ラーメン二郎 栃木街道店 | グル狂日記

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長くてクドいです。
ここから先は覚悟してお進みくださいませ。
かしこ。

2024.6.28(金)

  ラーメン二郎 栃木街道店

  de狂った話です。

 

 

 梅雨入りしたら壬生です。それもつけ麺。

 

 

 ラーメン二郎では色々な店舗でつけ麺を提供しています。常設のお店で有名なのは野猿とか府中とか大久保、会津若松あたりでしょうか。

 

 

 中でも府中のつけあつは大好き過ぎて季節を問わずに食べまくってます。

 

 で、季節限定でつけ麺が提供される中で自分が好きなのが本日お邪魔した栃木二郎と亀戸、柏や千葉二郎あたり。

 

 

 去年もほぼ同じタイミングでミブジのつけ麺をいただいており、今年も二郎のつけ麺ツアーはミブジから始めようとノコノコやって来た次第でごぜーやす。

 

 二郎は勿論デフォルトのラーメンが個人的には基本であるとは思っていますが、つけ麺も中々各店舗個性的で食べ歩くにはもってこいのコンテンツ。

 

 

 そのあたりは、昨年アップした亀二郎のつけ麺の回に熱い?思いを垂れ流してますんで、興味のある方はぜひ↑のリンクから飛んでみてください。

 

 

 さて、本日は休暇を頂きましてん。朝イチに憂鬱な定期通院を済ませ、現実に目を瞑り一路雨の高速を栃木方面へ。

 

 

 今日は全国的に雨模様。目指す壬生も朝からガッツリ雨が降っていそうです。

 

 

 圏央道が事故で通行止めになっていましたが、東北道へは影響なく流れて割とすんなりと壬生入り。

 

 

 手前のセブンイレブンで休憩してからお店に向かいます。

 

 

 雨は小降りですが傘無しでは厳しい状況。

 

 

 10時半過ぎの到着で既に屋根の下は売り切れてました。傘をさしながら開店まで1時間ほどを過ごします。

 

 

 いつものように11時半ころ女性助手さんが出て来られておペン。券売機の前に並んでいると左側のパーティションの向こうで先程ご出勤された奥様が麺打ちをされている模様。

 

 自分は券売機に1,500円を投入し、ラーメン850円、つけ麺150円、うずら120円、国産生姜100円を購入しお釣りの中から150円を握りしめてカウンターへ向かいます。

 

 右バッターボックスに入り、食券4枚と現金150円をカウンター上部手前にセッツ。すぐさま来られた助手さんに麺半分でとお願いすると、現金は辣韮と鰹節ですか?と聞かれたのでそうですとオーダー。

 

 

 先に辣韮と鰹節がきました。厨房内では店主さんが丁寧に二郎を仕上げられています。店内はエアコンもバッチリでのんびりとした壬生タイムが流れていました。

 

 やがてコールの時を迎え、店主さんへ『ニンニクアブラで!』とお願いした後、壬生の夏が開幕しました。

 

ラーメン 850円

つけ麺 150円

うずら 120円

国産生姜 100円

岩下のピリ辛らっきょう 100円

鰹節 50円

1,370円也。

 

 

 ご無沙汰しておりますのビジュアル。

 

 

 助手さんが水道水でキッチリしめた麺。同一ロット4人分の麺を大きめのプラスチックザルに入れ、両手で数回リズミカルに水切りをされていました。

 

 

 野菜がつけ汁側に入るのは多摩イズムの表れでしょうか。デフォルトでクタ野菜がたっぷり盛られます。力の無い私は間違ってもヤサイコールなど出来ません。はい。

 

 

 つけ汁は赤茶色に透明な液体油と黒胡麻がフローティングするのが壬生のアイデンティティ。

 

 

 本日はデフォルトでお願いしたニンニク。野菜のテッペンに盛り付けられる時と丼の縁に盛り付けられるパターンがありますが違いは分かりません。

 

 因みに盛り付けはトングで、ニンニク少しの場合は丼の縁に盛り付けられる事が多いです。

 

 

 生姜は手掴みで。

 

 

 アブラをコールすると寸胴から直接掬いヤサイの上へ。デフォルトでカラメになるのでカエシの色に染まっています。

 

 

 先ずはそのカエシの味が染みたアブラと野菜からいただいてまいります…あゝ、幸せ。

 

 

 お次は野菜をつけ汁に潜らせてから口に放り込みます…ウホッ!ミブジのつけ味やん。←当たり前

 

 

 つけ汁は酸味と辛味と甘味の三位一体に胡麻油風味が彩を加える出身店旧小金井二郎の味を彷彿させるもの。勿論ミブジならではのブラッシュアップは加えられてます。

 

 

 そのつけ汁によく締められたプリっとした麺を潜らせ一息に啜り上げました…

 

 

 はい優勝ッッ!

 

 4種のフレイバーでカラフルに彩られた豚の旨味溢れる美乳化ルーシーを纏った麺は小麦の味にほんのりカンスイの香りが漂い痺れるほど旨いです。

 

 

 ニンニクを塗すとコレでもかとジャンクなテイストに化けます。

 

 

 逆に?国産生姜を纏えば上品な和風テイストに表情を変える正に変幻自在な壬生のつけ麺。やはりかなりの実力を感じざるを得ません。

 

 

 数年前からつけ麺とさまし中華には短冊状の豚が入るようになりました。アテクシはお口が上品なのでコチラの方が食べやすいです。

 

 

 ただカットした豚を盛り付けるのはちょっと面倒なようで、真っ赤なプラスティックのヘラの様なモノで掬って入れていました。味は申し分ないです。

 

 

 ちょいちょい岩下のピリ辛らっきょうでお口をリセットしながら。

 

 なんだか岩下社長の周辺がザワついていますが大丈夫なんでしょうかね?

 

 

 うずらの方は平和です。120円と他店より若干お高めかなと思ってましたが6個入っていたので変わりませんね。はい。

 

 

 後半は鰹節を麺に振り掛けて頂くのが自分のミブジでのルーティン。

 

 

 そのまま食べても充分に旨いですが、しっかりとバカウマなつけ汁に潜らせてラストスパートへ。

 

 

 最後はあらゆる具材と共にバキューミングを繰り返します。麺半でお願いしましたが、かなりの麺量がありお腹がキツくなってきました。

 

 

 ごちそうさまでした!

 

 店主さんに謝意を伝えお店を出ます。

 

 

 今年も壬生のつけ麺が食べられてヨカッタなぁと思いながらお店を後にしました。

 

 

 雨の降り頻る中、新4号BPからR16を千葉方面へ。コレまた別の場所で始まったつけ麺を求めて彷徨います…

 

 R55JCW  拝


続編はコチラ。