2024.5.12(日)
ラーメン二郎 八王子野猿街道店2
de狂った話です。
先週から始まったYAENの新メニュー『担々辛いんじゃね〜』。SNSに上がっている情報だと辛さと痺れの二刀流とのこと。
自分、痺れは一向に構わないほどお得意なんですが、辛いのが兎に角苦手。野猿の通常メニューである辛い奴だと半分でギリギリの辛さ耐性なんです。
なので果たして辛さを控え目にお願いできないかと、YAENの上級常連yana-G®︎師匠に確認してみることに。
まあ結局出来そうもないとのアドバイスだったんですが、過去に辛い限定でギブアップした経験も無いので怖いもの見たさで行く事を決意。
因みに師匠も行くそうなのでご同行させていただけないかと伺うつもりが未読スルー。
結果的に師匠はお許しを貰えなかったようです。したらば自分的サンデー野猿の訪問時間に設定している10時半過ぎを目指して出発。
関越道下り線も本日はガラガラ大通り。GW中はこのあたりはほぼ駐車場化してたんですけどね。
横田基地前で信号待ち。来週は友好祭だそうです。一度行ってみたいのですが車だと中々難しそうで未だに未訪問です。治外法権のエリアに入れるまたとないチャンスですけどね。
のんびりちんたら、途中でドラッグストアに寄ったりしながらYAEN入りしたのは11時ごろ。駐車場は半分以上空いていました。
自分的にはファスロ狙いで逝くお客さんが捌ける10時半から11時頃に掛けて伺うとほぼ駐車場に溢れたことはありません。
コチラでは色々とローカルルールがありますので、詳しく説明されている情報サイトや有名ブロガーの方々のご指南を参考にされた方が良いかと。
当フンコロガシブログではそのような有益な情報はほぼ皆無と言って良いのでアテにしない方がイイですが、本日は野猿の最大のルールである『食券先買い制』についてだけ少しふれておきます。
野猿二郎の場合はいかなる場合においても並びに接続する前に食券を買うのが鉄の掟。
因みに開店前でも入り口は開いていますから、仕込中のキッチンを横目に券売機に臨みますよ。えぇ、えぇ。
本日は営業中でしたので、券売機待機列(券売機前は店の出入り口付近になりますので1名のみ入店可)に接続し、前の方に続いて食券を購入。
本日のお目当てである「坦々辛いんじゃね(1,150円)」をゲッツ。
モチのロンで世界一旨い味ネギのボタンもプッシュ。
なんとなく合いそうなのでしょうがもプッシュ。
いつの日かこの『Wネギ』を頼んでみたいネギリアン。多分野菜抜きにしないと間違いなく丼場外へ決壊するでしょう。
一通り食券を購入し、一旦外の待機列へ。並びは7~8名と言ったところ。
春まで職場にあった自販機が伊藤園だったんですよ。
この特茶烏龍茶はサーモスの真空タンブラーにぴったりはまり、午前中に購入しても夕方まで温くならないという優れものなんです。
で、毎日購入してましてん。購入する際には伊藤園のアプリを落として購入すると15本で1本無料で購入できるチケットが出るんです。
3月末には30枚くらい溜まって(単純に計算すると450本買ったことになります)たんですが、4月から別の自販機に変わってしまい、今度のラインナップでは1本もタンブラーに収まるペットボトルが無くなってしまいました。マジ最悪なんですけど。
で、本日は使い切っていないチケットを利用してタダで久々に黄金烏龍茶をゲッツ。
暑くなるかもとの予報でしたが、八王子の空は曇天で風もヒンヤリとしています。
やがて店内昇格し、モス助手さんから店主さんド真ん前を促されフェードイン。食券を置いて、少な目であることをモス助手さんにお伝えし「辛さ控えめでお願いでき…」って聞こうとした瞬間かなり喰い気味に「辛さ2倍ですか?」っておいッ!ちがーうッ!
すったもんだしましたが、辛さ控えめにできるというのでそのようにお願いいたしました。ピットは店主さんと2代目JSBそしてモス助手の最強トライアングル。見事な超速オペレーションでどんどん捌いていきます。
坦々辛いんじゃね 1,150円
ネギ 150円
しょうが 100円
1,400円也。
コールはヤサイ少な目ニンニクアブラです。ボリューム的には問題無さそう。後は辛さです。
ネギは青いところもたくさん入るデラZEPPINの味ネギ。最後の盛り付けだったので、ボール内の底の悪魔のレーターを多目に纏ってくれてそうな予感にハァハァ。
生姜は店主さんが手づかみで盛りつけ。ニンニクとアブラはヤサイの下に隠れてしまっています。
そして問題の坦々辛いんじゃねのルーシー。辛さを控えめにしていただいていますし、なんなら先週から風邪気味で味覚があまり機能していないのも感じるので辛さは大丈夫なんじゃないかと見切り発車。
いつものように大好きな味ネギから。やはりいつも感じる『宇宙一旨い』と感じるYAENの味ネギが『旨い』レベルにトーンダウン。やっぱ味蕾死んでますわ。
続いてヤサイを件の『赤い血潮』に漬けてそーっと頂いていきます…
少しディップしただけで、モヤシが真っ赤に染まる凶悪ルーシー、果たして如何に…
うんうん、なんとか大丈夫そう鴨。咽ませんし。ゆっくりと啜って行きましょう。
しっかりとツルッとパッツンなYAENメーンを丼の底からレスキュー。天地を返すことで少しでも辛さの平準化を図ろうともがくドチキンなワイ。
心してそぉーっと咽ない様に啜って行きます…おぉ、先ずは痺れが舌を襲ってきました。そして肝心の辛さの方ですが、野猿お得意のオイリーなデスソース系中心に味を深めるためのスパイスがたくさん入っていそうな複雑な味。とてもじゃないですけどド素人に自分には何が何だか分かりません。味蕾が死んでいるのもありますが。。。
ネギと一緒に啜っても・・・鈍った味覚ではあまり違いがわかりません…食べ進めるにつれて味覚が鈍って行くのが分かります。弱ったなぁ。
流石にニンニクと一緒に啜るとジャンクさを感じる事が出来ました。
生姜も合う感じではあるんですけど…
アブラは…感じる場所が違うのかしっかりと背徳の味を感じる事が出来ました。辛さも脂と一緒だと和らぐ感じではありますが、最初はそうでもなかった辛さがここへきて一気に喉を攻撃し始めましたよ。やばいなぁ~咳き込んだらエライ事になってまうぞ。気を付けなければ…
豚は安定のYAEN PORK。柔らかくシットリとした肉質の腕肉。うんまいですよ。
断面からは想像できるか分かりませんが恐ろしいほどのシルキー食感。パサ感は皆無ッッ!
さいごはなんとか命がけで食べきりました。やっぱり相当な辛さなのでデフォは私には絶対に無理だったろうなと。
ごちそうさまでした!
丼を上げた時にモス助手さんと目があったので、謝意を伝えるとともにやはり辛かったですとお伝えして汗だくで退店。
やはり自分には辛いメニューはなかなか難しいなと実感しました。
R55JCW 拝