ラーメン二郎 仙台店 | グル狂日記

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長くてクドいです。
ここから先は覚悟してお進みくださいませ。
かしこ。

2024.7.29(月)

 TODAY'S
 
ラーメン二郎 仙台店

  de狂った話です。

 

 

 分散取得する夏休み第1弾を先週金曜日から満喫しております…

 

 

 その夏休みを使って昨日から勝手に行脚中のみちのく二郎ツアー。本日も勝手に2日目のリポートをお届け致します。暇な方だけお付き合いくださいませ。

 

 

 初日は会津二郎へ。

 

 

 AIZの重鎮OKO®︎師匠にアテンドいただき、夏の限定メニュー『つけ味ラーメン(ゆずごま味)』を満喫して杜の都へ。

 

 

 普段は日帰り弾丸ツアーですが、今回は袴田吉彦さんで有名なコチラの最上階に宿泊。

 

 

 20階から見る眺望は満点。

 

 

 

 

 一休みしてから晩飯は牛タン司へ。

 

 

 司は3回目ですが、日曜夜という事で割と並びは少なめでした。

 

 

 久々にソロ呑みとか、普段は日曜なんて現実逃避しかないんですけど禁断の開放感ですぐさまアルコールが全身に駆け巡りました。

 

 

 牛タン定食(4枚8切れ)。

 

 

 お味の方は文句なし。個人的にはワサビが一番好きですね。

 

 

 トロロで麦飯を掻っ込む幸せ。

 

 

 テールスープもめちゃくちゃ旨い。

 

 

 ネギと煮込みきったビーフを一緒に頂くと気絶しそうな旨さに感激🤩

 

 

 美味かったなぁ。

 

 

 一夜明け本日月曜日。阿部お兄ちゃんの連覇は朝刊に間に合わなかったのかな?詩さんは本当に残念でした。次回リベンジできるといいんですけど…

 

 

 ホテルを9時過ぎにチェックアウトして駅周辺に土産物を物色しに出かけました。

 

 

 

 仙台駅の土産物コーナーってもっと充実していたような気がするんですが…縮小したんですかね?それとも完全に記憶違いなのか・・・

 

 

 特設コーナーがありましたが、あまりグッと来るモノには出逢えず…

 

 

 適当に物色してみちのく二郎ツアー2日目となる仙台二郎に移動。

 

 

 前回停めたお店の反対側にあるコインパを目指して愛機を走らせます。ココに停めると二郎の並びが見えるので数人並んだら接続しようという魂胆。

 

 

 仙台二郎には2年ぶり。今日も月曜なんですが、直近3回とも月曜にお邪魔してますが、いずれも店主さんの麺上げに当たれず。

 

 

 今回も昨日開催されたリーダーミーティングで上京されているようなのでご不在かと思いますが、行かないという選択肢は皆無なので楽しみに向かいました。

 

 11時過ぎに最初のお客さんが先頭を奪取。前回4番目に接続したんですが、コーナー席なんですよね。

 

 

 もうね、肥満体が座ったら絶対迷惑なポジション。

 

 更に開店直後にトイレに行く人も何人かいて、その度に立ち上がってスペースを開けなきゃならないという地獄の仕打ちに懲りましたので、今回は5人ほど並んだタイミングを見計らって並びに接続しようと調整しました。

 

 

 結局ファスロには入れないポジションでしたが無問題です。

 

 

 定刻11時半にパープルヘアの女性助手さんが出てこられて麺量確認が始まりました。その際、ラーメンか汁なしかという事も聞いてこられましたので躊躇することなく「半分汁なしで!」とお願いしました。

 

 

 その後、もう一人の女性助手さんが力強くシャッターを上げられ開店です。

 

 

 中々にカオスな券売機に対峙して取り敢えず小ラーメン(ブタ2枚)890円と玉ねぎ100円の食券を購入。後になって生姜を買い忘れたことに気づきましたが今回は見送りました。

 

 

 そして汁なしの現金100円を食券に添えてカウンター上部にセッツ。

 

 

 するとOKO師匠から「割スープ必須!」とのアドバイスを頂き恐る恐る頼んでみる事にしました。

 

 

 麺上げは長髪のスリムな男性助手さん。前回もこの方だった気がしますがいかんせん2年前の記憶なのであやふやです。

 

 

 先にパープルヘヤのオネイサンから玉ねぎが届きました。仙台二郎は丼に予め麺の茹で汁を並々注いで温めるんですね。ビックリしました。それと相変らず寸胴の表面を菜箸か何かでピタピタ叩く独特のオペレーションが入っていました。

 

 一体なんなんでしょう?毎回不思議に思います。恐らく表面に浮いた背脂を叩いて細かくしているのかな?なんて勝手に妄想しながら待ちました。

 

小ラーメン(ブタ2枚)麺半 890円

汁なし変更 100円

玉ねぎ 100円

1,090円也。

 

 

 コールはニンニク少しとアブラです。

 

 

 ヤサイはデフォでもしっかりと入ります。女性のお客さんや初見っぽいお客さんには助手さんから多いですよ!って警告が入ります。コレは麺量確認の際も牽制されていました。

 

 後は硬めの客さんが多いですね。10カタとか全然意味が分かりません。

 

 

 タップリと盛りつけられたフライドオニオン。コレが後半非常に良い仕事をします。

 

 

 ニンニクはリクエスト通り少しだけ。気持もう少しあっても良かったですけど、コレだけでもこのブログを書いている19時半現在、他人と会話できる口臭は確保できていません。

 

 

 デフォで卵黄が乗ります。全卵では自分はアウトなんですけど黄身だけなら無問題。

 

 

 アブラは細かく砕かれたものが大量。この為のスープ表面ピタピタなんスかね?

 

 

 早速その猛毒で野菜をいただきます・・・ウホッ!うんまッッ!

 

 

 続いて汁なしのタレに野菜をディップしてお口へ放り込みます…おぉ、黒胡椒が相当に主張してきますよ。

 

 

 すぐさま麺の天地を返して全体を良く撹拌します。立ち上る香りが堪らなく良い匂い。あぁ、仙台来てよかったと思える瞬間。

 

 製造工程を見て居ましたけど、最初にカエシとグルを入れ、液体油を何度も繰り返し継ぎ足していく過程はラーメンと同じ。そして最後に汁なしには黒胡椒を、ラーメンにはメインのスープを注ぎ、汁なしのみ助手さんが麺にタレを馴染ませるように撹拌して仕上がり。

 

 

 その旨味たっぷりのレーターが絡みついた麺は限りなくストレイトな平打ち麺。水分はやや多目、強い圧で仕上げられたソレは多摩イズムを色濃く感じさせる仕上がり。これを柔目で食べてみたい気もするので次回こそデフォに柔麺を頂こうと今思っています。

 

 

 クタ野菜と一緒に食べると濃いめのタレが中和されていい感じに。

 

 

 ニンニクが混じったエリアを啜りあげると強烈にジャンクな風が吹き荒れます。

 

 

 そして大盤振る舞いされたフライドオニオン。これが先代のド乳化なレーターがもたらす恐ろしいほどのポークスメルとベストマッチング。メチャクチャうんまいです。

 

 

 豚はバラの所謂@豚ですかね?

 

 

 赤身は歯応えあり、脂身は蕩けるほど甘いという小沢さんも真っ青なスイート仕様。(小沢さんそろそろ戻って来れないんですかね?自分野球好きな彼が好きなんすよ。)

 

 

 かなりのボリュームなので、女性とかは豚1枚という選択肢もアリかもしれません。

 

 

 後半は仙台名物『辛い玉ねぎ』を一味と共に。

 

 

 この辛くてガリガリとした食感がド乳化のスープと非常に相性がいいんですよ。ともすればオジサンはこのド重量のルーシーに詰め寄られてしまうんですけど、この玉ねぎが入ればかなりリセットされるので仙台で玉ねぎはマストアイテムです。

 

 

 そして師匠に伝授された『割スープ』をお願いしました。玉ねぎのお椀が空いたのでカウンターに上げて麺上げの助手さんに「割スープをお願いします!」と申告したところ「このお椀でもいいですか?」と返されましたのでブンブンと頭を振ってそのままその場で仙台二郎の命の源を注いで頂きました。

 

 

 このとおり白濁したド乳化スープを少しだけ固形物の残った丼に全て注ぎ込みました。

 

 

 どうですか?この丼。もうね、夢しか詰まってないって感じでっしゃろ?←何弁?

 

 

 震えながらその二郎の海にレンゲを突っ込んで全ての固形物を必死のパッチで掬い倒し最終コーナーへ。

 

 

 うんまがったぁ~!最後は流石に自重しました。

 

 ごちそうさまでした!

 

 

 真正面で麺上げをしている助手さんに謝意を伝えて汗だくになりながらお店を後にしました。

 

 

 駐車料金は1,200円。流石政令指定都市ですね。

 

 

 本当はみちのく二郎ツアーの締めくくりでひたちなかに寄り込むつもりだったのですが、車に乗ったら猛烈に仙台に詰め寄られましてん。これはとてもじゃないけどひたちなかを万全の体調で頂くことは難しいと判断し、東北道をダさいたままでひた走りました。

 

 

 途中で給油しましたけど、190円ですよ。たっかいなぁ。

 

 

 クタクタになりながら清河寺で少しだけ整ってから帰宅。

 

 

 総走行距離755㌔。まあ、京都往復と比べるとそれほどでもありませんが久久だったのでかなりくたびれました。

 

 2回にわたってお届けしたみちのく二郎ツアーシリーズ。最後までお読みいただき有難うございました!

 

 R55JCW 拝