ラーメン二郎 八王子野猿街道店2 | グル狂日記

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長くてクドいです。
ここから先は覚悟してお進みくださいませ。
かしこ。

2024.2.12()

  ラーメン二郎 八王子野猿街道店2

    de狂った話です。

 

 

 年の初めに起きた『能登半島地震』は未だ自主避難が続く状態。厳冬期という事もあり、現地で避難所生活を送る方々へお見舞い申し上げますとともに、一日も早い復興をご祈念申し上げます。

 

 ボランティア活動とか物資の支援とか色々なサポートの方法はありますが、やはり嵩張らず、必ず役に立つ現金を支援するのが被災された方々にとっても一番良いのかな…なんて個人的には思ったりします。

 

 

 そんな微力ながらオノレの役に立つ機会を設けてくださったのはYAEN二郎。コレは是が非でも参加して協力しないと…。

 

 

 開店の予定時刻は10時ですがコレは早開け必至だなと予想。そして駐車場を確保するためには現地に7時過ぎには到着していたいところ。

 

 

 自宅を午前6時に出発し、横田ベースの辺りで日の出の時間。

 

 

 野猿峠の辺りで朝日が昇ってくるのが確認できました。

 

 

 現着したのが7時20分頃。まだまだ駐車場には数台しか停まっていませんでした。少し出足が遅いのかな?

 

 

 YAEN素人の私ですから、様々な重鎮の方々が集結されるであろうイベントに独りで乗り込むのはアウェイ感がマシマシなのですが、今日はなんと人型バキューミング・マシーンことダイソン師匠ことyana-G師匠が同行してくださるとのこと。

 

 

 少し痩せてシュッとした感のある師匠は既に先乗りされていまして、ご挨拶の後数名のPPグループの方々に続いて接続。

 

 やっぱ八王子寒いッス。芯から冷える中、温かいラーメンの話しを師匠としながら過ごしていると、8時20分過ぎにボランティアの方が出てこられて本日のチャリティーイベントの趣旨と募金の方法について説明してくださいました。

 

 本日は駐車場整理のなおちん師匠を始め、多数のボランティアの方々がお手伝いされていました。寒い中本当にありがとうございます。

 

 

 間もなくオープンし、入口で募金箱に気持ちを投入し奥から順に着席。因みにファスロではあったのですが自分も肥満体、ヤナジ師匠も中々の我儘ボディー、そしてもう一方豊満な肉体をお持ちの御仁と中々のメンバー構成。

 

 カウンター左端から順に着席しますが、6番目のアテクシは上記画像の商品搬出口に身体が半分飛び出すポジショニング。

 

 

 上記画像の角度からも多少ご推察頂けるとは思いますが、身体半分、搬出口にはみ出しており、箸を持つ右手をどんなに畳んでも否応もなく苦戦を強いられそうなポジショニングです。

 

 

 ピットは店主さんご夫妻と他に3人の男性助手さん。自分は眼鏡ロン毛の方しか分かりませんでしたが、店主さんが次から次へと麺上げした後、助手さん達で分業してトッピング類の盛りつけ、そして最後に奥様がニンニクを乗せて出来上がりといった超絶高速回転の模様(搬出口越しに見たので想像の部分もあります)。

 

 自分も師匠に次いで「ニンニク少し」とお願いして出来上がった一杯がコチラ・・・

 

チャリティーラーメン

募金1,000円以上。

 

 

 初めて師匠との並び丼で同じ大きさの比較が出来ました。ビジュアルはいつも通りの野猿といった感じ。まあ、自分は常にネギを乗せているのでいつもの光景とは違うんですけどね。

 

 

 

 これがYAENのデフォかというとそうでもないとは思うんですけど、いつも野菜少な目ネギトッピングの自分的には普段とあまり変わらないサイドビュー。

 

 モヤシが場外乱闘しているのがいかにも野猿っぽくてナイスですねぇ~。

 

 

 少しでお願いしたニンニクはこれくらい。刻みが粗くていかにも野猿のニンニクといった風情ですねぇ~。オイニーも強烈です。

 

 

 それでは早速野菜からいただいて…って

 

 態勢キツぅっっ!

 

 もうね、右ひじが搬出口の方に出てるんですよ。なので脇から箸を使えずに手前から箸を野菜の山に差し込んで前方にスライドさせながら掴む感じ。そう、フォークリフトで藁の山に突っ込んで掬うみたいなwww

 

 

 それでも苦労してYAENメーンを曝け出して確認します。

 

 

 麺はいつも通りの水分多目でパツっとした強い麺。そこへ絡むルーシーは…ベースはいつも通りの甘じょっぱい濃厚豚ポタスープ。

 

 そして事前情報によると「芋」まで入ったなんんていう、数多くの野菜類の深い旨味のバックアップがいつもはワイルドなYAEN汁を幾分優しげな仕様に仕立て上げてます。

 

 

 その旨味満点de滋味深いスープを吸った麺を啜ると一気に鼻に突き抜けていく「ジンジャー・スメル」。自分の経験史上、野猿のスープにこれほどまでの生姜感を覚えた記憶はありません。

 

 因みに先日の限定で生姜が強烈に効いた一杯があったらしいのですが自分は食べられず仕舞いでしたのでなおの事感じ方が強かったのかもしれません。

 

 

 非常にきつい態勢での喫食に右腕が悲鳴を上げて攣ってしまいました。ゲッソリ

 

 

 豚は金井畜産のいなか豚の腕肉でしょうか?今回のチャリティーに協賛して頂いているとのこと。こういった絆も凄く素敵ですよねぇ~。

 

 

 食べにくい中での『豚リフト』のワンショット。箸の角度と右に迫るステンレスの搬出口との位置関係からどんなけタイトな空間だったかご想像くださいませ。

 

 

 この辺でヤナジ師匠が丼を持って身体を後ろに引いて食べてくれたので多少は楽になりました。黒胡椒はやはり野猿の一杯には欠かせません。

 

 

 これほどの旨味をスープに提供してなお旨味を湛えている豚って凄くないですか?マジ旨い。

 

 

 最後は被災地に思いが届くよう気合を入れて完飲…とはいきませんでしたが、スープを二口程呑んでフィニッシュ。

 

 ごちそうさまでした!

 

 丼を上げながら厨房内の助手の皆さんに謝意を伝え荷物を持ってお店を出ようとすると、入口から店主さんが入ってこられましたので感謝の気持ちを伝えて退店。

 

 

 ヤナジ師匠と共に、駐車場で頑張っておられるなおちん師匠の元へごあいさつに伺ってお店を後にしました。

 

 

 思いのほか早く帰宅できたので、ブログを仕上げ暫くサボっていた愛機の『洗車』をこの後キッチリとやろうと思います。

 

 R55JCW 拝


【追記】