2023.7.9(日)
ラーメン二郎 八王子野猿街道店2
de狂った話です。
先日から提供中のシークワーサーつけ麺。
画像はThreadsなる新手のSNSツールで収集したものですが、正直言ってどの様に使うかよくわかりません。
Twitter社がイーロン・マスク氏に代わって以来ガタガタの様相若しくは迷走状態の今、Meta社のCEOマーク・ザッカーバーグ氏がキタコレチャンスとばかりに参入してきた様ですが…
Twitterにクリソツとの前評判でしたが、検索機能はアカウントのみですし、TLは興味のないタレントのスレッドが延々と表示されウザい事この上ない状況。自分もとりあえずインストールしてみましたけど、今後どの様に活用していくかは思案中です。
そんな話よりつけ麺ですよ。シークワーサーつけ麺。野猿の。☜倒置法
先日来色々な方々がリポートされてますけど、野猿二郎の夏の風物詩であるシークワーサーつけ麺。
以前は梅雨になるとなみのりつけ麺からのシークワーサーだった様な記憶があるんですが、最近はなみのりシリーズは廃盤になったんでしょうかね?暫く見ていません。
そしてこの夏のつけ麺シリーズには漏れなくラーメンVer.もラインナップされてまして、今夏もHOTシークワーサーなるメニューが存在。
因みになみのりシリーズのラーメンVer.は確かなみのり二郎とかいうネーミングだったと記憶していますけど、その恐ろしい程の塩分濃度に気絶しかけた苦い思いでも…
今回も野猿ビーチのライフセーバーの方から猛烈にHOTシークを推されていますが、デフォルトのつけ麺を頂いていないのでどうしようか散々悩みながら野猿街道にやって参りました。
日曜日の野猿二郎は早朝9時からの営業。裏手の駐車場も開店の前に売り切れてしまう事が多いですね。
ただ自分の経験的に10時半頃から11時頃にかけては比較的駐車場が空いているケースが多いので、本日もその頃を目指し向かいました。
今日は一日傘が手放せないとの天気予報でしたが出発する頃は晴れて日差しが強く、酷暑を予感させる空模様…
…と思っていたら、隣街に差し掛かる頃には雨が降ってきました。天気予報は当たっていたようですね。
いつものようにR16から野猿街道へ。
お店の裏に着いたのが10時40分頃。幸いなことに数台空きがありました。駐車場整理の方、蒸し暑い中お疲れ様です。
券売機前は多少カオスになっていましたけど到着時には外並び無しの状況。
これまた超有名な野猿二郎のローカルルールである『食券先買い制』に従って先に食券を購入するために一旦入店します。
券売機にシークァーサーつけ麺1,100円のボタンを発見。
正しい発音が何なのか分かりませんけど、こちら野猿では『シークァーサー』が正式呼称の模様です。
目的の食券と、いつものねぎ150円に加えて本日はうずら150円も購入。これは酸味に詰め寄られた時の口直しにチョイスしました。
中待ちに昇格した段階で、助手さんが食券の確認に出てこられましたので「麺少な目、あつもりで!」とお願いしました。
3塁側角席を案内されスタンバイ。ピットは店主さんと自分はあまりお見かけしたことのない助手さんのツーオペ。サブとメインの寸胴の大量の脂を眺めながら久々に見るような気がする店主さんの湯切りを凝視して待ちます。
シークァーサーつけ麺 1,100円
ねぎ 150円
うずら 150円
1,400円也。
コールはニンニクアブラです。
先に麺丼が到着しました。あつもりでお願いしたそれは、YAENの命の源、素のルーシーがタップリ張られた所へ茹で上げられた麺が投入されています。
つけ汁丼の方は、本当に麺が入っていないのか疑いたくなるようなサイドビューですけど、確かに麺は入っていませんでした
シークァーサー味のつけ汁は、表面に黒胡麻と一味唐辛子の破片が浮いていますね。しっかりとアブラが回っているようで液体油は少な目に感じます。
うずらはプレーンタイプ。
先ずは麺丼から、素のルーシーのみ纏った麺を一口頂いてみます…ウホッ!何の味付けもされていないピュアなYAENルーシーだけを纏った麺には豚の出汁が何にも邪魔されずに絡み纏わり、それだけでもかなり旨いディレクション。
ネギにもシークァーサーの酸味が絡んで、いつものネギとは仕上がりが違って新鮮です。まあ、ハチャメチャな分量なんですけどね。
今度はヤサイにもタップリとシークルーシーを絡めて頂いていきますよぉ~…おっ?想像していたよりも酸味が控えめ。寧ろ豚出汁前面のつけ汁を後ろからバックアップして、爽やかな酸味を与えている感じです。
水で〆た麺には何も絡みませんけど、熱盛にした麺には当然素のスープが絡んだ状態それ即ち豚の旨味を纏った状態でつけ汁にダイブするわけですから、そりゃ豚感も前に出てきますし、例年よりやや抑えられた酸味が豚出汁をスポイルすることもなく、啜りあげた瞬間から豚豚豚柑橘豚豚豚柑橘といったテイストに仕上がってます。
で、この豚なんなん?凄過ぎでしょ?大判のものがガッツリと3枚イン。麺が漬けられないので、一旦麺丼の方へ疎開させました。
それでは麺を啜ってまいりましょう…おぉ、やや抑えられた酸味とはいえ、しっかりと「スッパー」な夏のテイストが前面に出てきますが、後からしっかりと豚出汁の旨味とアブラのコクとまろやかさが追いかけてくる最高のチューニング。
野猿独特の多めの水で仕上げられたツルッとモチッとな麺にガッツリ絡んで最初爽やか後半濃厚な味わいが口の中を駆け抜けて逝きます。これは旨い。
で、疎開させていた豚が寂しそうだったので早々にカっ喰らってやりましたよ。えぇ、えぇ。
野猿のうずらはプレーンなタイプ。だがそれがいいんです。酸味で覆われかけた口の中をプレーンなうずらのマッタリとした味わいが優しく中和してくれるんです。写るんです。byフジカラー。
そして最後の一口分の麺と共に麺丼に注がれ未だ灼熱の温度をキープしている素のルーシーをつけ汁丼にオール・イン。マジで丼を持つ指を火傷しました。
胡椒を振り掛けてスパイシーなセルフHOTシークモドキの出来上がりです。
HOTモドキにした方がより酸味を強く感じたような気がします。勿論秒で完食。
最後やはり画像がブレましたね。これは丼の底に沈んだ固形物と共にシークァーサー汁を飲んだ時により強い酸味を感じて身体がブルったためです。
店主さんに謝意を伝えお店を後に。帰りは駐車場もチラホラ空きがありました。クルマに戻る途中、店主さんのお父上即ち閉店した新小金井街道二郎のオヤジさんとすれ違いご挨拶させていただきました。お元気そうでした。
食後は地元で整って…
ヤオコーでヤバメのモノを発見。
香港発、台湾で大バズリ中とのことですが、いい加減本国も台湾政府と仲良くしてもらいたいもんですよねぇ。
マンゴーとココナッツとか夢しか詰まってないですやん。
更にはこんなものまで
買ったかどうかはナイショです。
R55JCW 拝