ラーメン二郎 環七新新代田店 | グル狂日記

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長くてクドいです。
ここから先は覚悟してお進みくださいませ。
かしこ。

2022.5.8()

  ラーメン二郎        環七新新代田店

  de狂った話です。

 

 

 世間的には春の大型連休最終日。暦通り勤務の私にとっては、まあ普通の日曜日に近い感覚で朝を迎えたかったのですが…

 

 早朝より仕事になりましてん。日曜なのに朝6時に起きて労働に勤しんで一旦キタック。さて、今日はどうしましょうか。

 

 

 まあ、昨日からチェックしていたんですけど。京都二郎とのコラボと言う事らしいですけど、先日新ちとせ®︎画伯のツイートを拝見して以来、非常に気になっていたメニューを新新代田でやってくれると聞いたら来ない訳にはいきません。

 

 

 仕事を片付け、地元を9時半前に出発。

 

 

 関越道上りは勿論ガラガラ。新目白通り中村橋を右折して新青梅街道経由の丸山陸橋から環七へ。

 

 途中、イタリアンレッドのオープンの跳ね馬の後ろを走りますが、まあ無駄に加速するする笑

 

 素晴らしいエンジン音を響かせたい気持ちは分からないでもないですが、迷惑極まりないのでやめて欲しいですねぇ。

 

 

 10時10分頃にお店の前を通過すると、恐ろしい数の並びにたじろぎます。

 

 

 一瞬引き返すことも頭をよぎりましたが、初志貫徹deいつものコインパへ愛機を停めて向かいます。

 

 

 正直、こんなに並んでる新新代田を見た事が無いので驚きましたが、元旦営業とかもやられているんでしたっけ?そう言う時は矢張り並びが激しくなるんでしょうね。

 

 

 まあ、軽く50人近い並びなんでしょうが頑張って並ぶことに。

 

 余りの並びの長さを考慮してか、30分前倒しで列が動き出しました。さて、何時に頂けるのでしょうか。

 

 並びの間は新新代田専属プロフェッショナルラーメンYouTuberのヒロダディ®︎師匠の動画を見ながら、小気味良いオヤジギャグの入れ方などについて研究して過ごします。

 

 

 

 しかしこのお方のギャグセンスたるや素晴らしいですね。

 

 

 約2時間強でやっと入り口付近の曲がり角まで。列の進みは早いのか遅いのか分かりませんけど、結構のんびり目に感じましたね。

 

 入り口付近には京都二郎の店主さんもいらっしゃって、5周年のTシャツを販売されながら行列整理までやっておられました。ここで天津師匠からTシャツ欲しいとの連絡が入り一応残数を確認すると欲しいカラーとサイズのものは残り4枚とのこと。

 

 

 しかしながら、Tシャツは食べ終わった人優先という事でこの先はひたすら無くならないことを祈りつつ列の進みに身を委ねます。

 

 入り口まで3時間強。しかし長いですね。過去に壬生の二郎で限定Tシャツ販売があった時も並びましたけどここまでは時間はかかりませんでした。

 

 入り口に立っていると、過去何度もお見かけしている超短髪の助手さんから中に入るようアナウンスがあり、食券を券売機で買おうとすると、「普通でいいですか?」と聞かれましたので「少な目でお願いします!」と。券売機に千円札を投入し、独特のカードの様な食券を取り出していると再び助手さんから普通でいいですか?と聞かれましたので、少な目で!と再申請。

 

 すると、また食券を見せてくださいと言われましたので見せると、「あっ、少なめでしたよね?」と今度は向こうから念押し。余程少な目を食べるようなイキフンではないのか?何度も聞かれて参りました。

 

 

 このカウンター写真だけ見ると、壬生のカウンターにそっくりですね。箸とコップだけでは区別がつかないかもしれません。

 

 ピットは、これまた短髪恰幅の良い店主さんと先ほどの助手さん。入り口に立っている時に麺上げの風景をチラ見していたんですけど、兎に角、差し水に異常なほどの神経を使われているのが印象的でした。

 

 そしてそんな店主さんから「ニンニク入れますか?」と聞かれましたので「野菜、ニンニク少し、アブラで!」とお願いして待望のブラックが登場です。

 

新代田ブラック少な目

950円也。

 

 

 テッペンに九条ネギが乗った山裾に、漆黒のルーシーが見え隠れする非常にバエるビジュアル。

 

 

 豚の上に生姜が。ニンイクも入ってますけど野菜の下に隠れちゃいました。野菜コールしたのでソコソコ標高はありますけど常識的な盛りの範囲内です・・・って何が常識なのかはよく分かりませんけど。

 

 

 この生姜が非常に良い仕事をしていましたね。結果的に。

 

 

 アブラは味付け。店主さんが寸胴から掬って、醤油ダレの入っているであろう容器に入れていました。

 

 

 画像では中々伝わりにくいんですけど、かなりブラック。かなり黒いです。一瞬大丈夫かな?って不安になる程のビビッドな茶色。

 

 

 その漆黒のルーシーに、九条ネギと野菜を一緒に放り込んでファーストタッチ・・・・

 

 あぁ、これヤバい奴や。見た目とは裏腹に深い味わい。勿論、醤油が前面に出ているんですけど、凄く深みのある旨さ。野菜と九条ネギがメチャクチャ旨く食べられるスープです。

 

 そしてブラックと言われるだけあって色が濃い。寧ろ恋。

 

 しかし、見た目ほどしょっぱくないです。FZでここまで真っ黒にしたら相当しょっぱいんでしょうけど、全然余裕。寧ろほのかな甘みまで感じる始末。分からないですけど、FZにたまり醤油みたいなのをブレンドしてるんじゃないッスかね?←妄想です。

 

 

 でぇ、でですよ?見てくださいよ、この色。ソース焼きそばかよ!って思わずツッコミが出そうな濃茶。その色濃いレーターが新代田の太麺に絡んで中々にそそるビジュアルです。

 

 

 前より細くなりましたかね?昔はもっと太かった気がするんですけど。ゆるーく波打つ太麺は茹で加減も極めて標準的。硬くもなく柔くもなく。個人的にはもう少し柔らかいと助かります。えぇ、えぇ。

 

 

 思ったほどしょっぱくないので想定より活躍しませんでしたけど、キャベツがたくさん入った野菜と麺を一緒に食べるとベリーナイス。

 

 

 豚は噛みごたえのややある腕の部分。画像手前の端豚は適度にアブラ身も付いていて絶品でした。

 

 

 豚の総量的には他店より少ないかもしれませんけど、自分的には十分すぎるボリューム。新代田は私みたいなニワカですと調味料が使えませんけど、胡椒を振り掛けて食べたかったですね。

 

 

 メンマはまあ、普通の奴です。

 

 

 味的にも、ボリューム的にも全然詰め寄られることなく、なんなく完食。旨味に溢れたルーシーを丼から直接飲みましたけど、飲み干せちゃうタイプのルーシーでした。

 

 ごちそうさまでした!

 

 店主さんに謝意を伝え、表に出ると京都店主さんがいらっしゃったので、まだTシャツが残っているかお訪ねすると、ありますよと。無事に頼まれた商品をゲットしてお店を後にしました。

 

 

 13時半を過ぎていましたけど、まだまだ相当な数のお客さんが並ばれていました。

 

 

 私にはいささかデーハー過ぎてキレそうもないTシャツですけど、一度「獄門京」というメニューも食べてみたいです。毎年夏に京都にお邪魔しているんですけど、今年は行けるかな?チャンスとお金があれば行ってみたいと思っています。

 

 

 滞在時間は約4時間。勿論上限の1,980円の最大料金をしはらっってキタック。

 

 あーあ、明日からド平日が始まりますね。憂鬱です。皆さんもそうでしょうけど・・・・。

 

 R55JCW 拝