ラーメン二郎 西台駅前店 | グル狂日記

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長くてクドいです。
ここから先は覚悟してお進みくださいませ。
かしこ。

2022.5.13(金)

  ラーメン二郎 西台駅前店

  de狂った話です。

 

 

 連休明け平常運転に戻った今週。まるで休みのツケを払うかのように仕事に追われる方も多かったのでは無いでしょうか?

 

 こんばんは。クリス・ペプラーです…

 

 はい。つまらない出だしですみません。私も御多分に洩れず社畜としてアップアップな1週間を送ってまして疲労困憊。普段以上にギャグにキレがない事をまず最初にお詫びしておきます。

 

 無能故、あっという間に週末を迎えた感がマシマシ。しかしながら、今宵は前々から二郎に興味津々な会社の仲間、府中クン(仮名)と約束していたので仕事は強制終了。明日出来る事は明日やる。これ重要です。

 

 この彼、どこで知ったのかこのブログを突き止め、あろうことか周囲に広めると言う暴挙に出ておるけしからん輩なんですけど、貴重なPV数へ貢献してくれている奇特な後輩なので今宵は手厚く接待と言った趣向で御座います。

 

 と言っても二郎童貞な訳ではないらしく、聞くところでは栃木街道店、川越店、そして富士丸インスパイアのそらは既食。

 

 ただ、今一つ刺さっていない様なんです。しょっぱ過ぎたり、麺が硬過ぎたり…。特に麺に関してのアンテナが発達しているようで、私のブログ記事から『ヤワフワ』の食感に興味を持たれているとの事。ならNSD45しか無かろうと。

 

 

 あゝ、髑髏やるんだろうなぁ…なんて誘惑も振り切って私的一番オヌヌメのラーメン二郎西台駅前店へ彼をエスコート。

 

 

 なんだかまだGW明けだと言うのに梅雨入りしたような天気で鬱になりますけど、コチラのお店は雨の日でも安心。

 

 

 都営三田線の高架下にあるため、傘要らずde並べると言う絶対的アドバンテージがあります。我々が現着したのが19時前。並びは20人ほど。

 

 

 我々が接続した後、急激に後続の方々が増えていき、博店主が数のカウントに出ていらっしゃったのでご挨拶。途中、猛烈な熱視線を感じて目を向けると、以前中山の並びで前に並んでいたフォロワーの方でした。のちほどご挨拶しようと再び並びを継続します。

 

 

 再び博店主が出てこられて

 「終」

 の看板を出され、19時23分に終了宣告。

 

 

 我々一行も、接続から40分ほどで店内昇格。改めて博さんにご挨拶して券売機で食券を購入。先に小銭を投入すると「小銭いつもありがとうございます!」と博店主から労いの言葉を頂戴いたしました。普段「ありがとう」ってあまり言われない生活を送っている身としては、染み入る言葉です。

 

 一方で、後ろで待つ後輩の府中君46歳(仮名)から、緊張感がビソビソに伝わってくる最中、博さんから麺量確認が入りましたので「ミニ、生姜半分で!」と申請。府中君も「半分で!」と無事に申告。その後空いた席にご案内され並んで着席。西台二郎では2人組程度までであれば、申告すれば余程ロットが乱れていない限り連席に配慮してくれます。

 

 

 ピットはいつもの通り、博店主とエースS助手。本当に阿吽の呼吸で厨房内をシェアされていていつもながら感心します。ちらっとお聞きしたところによると、店内でマスクを付けた状態での会話は緩和されたようです。

 

 まあ、当然ながら度を超えた会話は他の方への迷惑になる可能性がありますので、常識の範疇でという事なんでしょうけど、少しずつ以前の生活へ戻りつつある感じがして少しうれしくなりました。

 

ミニ 770円

白ネギ 110円

青ネギ 110円

半生姜 110円

1,100円也。

 

 

 丼のセンターに、カエシが回し掛けられた野菜のタワーがそびえ立っております。半分でお願いしたショウガは専用のレンゲに盛り付けられ、サービスのウズラが2個付属する神仕様。マジでお得です!

 

 

 金曜日の閉店間際ということもあってか、今宵のルーシーは若干脂が回り始めたご様子。その上、液体油の分厚い層もばっちりと張っていて、見ただけで優勝を確信。

 

 

 その優勝汁に野菜を潜らせパックんちょ(←昭和)・・・うんめえl。ベラボウにうんめえ。豚の出汁がビソビソに出たルーシーはいつもより若干FZが効いてショッパウマ。

 

 

 先ずは天地を返し、丼の底から飴色に染まった博メーンをレスキューします。汁なしでもそうなんですけど、食べ始めのころは未だ麺がスープを吸っていない部分と吸っている部分があったりして、味の濃淡が部分部分で変わってきてすごく好きなんです。

 

 

 そしていつもながら素晴らしい出来栄えの麺。平打ちの中太麺はゆるーく波打ってメチャクチャ旨そう。その麺に久々に詰め寄るしょっぱさを併せ持つ極旨ルーシーが絡んで、麺の甘さが際立つ飴と鞭の仕上がり。グルもビシーッと効いてブッ刺さりの天国。

 

 隣では府中君46歳(仮名)が荒い吐息を響かせながら夢中で麺を啜っています。いいですよ!府中君!これで君も西台二郎の虜になること間違いなしです。ちゅー

 

 

 その旨味の根源ともなる豚。分厚く柔らかい豚は、限界まで旨味をスープに提供してもなお旨味を感じる

 

 ネ申 月豕

 

 DEATH!

 

 

 途中でお約束のホワイトペッパーでお色直し。

 

 

 そして西台と言えばコレ。花椒をタップリと振り掛けて爽やかな痺れをプラス!

 

 

 白ネギ、青ネギに加え生姜も投入。

 

 たまたま生姜を投入した部分にニンニクがあったようで、食べ進むと生姜の香りの後にニンニクの強烈なアッパーカットが襲ってくるという嬉しいハプニングに襲われました。

 

 よく、ニンニクと生姜を同時に食すとあまり合わないなんて言う事を聞きますけど、自分は全然そうは思わないんですよね。むしろ同時に口に入れると旨さも倍増ッテな感じです。勿論個人の趣向なので合わないと感じる人もいるかもしれませんけどね。

 

 

 後半、博さん曰くお腹で膨張するという麺と詰め寄りフェイスのショッパルーシーに追い詰められながらも難なく完食。うまかったぁ~。

 

 ごちそうさまでした!

 

 博店主に謝意を伝え、出がけに初めましてのフォロワーさんに声を掛けて満腹満足de退店。

 

 

 外で待っていると、満足顔で出てきた府中君が、いやぁ、めちゃくちゃ旨かったッスけど、メチャメチャ量が多かったッス!とのこと。これで彼も間違いなく西台二郎の虜になったはずです。はい。

 

 本日お邪魔しましたこのコンビ、残念な肥満体にカテゴライズされる所謂『食べられないデブ』。私はミニ、彼は半分でアップアップ。でもいいんです。人間美味しく食べられる量を美味しくいただければ。

 

 えぇ、えぇ。

 

 R55JCW 拝