ラーメン二郎 栃木街道店 | グル狂日記

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長くてクドいです。
ここから先は覚悟してお進みくださいませ。
かしこ。

2024.3.23()

  ラーメン二郎 栃木街道店

  de狂った話です。

 

 

 壬生では早咲きの桜🌸が始まったとか…

 

 そう、壬生の桜と言えば

『岩下の

  新生姜』です。

 

 

 そのまま食べて勿論ヨシ、丼物やカレーのお供にヨシ、今やお菓子や飲み物まで出ています。自分的に最近のお気に入りは細かく刻んでポテサラに混ぜるとめっちゃウンマイです。

 

 そしてそして、岩下食品の岩下社長といえばミブジことラーメン二郎栃木街道店の超常連様。そんな新生姜の生みの親が通い詰めるミブジの春の名物といえば岩下の新生姜トッピングです。

 

 

 アテクシも漏れなくいただいておりましてん。一昨年は甘TAROに新生姜。

 

 

 去年はデフォルトに新生姜。

 

 

 まあ、よくよく掘ったら色々と食べてますが、ノーマルのTARO®︎に新生姜の組み合わせは未経験の様です。

 

 したらば今回はその組み合わせで行ってみましょうってんで、土曜朝イチを目指してイザ壬生へ。

 

 

 前日に壬生の天気を調べたらめっちゃ寒そう。寒さ対策をしっかりとして朝8時に自宅を出発。

 

 

 いつものように下道オンリーで向かうには約2時間半近い時間を要します。

 

※パチ屋の敷地内にある『穴場』という名のインスパ店

 

 その間、のんびりと街の景色を見ながら何も考えずに前に進むのが自分的リフレッシュ方法なんです。

 

※コチラは古河市にある有名インスパイア店

 

 好きな音楽さえあれば下道ドライブも中々良いですよ。景色のあまり変わらない高速ドライブより何か一味違うはずですので時間に余裕のある方はお試しください。

 

 

 壬生に向かう途中から雪がチラつき始めました。

 

 

 予定通り約2時間半の行程でミブジに到着。

 

 

 開店時間までにはまだまだ70分以上ありますけど、既に並ばれている方が何名かいらっしゃいます。

 

 

 10時半には第1コーナーを曲がり10人以上のマニアが雪が降り頻る中、修行に参加中。アテクシも手袋をして動画『ふてほど』を見ながら耐えることに。

 

 11時半を少し過ぎた頃に中から女将さんが出て来られておペンしました。

 

 

 店内は冷え切った老体を優しく包む暖かさ。券売機にて小ラーメン850円、TARO120円、うずら120円3枚のプラ券を購入し、角の左打席へ。

 

 真正面で麺上げされている仙台二郎のTシャツを着た店主さんに麺半分でと伝え、全ての食券と現金メニュー分の200円をカウンター上部客席側に寄せて置きます。

 

 

 すぐ様、女将さんが来られて「現金何にしますか?」と尋ねられましたので「新生姜と辣韮で!」とお願いしました。

 

 女将さんは朝イチはロールカーテンで仕切られた製麺室に、まるで『鶴の恩返し』のようなシチュエーションで居られますが、偶に助手さんも務められている模様。(今回で2回目)

 

 白いゴム製の前掛けをキリッと締めたその佇まいは、ある意味店主殿さえ圧倒する独特の存在感があり、厨房内で店主さんをサポートする立ち居振る舞いは相当にキレが鋭く流石だなぁと感じます。

 

小ラーメン 850円

TARO 120円

うずら 120円

岩下の新生姜刻み 100円

岩下のピリ辛らっきょう 100円

1,390円也。

 

 

 コールはニンニク少しとアブラ。

 

 

 麺半でデフォルトの野菜でこのサイドビュー。相変わらずの豪快な盛りですねぇ。

 

 

 クタっと茹でられたキャベツとモヤシの上にたっぷりと盛り付けられた岩下の刻み新生姜。壬生春の風物詩として桜の花を咲かせています。

 

 

 ニンニクは少しだとサイドにコレくらいのります。因みにデフォルトのニンニクだと野菜のテッペンからガッツリ盛られて裾野に滑り落ちているのをよく見かけます。

 

 

 Tsukemen Aji Ramen jirOの略と言われている所謂付け味のラーメンですが、コチラは琥珀色の液体油が分厚く張っているのが特徴的な一杯です。

 

 

 先ずはお目当ての新生姜を野菜を添えて頂きます…おぉ、なんと爽やかなフレイバー。見た目の春らしさに加えて口の中に広がる新生姜の香りと辛味が食欲を刺激します。

 

 

 今度は野菜も一緒に、付け味のルーシーをたっぷり漬けていただきます…

 

 ブハッ!

 

 たまんねぇ。酸味と辛味とごま油のコクが三位一体となったところへ大量の液体油が香ばしさを加えたTAROのスープと野菜へ新生姜が鮮烈なアクセントとなってすこぶるうんまいです。

 

 

 わりと、早い段階でうずらをいただきます。コチラの鶉はプレーンタイプですが、味が濃いめのTAROには丁度良いリセット効果あり。

 

 

 次に麺を丼の底からレスキュー。

 

 

 スリム化、スキニー化が進む直系店ですが、コチラは常に変わらぬ二郎の王道を行くタイプの中太麺。加水率は低めでしょうかね。

 

 

 続いて新生姜を絡めてバキューミング。ウホッ!

めっちゃうんメェ。

 

 濃厚なスープを付け味がヴィヴィッドにギラつかせた所へ新生姜の爽やかさが加わって究極の

 丁度エェ〜®︎

 感じ。ビシッと締まったテイストです。

 

 

 辣韮のリセット力は相変わらず最強レヴェル。

 

 

 本日の豚①。那須のブランド豚『郡司豚』の腕肉を中心としたミブジの豚。

 

 

 

 

 

 しっとり柔らかく歯がシャクっと入るモノ。

 

 

 本日の豚②,③。全てネ申。

 

 

 ココでニンニクを混ぜてジャンクに頂きます。

 

 

 途中から白胡椒でスパイシーに味変。付け味の甘酸っぱいテイストをキリッと締めてくれるナイスな調味料。

 

 

 麺量は半分ですけど、結構なボリューム感。小はとても食べ切りそうにありません。

 

 

 キャベツの外葉が鮮やかな後半戦。

 

 

 オーラスは一味唐辛子でモアホットに味変。

 

 

 ベースもピリ辛なので最後の方はかなり口の中がヒーヒー状態へ。

 

 

 ごちそうさまでした!

 

 

 いやあ、一年ぶりの壬生桜。見事な咲っぷりで御座いました。次は夏場のさまし中華の頃お世話になる予定です。

 

 

 帰り道、前々から気になっていた小山市のバウムクーヘン屋がリニューアルしたので寄ってみました。

 

 

 そうそう、前は確かに『乙女屋』という屋号でした。

 

 

 ミブジにラインナップされている那須御養卵と栃木県産の米粉を使ったバウムクーヘンをゲッツ。

 

 

 桜餅もおやつ代わりに購入しましたが、桜の葉の茎の先端がカット処理してあるなと、細かい仕事が効いた美味しい道明寺タイプの桜餅でした。

 

 

 R55JCW  拝