ラーメン二郎 大宮公園駅前店 | グル狂日記

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長くてクドいです。
ここから先は覚悟してお進みくださいませ。
かしこ。

2024.1.14()

  ラーメン二郎 大宮公園駅前店

  de狂った話です。

 

 

 毎年正月2日のルーティンであったOK JIRO始めを忘れてました。

 

 

 二郎好きの方アルアルなんですが、大体元日は新新代田で紅白麺を頂き、その後それぞれのルーティンで年始の挨拶回りをされるんじゃないでしょうか?

 

 ただ今年の元日は新新代田がなんと休業。結果的にTCKWのよしお二郎で口開けしたんですが、2日は新代田がやる気マソマソだって言うんでOK二郎は飛ばして其方へ行ってしまいました。

 

 3日もコレまたホーム西台の初日なんで毎年博詣でと相場が決まっており、なんだかんだで通常運転の日々が始まってしまいました。

 

 

 埼玉の二郎で一番自分の好みに合う二郎であり、2020年6月コロナ禍真っ最中にグランドおペンして以来、約3年半で通算40回ちょいお邪魔してます。

 

 

 昨年の10月以来となるコチラ。最近は少しご無沙汰気味になってしまい恐縮なんですが未だ自分的好きな二郎ランクの上位に入ってます。

 

 

 そんな(どんな?)OK二郎ですが、前回お邪魔した時に試し損なったアイテムがあるんですわ。コチラは未だラーメンのみのワンメニューで、サイドメニューは玉ねぎだけでした。

 

 元々、南銀にあった旧大宮二郎の伝統を継承した国産生姜が無料トッピングにありましたが、基本的にはシンプルな券売機構成。

 

 それが昨年途中から「おろしポン酢」というニューアイテムが登場。漬けてヨシ、掛けてヨシっぽい笑有料トッピングを試して無かったので、それも今回試してみようと意気揚々と向かいました…

 


※ラーメン二郎の話はまだ始まりません。次の区切り線までスワイプ願います!

 

 

 っとその前にコチラも今年お初となる、自分的最強パン屋として君臨している板橋区は蓮根にあります&TAKANO PAINに年始のご挨拶へ。

 

 

 近所にある某ラーメン二郎の某博店主が激推ししていた事がきっかけでお店に通うようになりました。

 

 

 自分のような

プアマン

 がおいそれと通えるほどリーズナブルな感じではありませんが、ビジュアル・お味・発想・クオリティ、その全てに於いて兎に角高次元。

 

 

 甘いのも、塩っぱいのも、サンド類各種も旨いもばかりで毎回目移りしてチョイスに一苦労するのが唯一の難点。

 

 

 本日は開店時間の午前11時を少し過ぎた頃に到着。

 

 

 サンドはアボカドタマゴサンドと見キレてしまいましたがチョコバナナサンドをチョイス。

 

 

 あとビーフパストラミのトマトオニオンソースと…ぐるぐるショコラナッツなどを迷いに迷って選択。

 

 

 全てを押し退けて食べたいと思わせる何かが其処にはあります。因みに自宅から片道約30㌔で小一時間掛かるんですけどね笑笑

 


※ココからやっとラーメンの話です。毎度毎度すんません!

 

 

 今日も家族の分を含めて選りすぐりの何品かを&TAKANO PAINオリジナルの保冷バッグに詰め込んだらいざOK二郎へ。

 

 

 未だ未訪問の『鉄博(テッパク)』の下をくぐって盆栽町方面へ。

 

 

 実はOK二郎周辺は大宮で言うところの「高級住宅街」といわれています。かなり敷地の大きい御屋敷が点在していますので、並んだり付近を通過する場合は静かに過ごしたいと思っています。

 

 

 いつも利用するお店に直近のコインパに愛機を停めてお店に到着したのが12時20分過ぎ。コチラの駐車場を逃すと結構大変なことになります。

 

 

 特にお正月付近と夏の高校野球のシーズンは周辺の駐車場が軒並み満車になりますので注意が必要です。因みに大宮公園弓道場の先にあるリパークは比較的大型で出入りも多いので多少並んでも利用する価値はあると思います。

 

 

 開店から約50分が経過したプライムタイムで並びはなんと中待ちのみ。

 

 

 開店待ちの方々が食べ終えて退店したタイミングだったのでしょうか?正直もっと並んでいると思ったのでラッキーでした。

 

 

 すぐさま入店し、馬場時代から受け継がれているというクラシカルな券売機にて小(250㌘)800円と玉ねぎ70円、そして本日のお目当てであるおろしポン酢100円の食券を購入。

 

 

 中待ちの列に接続します。ピットはいつも創始者喜寿のお祝いTシャツを着たニヒルdeイケメソなヒゲ店主さんとメグジのTシャツを着た金髪大柄の男性助手さんにOHMIYA KOEN JIROと胸に入ったオリジナルTシャツの男性助手さんの3名体制。

 

 

 OKオリジナルTシャツの助手さんに麺量を確認されたのち、空いた指定の席に着席。今日は麺半分で茹で加減はデフォを選択。開店以来ずーっと柔めでお願いしてきましたが久々にデフォの硬さを味わいたくなりました。

 

 

 卓上アイテムは白胡椒にOK名物七味唐辛子と醤油ボトルに割り箸。

 

 

 先にお初となる「おろしポン酢(略してオロポ?)」が到着。鬼おろしに近い大根おろしにポン酢が掛かっている模様。

 

 

 玉ねぎは100円でこれくらい。仙台や亀戸二郎のタマネギなどと比較すると気持ち少なめでしょうか?刻みは粗めで辛味をしっかりと感じるモノ。

 

 

 なんだかどこかのカウンターと勘違いしそうなステッカーが貼ってある席で出来上がりを待っていると、助手さんから「半分の方、ニンニク入れますか?」と聞かれましたので「ニンニク少しと後全部で!」とお願いしました。

 

小(麺半分) 800円

玉ねぎ 70円

おろしポン酢 100円

970円也。

 

 

 正式なコールでは「ヤサイ、ニンニク少し、アブラ、カラメ、ショウガ」なんでしょうけど過去に結構な確率でショウガが乗っていなかったので「全部」という言い方にしています。

 

 

 今日はいつもと比べると若干大人し目な盛り付けに感じますが十分です。大宮の特徴である細めのモヤシは店主さんのニックネーム通り長めのヒゲが目立つもの。

 

 ヤサイの裾野には液体油が張った非乳化のスープが見えます。表面に細かい背脂が浮いているので一瞬乳化スープに見えますが、飲んでみるとしっかりと非乳化であることが分かります。

 

 

 ニンニクは少しでも結構なボリュームが乗ります。オイニーがかなりきつめで本日は風呂に寄ってくるのを諦めざるを得ませんでした。このブログを書いている食後3時間が経過した今、自分でも猛烈にニンニク臭いのが分かりますので入れる方はご注意ください。

 

 

 大宮名物、無料の国産生姜トッピングはこれくらい。無料ですから十分です。有難うございます。

 

 

 大宮では自分的マストのアブラトッピング。きめの細かい背脂が野菜の山にドッサリと掛かっています。液体油も相当増えますのでご注意ください。

 

 

 本日のスープ。細かい背脂が浮いていて一見微乳化に見えますけどいつも通りの非乳化ルーシー。

 

 

 先ずは背脂と野菜を。クセの無いアブラで食べる野菜は食欲を一気に爆発させる

炎の導火線

↑超有名バンド名作の邦題です笑

 

 

 お次はルーシーに潜らせて…うんうん、いつものOK二郎のスープです。しっかりと豚の旨味を感じるスープをベースにカエシのFZ感とグルとアブラの融合が堪らない旨さ。バランスが素晴らしくてマジで丁度エエ

 

 

 麺は少し細くなりましたかね?あと水分も少し多くなったような気がします。自分的には矢張り『やわらかめ』でお願いした方が好みに近くなりますので次回はそのようにしたいと思います。はい。

 

 

 もう少し舌に抵抗感を感じた前の麺の方が自分好みかなぁ…美味しいんですけど少し雰囲気が変わったように感じますね。

 

 

 ヤサイと共に。少し違和感は感じますが旨味の強いルーシーのお蔭で非常に美味しく啜り倒していきます。

 

 

 豚は腕肉。柔らかく味染みも丁度いい神豚。

 

 

 脂身も適度に入った豚は好きな人は是非とも豚増しにしてほしいクオリティーです。自分は食べられませんけど(テヘハート

 

 

 ショウガを塗して食べると一気に和風テイストになります。非乳化のスープとショウガの組み合わせ、正にテッパンと言えると思います。

 

 

 それでは満を持して「おろしポン酢(オロポ)」を使ってまいりましょう。

 

 券売機に書いてあった指南通りにスープを容器の八分目程度注ぎます。

 

 

 良くかきまぜてスープとポン酢と鬼おろしを万遍なくミキシング。そして灼熱のルーシーを纏った麺をダイブさせ一気にバキューミング!

 

 

 ウホッ!これは旨い!

 

 爽やかな酸味と鬼おろしのさっぱりとしたテイストがスープと脂をたっぷり纏ったOKメーンに絡みついてすこぶる旨い。コレはいい味変になりますよ。えぇ、えぇ。

 

 ラーメンと全く違う味になるのでホントに別メニューを食べている感覚になります。良く考えましたねぇ~チュー

 

 

 ラーメンに戻っていつものように玉ねぎを投入して七味唐辛子をバッチリ振り掛けて後半戦突入します。

 

 

 玉ねぎの食感を感じながら麺を啜る幸せ。少し辛味が強めなところがまたいいんですよねぇ。OK二郎のタマネギ本当にお薦めです。

 

 

 そして最後は玉ねぎをレンゲで掬いつつ、デフォのスープを楽しんでから…

 

 

 おろしポン酢を全投入して固形物を全て胃の中へ納めました。後半少しだけ麺を残してオロポ全投入だったので、最後はあっさりとした二郎を啜ることも出来ました。

 

 オロポの使い方として、最初はデフォのラーメン、中盤オロポでつけ麺、最後はオロポを丼に全投入してあっさり二郎でフィニッシュ。

 

 こんな楽しみ方も良いのではないでしょうか?

 

 

 ごちそうさまでした!

 

 店主さんに謝意を伝えお店を出ました。

 

 

 いやぁ、大宮公園二郎のアイテム『おろしポン酢』、中々優秀なアイテムですねぇ。これからは毎回頼んでしまいそう。特に夏場なんかさっぱり食べたいときは麺半分くらい残した状態で丼に全部入れてしまってもいいかもしれません。

 

 

 駐車料金は200円也。大宮公園周辺はまだ初詣のお客さんでごった返していますので今月一杯は週末は注意が必要かもしれません。

 

 R55JCW 拝