ラーメン二郎 千葉店 | グル狂日記

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長くてクドいです。
ここから先は覚悟してお進みくださいませ。
かしこ。

2024.2.23()

  ラーメン二郎 千葉店

  de狂った話です。

 

 

 バーチーで汁ナッシングが始まったと聞いて、氷雨降りしきる2月2回目の三連休初日に行ってきました。

 

 

 愛車MINIが車検中に付き代車の軽自動車スバル・プレオです。

 

 

 午前中、地元の百貨店で全国美味いもの展&駅弁フェアをやっていたので、気になり赤福と桜羊羹、ずんだ餅におぎのやの釜飯などを買ってから正午に出発。

 

 

 和光北ICから外環に乗ったんですが、現金払いが久々過ぎて料金先払いなのを忘れてました。まあ、その後はETCカード💳を持っていたので残りの区間はカード払いにしましたが…

 

 まあ、やっぱETCって凄いなと改めて思った次第でございやす。

 

 

 千葉二郎へは年末以来。もっと早く来なきゃだったんですがなんせ遠いので。

 

 

 時速80㌔で轟音のするスバル・プレオをなんとか操り、無事にお店裏のタイムズへ。みぞれ交じりの雨が降る寒空の下お店へ向かいます。

 

 

 あゝ、結構並んでるわ…

 

 

 お店へ到着したのが14時少し前。プライムタイムは過ぎたし、なんせこの天候なので並びが無いんじゃないかなんて甘い考え出来ましたが15人オバの行列。汁なし効果かどうかは分かりませんけど流石の人気です。

 

 

 回転は非常に早く、並んで20分ほどで店前まで。

 

 

 お店の前には2名まで並べますので、前方の状況を良く見てから歩道を横切って店前まで。

 

 

 前の土木作業員3人組(行列中喫煙はやめましょう)が色々とカオスな動きを見せていましたがなんとか店内に吸い込まれていきましたので自分も状況を見計らって入店。

 

 千葉二郎には無料の『神エプロン』が常設されていますので、本日はルーシーが飛び散るのを気にしなくて済むため、お気に入りのCanterburyのパーカーで来ちゃいました。

 

 

 高性能券売機に対峙し、お目当てのボタンを探します。

 

 

 おっと。ありましたね。汁なしは別料金100円です。

 

 

 店内待ちの椅子に腰かけて待っていると、三田入りしている俳優のやべきょうすけ氏に若干イキフンの似ている助手さんから食券の確認がありましたので全て見せて伝えます。

 

 暫くすると店主さんが自分に気づき「柔めにしますか?」とわざわざ聞いてくださったんですが、初めての汁なしという事でデフォで頂こうと「普通に茹でてください!」とお願いしました。お気遣い有難うございます。

 

 

 暫くすると店主さんのド真ん前のアリーナシートに案内され(もしかするとご配慮いただいたかもしれません)店主さんにご挨拶。「道は混んでましたか?」って聞かれたので「いや、渋滞なく来れました!」っと。

 

 ピットは店主さんと先ほどの三田入りしている助手さん、そしてもう一方良くお見かけする男性助手さんの3名体制。分業が行き届いており、非常にオペレーションは早いです。

 

ミニ 850円

汁なし 100円

ねぎ 100円

うずら 100円

しょうが 50円

1,100円也。

 

 

 コールはヤサイ、ニンニク少し、アブラです。

 

 

 千葉二郎はヤサイコールするとしっかりと増える印象。本日は汁なしなので味の濃淡の調節をするために野菜コールしました。

 

 

 ニンニクは少しでも結構入ってます。全部食べてしまった今宵23時時点でニンニクスメルが自分でもガッツリと感じる程です。

 

 

 ヤサイのテッペンに盛られた千葉名物肉カス入り味付けアブラ。アブラコールをするお客さんが殆どじゃないかと思われるほど大人気の無料トッピング。

 

 

 しょうが50円分は結構なお値打ち価格かと。

 

 

 そして汁なしには関内系列同様「フライドオニオン」がしっかりと入ります。

 

 

 うずらはプレーンなタイプ。汁なしは濃いめの味付けが想定されるので、うずらはプレーンタイプの方がウエルカム。

 

 

 それでは待望の汁なしを頂いてまいりましょう…まずはいつものように味付けアブラをクタ気味に茹でられた野菜に絡めて頂くと…

 

 ウホッ!やっぱうんめぇなぁ。コレは皆コールするわけだわ。うん。

 

 

 ウズラに乗せても旨いですよ。これオヌヌメ。

 

 

 汁の状況を確認してみると…最近の二郎の汁なしの一般的なレーターの量ですね。

 

 

 先ずは良く撹拌するためにも丼の底に眠るaktkメーンを白日の下に晒します。濛々と立ち込める湯気の中に粗挽きの黒胡椒を身にまといヌラヌラと妖しく輝く麺が何ともそそるビジュアル。

 

 

 それでは麺を啜ってみましょう…おぉ。敢えてのストレート勝負。黒胡椒の刺激も見た目ほどではなく、あくまでもFZ主体のカエシと旨味の凝縮された液体油とグルが三位一体となりつつも、しょうゆ風味が強めに顔を出すチューニング。

 

 

 思ったほどスパイシーではなく、あくまでも千葉二郎の「スープ」感を強く感じる汁なし。普段千葉二郎では「やわらかめ」専門の自分にとって開店当初の初訪以来となるデフォの麺。

 

 その食感は想像以上に弾力に富んだ力強い麺。モチモチとした歯応えとビッシリとオーションが詰まった感じの重量感あふれるモノ。

 

 

 そこへシンプルな濃いめのレーターが絡んで麺本来の旨味を最大限に引き出し箆棒に旨いです。クセの無いタレなのでニンニクは勿論、ヤサイとも良く合う感じ。

 

 

 ニンニクと一緒に啜ればジャンク度はMAXですが、しょうがと啜ると強力に和風テイストに締まります。

 

 

 フライドオニオンともマッチングはバッチリ。基本的にクセが少なく主張しすぎないタレは、ニンニク、生姜、フライドオニオンなど全ての乗せモノと万遍なく合う感じ。それでいてしっかりと「千葉の味」を強く感じるあたり店主さんの技量の高さが窺えます。

 

 

 ミニなので豚は1枚です。

 

 

 腕の上質な部分。しっとりとして柔らかく旨い。

 

 

 最後は大好物の味ネギを全量投入。

 

 

 からの完全ミキシング。(センシティブな画像ですみません)

 

 

 コレだけ混ぜるとカオスになって味が濃くなるだけとか思われがちですが、そうならないのが千葉二郎。各種素材の旨味を活かしつつ全体をそつなくまとめてしまう。この辺の仕上げ方は流石aktk店主さん。

 

 

 そして次ロットの配膳が終わったタイミングを見計らってスープ割をお願いしました。

 

 

 もう3150でしかない。やはりスープ割をするとそのお店の底力みたいなモノを感じる事が出来ますよね。実に旨い!

 

 ごちそうさまでした!

 

 

 久々のKK。そうさせるだけのチカラがココにあります。

 

 

 店主さんに謝意を伝えると「遠いところありがとうございました!」と最高の笑顔と共に送り出されました。やはり千葉二郎の味とホスピタリティーは最高ランクですね。

 

 

 駐車料金は440円。支払って車検をお願いしているAGオーディナリーさんへ進捗状況を確認すると完了したとのこと。

 

 一気にテンション爆上がりで引き取りに伺いました。

 

 

 キッチリと整備され、そのポイントも懇切丁寧に説明されて納得の料金をお支払い。車検の内容は別のブログで簡単に報告するかもしれません。

 

 しかしですよ!この車検の有効期限ステッカーの貼付位置どうなん?ダサすぎやん。車検証もコンパクトになったんですね。

 

 

 まあ、慣れない代車で千葉遠征したため運転疲れがハンパねーっす。

 

 

 明日から愛車のMINIライフが再開できそうでなによりです。

 

 R55JCW 拝