に伴って、アートマンに代々伝えられると考えられた。
アートマンを認めない無我の立場をとる思想では、心の流れ（心相続）に付随するものとされた。中国、日本の思想にも影響を与える。「ウパニシャッド」にもその思想は現れ、のちに一種の運命論となった。
今日、一般的にこの語を使う場合は、（因縁・因果による）行為で生じる罪悪を意味したり（例えば「業が深い」）、不合理だと思ってもやってしまう宿命的な行為という意味で使ったりすることが多い。
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私はあまり「カルマ」という言葉が好きではなかったのです。
なぜならこの言葉はよく「現世で起きている難しい問題の原因」として使われる事が多いからでした。
消えてしまいたいと思うくらい辛い現状を迎えている人に「それは前世でのあなたの行いが悪いからです」という一言で終わらせてしまう例を、不幸な事にたくさん見てしまっていたので・・私はどうしてもそれを受け入れる事が出来ませんでした。
本日のリーディングでも「カルマ」という言葉が出てきて・・嫌だなあと、とても思いました。
こんな事、伝えたくないなあって。
そうしたら、アフロが久しぶりに出てきて、カルマを勘違いしているよって教えられました。
「カルマ」とは、過去世の悪行を指す言葉ではなく、過去世で成し遂げる事が出来なかった事（想い）を指すのだよ、との事でした。
例えば、カルマにより病気を患う事になってしまった方というのは、別に過去世で悪い事をしたからその罰を受けて病気が発症されているのではなく、過去世で成し遂げられなかった成長の過程を「病気を持つこと」で短縮された時間内に今回の転生中に成し遂げる事が出来る！という意味なのだそうです。
お身内に御病気の方がいらっしゃる方なども同じだそうです。
その方をどうサポートしていくかで、過去世からの宿題を短縮した形で完成させていっているそうですよ。
なので、そのお身内の方との魂の繋がりはとてもとても深いものだという事だそうです。
例えば、この世で非業の死を迎えた方など・・凄く悲しくてやるせない事ですが、ご本人はそういった結末を迎えるまでの経路で、すでにこの宿題を済ませていらっしゃるようなのです。
決して、前世で誰かを苦しめたからとかそういう理由ではないようです。
すでに宿題は終わらせているので、その後は平和に中間性で宿命を思い出し、次のステージに進まれているようです。
残された方はね、悲しいですけど・・でもその悲しみや痛みも私達の宿題の一つなのですよね。
乗り越えなければいけないという訳ではなくて、乗り越えられない痛みというのも勉強の一つなので・・何も無理はしなくていい訳です。
ただ、ある一つの出来事が人生の中で起きる・・それだけでも大きな学習の一つのようですよ。
でもまあ、先に宿題を終わらせて、しかもたくさんのヒントとショートカット（近道）を残していってくださった同郷の魂の為にも、しっかりと前回やり残した課題を終了させていきたいものだと心から思うのです。
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