ラーメン二郎 栃木街道店 | グル狂日記

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長くてクドいです。
ここから先は覚悟してお進みくださいませ。
かしこ。

2023.9.22(金)

  ラーメン二郎 栃木街道店

  de狂った話です。

 

 

 昼間久々のokb二郎で特濃みそラーメンを頂き、腹ごなしにのんびり北へドライブしていたらいつの間にか壬生にいました(スッとぼけ)

 

 

 バカ馬なミソラーでしたが麺半で野菜コールしなかったら意外に足りなくて…西方の夢ロマンでガッツリ整ったらすっかりお腹に余裕が出来てしまいました(スッとぼけ2)

 

 

 風呂を19時前に上がって、15分ほど掛けてミブジに向かいました。ファスロ組の退店時間を狙って第1駐車場🅿️を確保しようという算段です。

 

 

 前回壬生に伺ったのはお盆の最中。さまし中華狙いで。その後、8月末に一品香帰りに前を通ったんですがお腹がいっぱいでどうにも食べられずに断念スルー。

 

 

 

 

 

 

 今宵は昨日壬生にいらした野猿の重鎮、ダイソン師匠ことyana-G®︎師匠にTAROの甘いの即ち甘TAROの魅力をお伝えするという使命を背負っての訪問でもあります。☜しれっと2杯目を正当化。

 

 

 さて、お店に着いたのは19時15分頃。果たして駐車場🅿️は確保出来たのか…

 

 

 目論見通り既に食べ終えた方々が出庫された後で数台の空きがありました。その後も空きが増える一方でしたので矢張り19時半前に滑り込むのが駐車場的にも宣告回避的にも良さそうです。

 

 

 さて、週末華金の並びは第1コーナー付近からと10名ほど。中待ちと合わせて20人程度なら60分前後で食べられると想定して待ちます。

 

 

 だいぶ涼しくなってきましたが、藪蚊にとっては最適な活動環境なんでしょうか?かなり飛んでいそうな感じ。前の短パンの方は掻きむしってましたガーン

 

 

 店内に昇格するとバキバキに冷房が効いているのはミブジならでは。真夏でもキンキンに冷えてましたので汗かきの自分にはホント助かります。

 

 さて、今夜はTAROを甘いので攻めるというミッションがありますので、小ラーメン850円の食券とTARO120円に加えて国産生姜100円も合わせて購入。

 

 

 そしてコチラではマストの岩下のピリ辛らっきょう用の現金100円を握りしめ中待ちシートで今暫く待機します。

 

 店主さんから麺量の確認がありましたので、3枚全ての食券を掲げ「麺半分、甘いので!」とオーダーしました。

 

 

 するとXに鳩が飛んできました…見ると栃木の元気玉ほてぃ®︎師匠が後ろに並んでいる模様…久々の師匠との再会にテンションが上がります。その後入店してきた師匠にアイコンタクトでご挨拶してコーナーに着席しました。

 

 そして食券をカウンター手前に整列し、100円玉を添えます。すると店主さんから100円玉はらっきょうですか?とお訪ねがありましたのでそうですお願いしますと。

 

 

 ピットはいつもクールな店主さんと、前回ムネのTシャツを着用していてどうやら燕党らしいと思われる眼鏡の男性助手さん。

 

 

 その助手さんから先に岩下のピリ辛らっきょうが届きました。

 

小ラーメン半分 850円

甘TARO 120円

国産生姜 100円

岩下のピリ辛らっきょう 100円

1.170円也。

 

 

 コールはニンニク少しとアブラです。

 

 

 ヤサイコール無しでも結構かっつりと盛られる壬生スタイル。心して頂きましょう。

 

 

 コチラではアブラコールするとオートでカラメになります。脂を寸胴から掬って掛けたのち、カエシの瓶からレードルで少々のカエシを掛けて提供されます。

 

 

 生姜は店主さんの手で一掴み。100円で適量かと。

 

 

 ニンニクはデフォ量ですと野菜のテッペンから振り掛けられ、少しのコールをすると減量して丼の縁に添えられるのがミブジ流。

 

 

 アブラには肉カスもくっついていました。これが旨かった!

 

 

 甘いのでお願いしたTARO汁。TAROとはTsukemen Aji Ramen jirOの略とのこと。つけ麺のつけ汁の様なフレーバーで食べさせる所謂「つけ味ラーメン」でございやす。

 

 

 そのつけ味のルーシーに野菜を潜らせてファーストタッチ。久々のTAROとの再会。それも甘いので。つけ味のフレーバーはゴマ油系の香ばしさと唐辛子系の辛味、そして若干の酸味から構成されるものでしょうか?

 

 ド素人なのでその辺の構成要素については全くのあてずっぽうですけど、まぁ、だいたいこんな感じのフレイバーで成り立っているものと考えられます。そして「甘いの」でオーダーするとそこに甘味成分がプラスされます。

 

 この甘味成分も全然わからないんですけど、サラッとした上白糖なのかそれともコクのある三温糖なのかはたまた黒糖やグラニュー糖までいろいろあるとは思うんですけど、コレだけ個性のあるスープに彩りをしっかりと与えているという事を考えると三温糖や黒糖の様な気もしますが…。

 

 まあ、その甘さが加わることで主成分であるつけ味の香ばしさ、辛味、酸味がより際立つように感じるのです。あくまでも個人の感想ですので気になる方は是非ともノーマル?のTAROと甘いので食べ比べてみてください。

 

 そんな(どんな?)ことより
奥さん!
 
 今夜のミブジのルーシーの濃厚さといったらもう、完全に出身店である多摩系のワイルドモンキーなどを彷彿させる強烈旨味満点ド濃厚汁なんですよ。このルーシーの旨いのナンノ南野陽子。コレが先述したフレイバーで迫ってくるんですからもう堪りません。

 

 

 

 合わせる麺はいつもの壬生麺。茹で加減は若干柔らかめでしょうか?個人的にはもっと柔でも無問題ですけど。

 

 

 その麺にデラZEPPINのTARO汁が絡んでヌラヌラと妖しく輝いてるんですよ。満を持して啜ると気絶するような旨さ。これは久々のド当たりを引いたぞ…

 

 

 ややクタの野菜と一緒に啜ると、つけ味が若干抑えられて麺の香りが際立ってきます。このあたり、食べ合わせるモノにより表情を変えるのも二郎の楽しみ方の一つかと思います。

 

 

 で、で、ニンニクと一緒に啜ったら漏らしました。えぇ、えぇ。ぶっちゃけ。嘘ですけど。

 

 スープが超ド濃厚なのでニンニクが合わさるとそのパンチ力は相乗効果で上乗せされるんじゃないでしょうか?スープが弱いとニンニクの香りばかりが目立ってしまいますが、これだけ強烈なニンニクの香りをも完全に包み込んでしまう今夜の壬生汁の凄さ、改めて感動いたしました。

 

 

 そしてらっきょうでお口をリセット。

 

 

 リセット後は白胡椒をタップリ振り掛けてスパイシーに。

 

 

 で、本日の旨さの原因が分かりました。このターブーでごせーやす。写真には写っていませんが更にもう1枚丼の底に潜んでいました…ラブ

 

 

 いつも旨いと感じるコチラの豚ですけども、この日のそれは相当スープに旨味を提供した後でも豚感を依然残す神豚。柔らかくて抜群に旨いです。

 

 

 最後は国産生姜をタップリと麺に塗してラストスパート。ニンニクのパンチ力とは異なる生姜ならではの爽快感と辛味が甘めのルーシーに喝を入れ直し、後半になっても食べる勢いが衰えませんでした。

 

 

 こんなのが更に出てきたらびっくりしますよね。まあ、この日は旨さのあまり勢いで食べちゃいましたけど、自分の様なチカラの無い人間には勿体無い大ボリューム。有難うございます。

 

 

 画像がセンシティヴで大変恐縮ですが、最後は色々なものとカオスに啜りあげて強烈な旨味の大運動会と共にフィニッシュ。

 

 いやぁ~、旨かった!

3150!

 

 

 ごちそうさまでした!

 

 店主さんに謝意を伝えてお店を後にしました。

 

 どうでしょう?TAROの甘いの。モチのロンでノーマルのTAROも旨いんですけど、自分はより味付けが鮮烈に感じる甘TARO激推しで御座います!

 

 

 食後は近くのコンビニで久々にお会いしたほてぃ師匠と待ち合わせをして、色々なお話をさせていただきました。師匠、わざわざお立ち寄り頂きありがとうございました。お話し出来てヨカッタです!

 

 

 師匠と別れ、下道でのんびり帰りましたが土砂降りの雨の中帰宅に2時間半近くを要しました。この雨で空気が入れ替わるとの噂。この後はいよいよ秋の空気を感じる事が出来るのでしょうか…

 

 R55JCW 拝