ラーメン二郎 中山駅前店 | グル狂日記

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長くてクドいです。
ここから先は覚悟してお進みくださいませ。
かしこ。

2024.4.26(金)

  ラーメン二郎 中山駅前店

  de狂った話しです。

 

 

 昼間西台二郎でデラZEPPINのヤワフワ麺を啜り倒した後は…

 

 

 病み上がり相棒のテストランを兼ねて都内から横浜方面へドライブ。

 

 

 辿り着いた先は横浜青葉区はこどもの国のそばに出来たという喜楽里系列の此方へ。

 

 

 ひたちなか二郎に行った時もコチラ系列に立ち寄らせて頂きましたが、未就学児が入場出来ないためオジサンにとっては比較的のんびりと入浴出来るイメージです。

 

 

 果たしてどうなんでしょう?…まだ出来たばかりなので内装はピカピカ。

 

 

 洗い場は滑り難い床材に加えパーティションで仕切られたカラン、アメニティもSランクで文句無し。

 

 

 ただ、肝心のお湯の方は未だ開湯していないようで沸かし湯の模様。因みにサウナは超高温で水風呂は超低温とサウナー向けの仕様。

 

 

 早くお湯が通ると良いですね。

 

 

 そんなんで軽く整ってから…

 

 

 まあ、本来の目的はコチラなんスけどねニヤリ

 

 なんやら中山で見慣れない新メニュー?が始まったみたいで。過去に鶏油の汁ナッシングなんてありましたっけ?まあ兎に角楽しみですよ。はい。

 

 

 nkym二郎へは先週金曜日に次いで2週連続と高出勤率。喜楽里別邸でしっかり整って、昼にNSD45で浴び倒したアブラを綺麗さっぱり洗い流して伺った次第です。

 

 

 いつものコインパへ駐機してお店に向かおうとするとよく見る白いネコがお出迎え。足元に寄って来ましたが華麗にいなして坂を登ります。

 

 

 スタートはこの辺り。先週20時半に来た時はプラス20人くらい並んでましたので今宵の方が楽チンでしょう。

 

 

 緑交通安全協会もすぐさま通過。電柱の手前まで来ると広島中村捕手似の助手さんが出てきて麺量確認がありましたので「半分で!」とお願いします。同時に汁なしも申請。

 


 前の方に続いて食券を買いに券売機へ対峙します。小ラーメンぶた2枚890円と

 


 鶏油とたまねぎち~たま汁なし150円

 

  

Mr.オクラ100円の食券をゲット。

 

 

 再度列に接続して案内を待ちます。

 

 

 ナカムラ助手さんに案内されて先週とまんま同じ三塁側真ん中の砂被り席へフェードイン。ピットはTNB氏麺上げ、ナカムラ助手と派手な頭のオニイサン助手さんの3名。残念ながら店主さんとは2週連続で会えず仕舞い。

 

 

 助手さん達からかわるがわるサイドオーダーの品が届きます。

 

 

 TNB氏のオペを見ていると、丼にカエシとグルを入れるところまではラーメンも汁なしも同じ工程。そして汁なしの方は、一度入れたカエシをレードルで掬って一部取り除き、鶏油を1杯、そして醤油の様なモノと刻んだ玉ねぎを少々入れて下拵え完了。

 

 最後に麺を入れて3人が分担作業で乗せモノを添え2丼ずつ客席へ配膳する凄く緻密でスピーディーなオペレーション。3人のコンビネーションもバッチリですね。

 

小ラーメンぶた2枚 890円

ち~たま汁なし 150円

Mr.オクラ 100円

味付うずら 100円

1,240円也。

 

 

 コールはニンニク少し、アブラです。

 

 

 麺半デフォヤサイだとこの程度のサイドビュー。昼の西台のミニがまだ残っている腹具合ですからこれでも若干不安がありますが頂いて参りましょう…

 

 

 ニンニクは少しでしたが結構入っちゃってました。汁なしはほぼスープ割りからの完飲が自分的nkymルーティンとなっている為、明日は匂うだろうなぁ。ガーン

 

 

 関内系汁ナッシングの代名詞フライドオニオン。コレが後ほどよい仕事をしてくれます。

 

 

 白い猛毒ことアブラはトロットロの部分と、目黒のコラコラを連想させるようなハンペン脂。

 

 

 その猛毒をドレッシングにして野菜から頂いてまいります…あぁ、何と上品な背脂なんでしょう。臭みもクドさも一切ありません。昼間の西台の脂同様、コチラも最高ランクですね。

 

 

 野菜を退けてレーターを確認してみますと、表面に分厚い液体油の層が張っています。コチラは鶏油と寸胴から掬った液体油も混じっていそうです。

 

 

 そのレーターにヤサイを付けて頂いていきますと…ナンこれ?凄い斬新で旨い味付け。鶏油ってこういう香りなんだと再認識できました。

 

 イェイ系なんかを頂くと鶏油のフレイバーを中心に味わいますけど、普段二郎で味わっているFZ(ラーメン二郎専用しょうゆ)と組み合わさることで改めてこんな味だったんだとよく分かりました。

 

 

 TNB氏がチャッチャと平ザルを垂直に動かして湯切りする、林流の湯切りをしっかりと継承されているのを拝見した麺は今となっては極めてスタンダードな太さのストレイト麺。昼の西台の麺と比べるとウネリは少な目ですね。

 

 

 そのnkymメーンにチーユと醤油&カエシが絡みつき、グルとニンニクがブーストすることで恐ろしく旨く、独創的なテイストを醸し出しています。これは中々未経験の領域ですね。

 

 

 ヤサイと一緒に食べても鶏油のフレイバーは微塵も消えずに常に前面に出てくる仕様。

 

 

 豚はこれくらい。少しお腹に自信が無かったので小振りで安心しました。

 

 

 お味の方はデラZEPPIN!でごぜーやすよ。えぇ、えぇ。

 

 

 途中でフライドオニオンを絡めて頂くと、底にたまっている刻み生玉ねぎのテイストや食感と相まって中々のコンビネーションを発揮します。

 

 

 和風だしで味付けされたうずらは本当にお口のリセットになりますね。旨いです。

 

 

 おーーっと。底からもう1枚豚が発掘されました。それも結構デカいチュー

 

 

 前回のカレーつけ麺には黒胡椒を振り掛けましたが、今回の汁なしには白胡椒でチーユとの相性を見てみます…ってナイスなコンビです。

 

 

 そしてウズラ同様和風だしで味付けされ、おかかが大量投入された中山名物ミスターオクレ。いやMr.オクラを投入。

 

 

 コレだけで食べても勿論旨いですけど、汁なしに良く混ぜ込んで食べるとこれまた旨いです。

 

 

 そして本日ある意味一番楽しみにしていた「スープ割り」です。果たしてどうなるんでしょうか?

 

 

 ブファッ!バカウマ、激ウマ、鬼ウマ。二郎の豚肉中心に抽出されたスープと鶏油の夢のコラボ。これは旨い。つーか、次回は汁ありでこのチーユ版を頂いてみたいと強く思いました。

 

 

 モチのロンde完飲。

 

 ごちそうさまでした!

 

 帰り際にTNB氏から相変らずの移住イジリを受けていると、ナカムラ助手さんが「競馬で一発当ててコッチに豪邸買ってください!」って…無理ですって笑

 

 

 皆さんに謝意を伝えて退店すると、相変らず並びは坂を曲がって延びていました。

 

 

 さて、久々の愛機で野村訓市を流しながらのんびりと帰りましょう。

 

 R55JCW 拝