今回は、淵垣駅の訪問記です。

(訪問日:2024年4月30日)


  ​淵垣駅の概要

淵垣駅は1960年に開業した京都府綾部市にあるJR西日本 舞鶴線の駅です。


  ​駅構造


(駅出入口)

改札等はありません。

スロープが設けられており、直接入る形です。


(開設記念碑)

ホーム上には淵垣駅開設記念碑が設置されています。この駅を開業させるために努力された方が居られるのだなと感じますね。


(ホーム)

1面1線の構造です。

ホーム有効長は6両分ありますが、東舞鶴方2両分は柵がされているため現状停車出来る両数は事実上4両までとなります。


(時刻表・運賃表)

券売機はありませんので列車乗車時に整理券を取り、降車駅で精算する形となります。


  ​駅設備

・駐輪場(無料)

・飲料自動販売機


  ​列車本数

普通列車のみ停車します。

朝ラッシュ時は最大毎時3本停車しますが、日中は2時間程度列車間隔が開く時間帯もあります。


下り列車は全て東舞鶴行きですが、上り列車は綾部駅を超えて福知山駅まで直通する列車も運行されています。欲を言えば敦賀駅まで直通する列車があっても良いのかなと思います。


  ​利用者数

2012年度の1日平均乗車人員は96人でした。

2016年度は167人と増加傾向にあります。

【出典】Wikipedia「淵垣駅」2023-8/7 14:32版


  ​主要駅への所要時間

綾部駅:約5分

福知山駅:約20分

京都駅:約1時間20分(綾部から山陰線特急)

大阪駅:約1時間55分(京都経由 特急使用)

豊岡駅:約1時間40分

鳥取駅:約3時間45分(和田山から特急はまかぜ)

倉吉駅:約4時間55分(山陰線特急+普通)

米子駅:約6時間5分(鳥取から山陰線特急)

出雲市駅:約7時間5分(山陰線特急)

宮津駅:約1時間5分(西舞鶴経由)

西舞鶴駅:約15分

東舞鶴駅:約25分

小浜駅:約1時間15分

敦賀駅:約2時間20分(小浜線経由)

福井駅:約3時間30分(小浜線+ハピライン)

金沢駅:約5時間(小浜線+三セク)

富山駅:約6時間(小浜線+三セク)

名古屋駅:約4時間20分

東京駅:約10時間35分(在来線)

          約4時間(山陰線特急+新幹線)


  ​バス路線

「あやバス」の淵垣駅停留所より、市立病院前と黒谷和紙会館前を結ぶ黒谷線の路線が1日4往復、市立病院前と総合運動公園前を結ぶ西八田線のバスが1日4往復発着しています。


  ​駅周辺

駅周辺には工業団地があります。具体的にはカルビーやオムロンといった誰もが知っているような企業の工場もあります。工場で勤務されている方が舞鶴線を利用出来ればもう少し利用者が増えるのかなと思います。


  ​隣の駅

綾部駅-淵垣駅-梅迫駅


以上、淵垣駅の訪問記でした。

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