ラーメン二郎 亀戸店

2024.7.13(土)

  ​ラーメン二郎 亀戸店

　　de狂った話です。

　亀戸の夏、つけ麺の夏がやって来ました。

向かってて今気づいた😰 https://t.co/mS0CLTcGFP

— Ɽ55J₵₩®︎ (@r55_jcw) 2024年7月7日

　ホントは先日の日曜日に行くつもりで向かっていたんですけど、途中で臨休に気付くマヌケっぷり。

『中華そばべんてん　成増』

　で、今回こそはって言う意気込みで来たわけです。この日は早朝から休日出勤を昼過ぎまでこなし、其の後念願だった成増のべんてんに初上陸。

2024.7.13(土)中華そばべんてん・塩油そば中味付玉子生玉子。
べんてんチェリーをバス師匠とヤナジ師匠の介錯で奪われし候。
念願だった練馬某所油そばの源流にやっと辿り着き感激。
見た目はシンプル。しかし味は極めて複雑且つ奥深い一杯。久しぶりに心底唸る食べ物に出会えた。

なんて日だッッ！ pic.twitter.com/BaYTsFjqk1

— Ɽ55J₵₩®︎ (@r55_jcw) 2024年7月13日

　その震える程の旨さに心底感動したんですけど、ボリュームの方は至ってマトモな分量なのでひとっ風呂浴びたらすっかり身体から居なくなってしまいました。

東京日帰り温泉 源泉かけ流し｜前野原温泉 さやの湯処

　板橋区内にある日帰り温泉♨️でサッパリしてから亀戸天神もとい、亀戸餃子じゃなかった亀戸二郎へ向かいます。

　で、コチラの温泉、2回目なんですけど…うーん、イマイチかなぁ。高いですし。かなり混んでいて客層も大陸系の方がかなり五月蝿くて休まりません。

　矢張り自分に合う風呂を探すのって結構大変です。。。切り替えて向かうは亀二郎。いつものOlympicの隣のコインパへ駐機。

　19時少し前の到着で35人くらい。

　ちょい色々とあって並び直してからリスタート。

　40分ほどでこの位置まで。この時すでに宣告が出ていました。

　矢張りなんだかんだで1時間近くかかって入店。店内に昇格し券売機で小ラーメンとつけ麺に刻み玉ねぎの食券を購入。コチラは店内撮影禁止ですので勿論券売機の写真は撮れないのですが値段を失念しましてもしかしたら後ほど記載するプライスに誤りがあるかもしれません。

　入り口側左端、現在スポットクーラーが置かれている隣に着席し食券をカウンター上部に置きます。ピットはジャンボな店主さんと初めてお見かけする女性助手さん。

　その助手さんに「麺少な目で！」とお願いしてしばし待ちます。

小ラーメン　900円

つけ麺　100円

刻み玉ねぎ　100円

1,100円也。

　トッピングは「ニンニク少な目、アブラ」です。

　やばッ！多くね？少な目ってもっと少なかったような気が･･･

　そしてそして、更に危機を感じたのはその液体油の量。ご覧くださいッッ！透明な液体の層の厚さを･･･

　正直ココまでとは思いませんでした･･･大丈夫かなぁ。

　刻み玉ねぎは店主さんがスプーンでしっかり5杯、ヤサイの上から掛けてくださいました。100円なら十分すぎる分量です。

　ニンニクは少な目でこれくらい。刻みが細かく空気にたくさん触れている為強烈なオイニーを放っております。マニアにとっては堪りませんが、他人にとってはテロ行為になりますので十分にお気を付けください。

　早速麺を付けて頂いて参ります･･･ムハッッ！やっぱ旨いじゃん亀二郎のつけ麺。あくまでも特別なフレイバーに頼ることなく、FZの醤油感とグル、そして豚の旨味がギッシリ詰まった液体油が香ばしい香りを添えるめっちゃ旨い仕上がり。

　その液体の油は店主さんが寸胴からオタマで掬って結構な量を各丼に注いでおられました。豚を煮出した、特に亀戸では大量の絶品バラ豚を煮ているので良質な液体油が寸胴の表層部には浮いている筈。

　その油が醤油とグルベースの味付けに幅と奥行きを与える、亀戸独特のつけ汁の完成です。モチのロンでニンニクとの相性は50年来連れ添った夫婦の様に完璧。

　で、その旨味の源となる豚ですよ。えぇ、えぇ。基本自分は腕肉の方が好物ですが、こと亀二郎に限っては別格の旨さをリスペクトしています。相当高品質の豚を使っているんだろうなぁ。

　価格高騰のおり、少し前からデフォで１枚になりましたが、自分の様なチカラの無い人間にとっては十分すぎる程のボリューム。バラ豚独特の溶けるような脂身と歯応えのある赤身部分のコントラストを堪能します。

　で、この辺で矢張り恐れていた液体油による詰め寄り感に焦りはじめます。そこで香辛料の登場。先ずは黒胡椒を振り掛けてスパイシーにしてみました･･･うーん、液体油、手強いです。

　そこで刻み玉ねぎの爽快感をプラス。おぉ、随分と軽やかになったぞ。行ける行ける･･･って数秒後には矢張り油に詰め寄られている自分に気づきます。ヤバいなぁ、やっぱつけ麺の時はアブラコール無しだな。

　最初はホントに旨かったので、自分としてはアブラコールで増量される固形脂を求める事で同時に増える液体油を想定していなかったことを猛省。

　ただ、山椒は強烈なリセット効果がありましたので超絶オヌヌメ香辛料です。

　ほうほうのテイで一味でラストスパートを試みます。麺量の矢張り多かったようで最終コーナーは白目を剥きながらフィニッシュ。

　余裕があれば今回こそスープ割りを試してみたかったのですが、周りで所望されている方もいらっしゃらなかったですし、何よりお腹に全く余裕がありませんでした。

　ごちそうさまでした！

　店主さんに謝意を伝え、次回はアブラコールをしない事、次回こそスープ割りをお願いしようと誓いを立てて今シーズン中の亀二郎つけ麺リベンジを決意しました。

　今日、ネイビーのＴシャツの背中にビッシリと潮を吹いていた御仁、汗をかくのは仕方ないんです。ただ、飲食店に出入りするならそこまでの臭気は周りに対するスメハラですよ。

　汗は時間が立つほど雑菌が繁殖して強烈な悪臭を放ちます。せめて替えのシャツで入店してください。お願いします。

　R55JCW　拝