ラーメン二郎 八王子野猿街道店2 | グル狂日記

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長くてクドいです。
ここから先は覚悟してお進みくださいませ。
かしこ。

2024.3.10()

  ラーメン二郎 八王子野猿街道店2

    de狂った話です。

 

 

 最近では野猿の冬の定番シリーズになりつつあるエビを使った限定メニュー。

 

 

 去年の『エビワラー』

 

 

 に次いで今年は『エビーレン』っちゅーネーミングの様ですがアラポン®︎(アラカンのポンコツ)の自分には何由来なのか皆目見当すらつきません。ガーン

 

 

 そしてそして、コレまた最近始まった『トドメ玉』シリーズ。トドメを刺してゲキチソさせる為のメニューなんでしょうか?

 

 はたまた、腹ペコで食べても食べても満腹にならないYAEN猛者の方々のサポートメニューなのか全く分かりませんけど…

 

 ドクロ仕様があると聞いちゃ、アヴラダニさんと言われて地元では一目置かれているアブラー(卒)の自分としては見逃すわけにはいきませんよ。えぇ、えぇ。

 

 そう言えば全然話が違うんスけど昨夜のR-1。自分的にはルシファー吉岡が刺さったんスけど皆さんはどうでした?

 

 …オッと…また話が脱線するところでしたサーセン。

 

 

 今日は家の用事も有ったり、サボリにサボった愛機の洗車もしなきゃなので、ファスロ・セカロ組の皆様が退店するであろう10時少し前を狙って地元を出発。

 

 

 途中、狭山市を過ぎた辺りからR16越しに見え隠れする謎の黒煙が…

 

 

 入間市を抜けて瑞穂町に差し掛かったあたりでいよいよ黒煙の勢いが増してきました。

 

 

 そういえば今朝方テレビのニュースで倉庫火災をやっていたのを思い出しました。

 

 

 現場には凄い数の消防車が集結し、消防隊員の方々が決死の消火活動中。本当にご苦労様です。幸い怪我人等の情報は無いようですがここを通過した時点では依然黒煙が噴き出しており、倉庫火災の恐ろしさを感じました。

 

 

 そんなビックリな往路でしたが、その後は順調にYAEN二郎に到着。目論み通り9時50分過ぎに到着しましたが空き駐車場は1台分のみ。

 

 ライフセーバーのなおちん師匠が駐車場整理にあたられており、即座に空きスペースをご案内頂き恐縮です。

 

 

 車から降りて師匠にごあいさつ。海老の感想をヒアリングすると、昨年より海老感は抑えめとのこと。

 

 自分、打ち明けた話、魚類が丸っきりダメ、そして甲殻類もさほど好まず、場合によっては食べられないことも。

 

 因みに昨年のエビワラーはエビの塩梅より豚の方が強くて自分的ベストに感じたので今年も大丈夫であろうとこの時点では思っていました。

 

 

 師匠とお別れしてお店に向かいます。野猿二郎では食券は先に買って並ぶのがルール。そして店内入口にある券売機前には「お一人様のみ」入店可能です。

 

 

 自分も前の方が出てきたのを確認してから一旦入店。だいぶ薄型スリムになって入り口付近の圧迫感が軽減した最新型多機能券売機に対峙します。

 

 

 期間限定メニューの『エビーレン』。

 

 

 小ラーメンの食券にプラスしてエビーレンの食券を購入します。

 

 

 そして今回のもう一つのお楽しみである『トドメ玉』の食券も購入。

 

 

 そして後から気付いたんですけど、ネギに「Wネギ」というボタンが新設されました。ネギリアンとしては勿論の事、コチラの味ネギは宇宙宇一旨いと思っている自分としては押してみたい気持ちはマウンテンマウンテンなんですけど、ただでさえ多い野猿のネギがダブルだとどれほどまでに増量されるのか不安で発注することはできませんでした。

 

 

 他にも生姜の食券を購入してお会計は全部で1,800円也。自販機で黒烏龍茶を購入したらほぼ2,000円のモーニングとなりました。

 

 

 食券購入後、店前の列に接続します。並びは15人ほど。お並びの御仁でかなり楽しそうにお話されている方々が数組ありました。お店の上が住宅だという事を考え少しだけ会話のボリュームを抑えて並びたいものです。

 

 

 野猿ならではの高速回転で中待ちの先頭へ。自分の前でロットが分断されました。ふと奥を見るとひら井の上野店主さんが召し上がっている最中。タイミングよく目が合いましたので目礼させていただきました。

 

 少し待っていると2代目JSBの方が食券確認に来られて「麺半分で!」とお願いすると「トドメ玉はどうされますか?」と聞かれ「ドクロで!」と。

 

 

 やがてカウンター右端の若干落ち付く席へ案内され、奥のローッカーに荷物とジャンパーを置きに行きました。戻ろとすると背後から「おはようございます!」と。

 

 聞き覚えのある声に振り替えると店主さんでした。わざわざお声かけ頂き恐縮です。

 

 

 再び右端の席へ戻り、改めて目の前にある寸胴に目をやると、強烈に乳化したスープがグラグラと煮えたぎっています。

 

 ピットは店主さんと、モギリに来た2代目JSBな方が麺上げ、そしてロン下眼鏡のいつもの助手さんの3名体制。寸胴前に陣取った店主さんがスープの管理、麺茹でを2代目と息の合ったオペでテキパキと進んでいます。

 

 やがて店主さん直々に「ニンニク入れますか?」と聞かれましたので「ニンニク少しとアブラで!」とお願いしました。

 

エビーレン(麺半) 1,250円

ネギ 150円

しょうが 100円

トドメ玉(ドクロ) 300円

1,800円也。

 

 

 いつもながらのギーネーが主張してくるYAENのビジュアル。

 

 

 やはりこのネギが乗って野猿が完成するといった思いがあります。ネギリアンなので。

 

 

 トドメ玉(ドクロ)はステンの容器に結構入ってます。ドクロならではの黒胡椒がバッチリ纏わり付いた麺が源田たまらんなビジュアル。

 

 

 本日はいつもの少な目でなく麺半にしましたので「野菜少な目」はコールせず。結果的にいつもの麺少な目野菜少な目と同じような標高に落ち着きました。

 

 

 野猿の味ネギは数ある二郎の味ネギの中でも断トツにビヴィッドでピーキーな味付け。ごま油とグルが強烈に前に出る仕様。

 

 

 生姜は店主さんが一掴みで乗せてくれました。

 

 

 ニンニクは少しでこれくらい。刻みは相変らずワイルド&ビッグな感じ。

 

 

 トドメ玉(毒郎)には絶対にネギが必要ですので一定量をトレードしました。

 

 

 では早速その大好きな味ネギから頂いて参ります…ウフフ…幸せ。今日は特に濃い目の味付けで最初からブッ刺さりです。えぇ、えぇ。

 

 

 次いで野菜を「エビ汁」に潜らせて頂きます…おぉ、海老ですわ。かなりグイグイ来る感じの。←倒置法。

 

 

 スープをレンゲで掬って飲んでみると、明らかに去年より強めに感じる海老の香り。少し自分的には苦手なお魚系の香りに感じるギリギリガールズなテイスト。

 

 

 良く撹拌すると豚の味がもう少し強くならないかぁと思って天地を返しましたけど、今日のは完全にエビが主役。

 

 

 恐らくエビ好きな方にはジャストなチューニングなのかな?

 

 

 ヤサイと一緒に食べると若干中和されて自分でも大丈夫なゾーンに入ってきます。

 

 

 脂が絡めば自分的には更にゾーンに入ってくれました。

 

 

 豚はいなか豚でしょうか?少し脂身もありますけど抜群に旨い豚。

 

 

 シットリ柔らか。

 


 トドメ玉Dを頂きます…ウホッ!濃いドクロって感じ。これは旨い。

 

 

 味ネギとも文句なしにマッチング。黒胡椒が効いてスパイシーです。

 

 

 後半はブラックペッパーと一味唐辛子で味変。最後はかなりエビの味が濃くなってきてギリギリ限界で完食。

 

 

 ごちそうさまでした!

 

 今回の海老は自分的には少しだけ海老軍が優勢で持て余してしまいましたが、エビ好きな方々にとっては文句なしのチューニングなのだと思います。

 

 帰る際は店主さんは裏に入ってしまったので、助手さん達に謝意を伝えてお店を出ました。すると前に見覚えのあるマッチョマンが。

 

 麺トリーヴォ師匠でした。YAENホームの師匠と此方で会ったのは初めてです。予定が無ければ一緒に並んで食べたかったんですけどすみません師匠!

 

 

 お店の裏で見守り活動中のなおちん師匠に、自分的にはエビが強すぎて少し苦手なチューンドだったとお伝えしたところ、やはりその時の状況によってエビの香り方も違うんじゃないかッテ言うことになりました。

 

 師匠、残りの時間も見守り活動お願いいたします!

 

 

 帰宅して買い物を大慌てで済ませ、サボリにサボった愛機の洗車をガッツリ120分。このブログを書いている現在、体中が痛いんですけど。

 

 そして明日は更に地獄になるのが明らかです。早く寝よう…

 

 R55JCW 拝