2019年の秋
当時、小学5年生だった息子が
発達障害と診断されました。
続きです。
この日、絵カードの計算は
すいすい進んだようで
解答も1発OKでした。
すると、K先生が
次の問題を差し出しました。
この問題を読んだ瞬間
あー、、、
これも息子の苦手な分野…と
思いました。
息子も同じように感じたらしく
読んだ瞬間、ちょっと凹み気味
そして
こういうの好きじゃないのよねぇ
と、ボヤキが出てくる
それでも、K先生が出した以上
やらないわけにはいかないのです。
何度も文章を読み返し
ブツブツ何か言ってます
K先生が助け舟
こういう場合は?
こういう時は?
こんな時は?
息子に色々聞いて
そこから、言葉を引き出す作業
何度も質疑応答を繰り返し
最終的に息子が決めた解答は…
これでした
曰く…
俺ねー…
多分だけど、ちゃんと
覚えてないのよ…。
だから、聞いてるだけでいい。
んで、聞かれたら答えるのよ
きっと、まんま
思った事が言葉に出ました。
そして、それは…
いつもの息子だと納得する回答です。
K先生も笑いながら
そっかーしか、言いませんでした。
そして、まだ少し
時間が残ってた為
手紙を書こう
こんなプリントが渡されました。
これを見て
えー!?
俺、お手紙書いた事無いよー
とか言い出す
え?全然?1度も無いの?とK先生
うん!無い!
自信満々な感じで返事する息子
いやいや
あるがな!ちゃんと手紙書いてる!
何を言っているんだ?!と思う私
いや、あるでしょ?
何を言っているんだか…
え?俺無いよ?あるっけ?!
保育園でも書いたし…
小学校の時も書いてたよ?
自分で覚えてないだけでしょ?
あ、そうそう
年賀状も手紙と同じ感じよ?
年賀状?書いたっけ?
え…書いたでしょ?
O先生(小学校5.6年の時の担任)と
I先生(現在の中学校担任)に…
そうだっけ?
O先生(小学校時代の恩師)には
〇〇高校受験します。と
書いたんでしょ?
あ!書いた。そうだった!
って、ここまでの会話してたら
終了時間が来てしまいまして
お手紙書いた事あるって事で
次回の時にレターセットを
用意して待ってるね
と、息子に笑いながら言うK先生
この日は、これで終了となりました。
へ続きます。
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