元祖スタミナ満点らーめんすず鬼 三鷹 | グル狂日記

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ここから先は覚悟してお進みくださいませ。
かしこ。

2022.4.15(金)

  元祖スタミナ満点らーめん  すず鬼 三鷹

  de狂った話です。

 

 

 やっと迎えた週末華金…当初は最近ドハマリ中の品川二郎deギーネーとカッチカチの固茹で玉子をキメキメに決めてガンギマル予定だったんスけど…

 

 

 家を出ようとした時、一応Twitter確認したら無情のお知らせが…。

 

 

 捨てる神あらば拾う神ありっちゅう事で、久々に三鷹のホットゾーンを攻めてみる事に。

 

 

 まあ、言うても翔んでダ埼玉の僻地から高級住宅地の三鷹迄はまあまあ掛かるんですわ。

 

 

 結局、90分近く掛けて20時過ぎに到着。

 

 

 並びは階段最上段から数段下がったあたり。お世辞にも回転率は高いとは言えないコチラでは軽く1時間は覚悟する必要があります。

 

 

 並び始めて割とすぐに、お見かけしたことのある助手さんが階段を上がってきて、先に食券を買うようアナウンスがありました。

 

 

 お目当ての限定『陳満腹』は辛いつけ満の食券で代用するようです。

 

 

 食券を購入して再度列に並び直します。今夜は雨がシトシト降っていますけど、コチラは屋内の並びなので無問題。

 

 

 この辺りまで来ると、再度助手さんから食券の確認が入りましたので、限定である旨伝えて渡します。

 

 

 ココで、ライスを買い忘れると言う痛恨のミスが発覚。暫く来ていないので要領を忘れていますね。もっと通わないと…

 

 幸い助手さんが代わりに購入してくれて事なきを得ました。

 

 

 コロナの前は結構頻繁に通ったんですけど、コチラの新店舗になってから時短営業の影響もあって足が遠のきがちになってしまいました。

 

 中の待機席に座り、店内を眺めていると厨房内は夜の部のマスターN店長と、お見かけしたことのない男性助手さんの2名でオペ。後は、案内の助手さんと先ほど食券を買って頂いた助手さん。その方はテイクアウトか宅麺?を仕込んでおられる様子でした。

 

 よりによってN店長のド真ん前のアリーナ席を案内され座るや否や、

 

「西○ばかり行って、全然来てくれませんね。」

 

 といきなりの厳しいお言葉。「サボってばかりですみません・・・。」と返して恐縮して待っていると、先にライスが登場。コチラ、ライスが旨いんですよね。スタ満自体が如何に「ライスとセットde完結するか」解っていらっしゃるのだと思います。

 

 

 そうこうしているうちに、N店長から「トッピングどうしますか?」と聞かれましたので、「全部で!(ニンニク、ショウガ、背脂)」とお答えして待望の限定品が。

 

限定『陳満腹』 1,050円

ネギ 160円

小ライス 60円

1,270円也。

 

 なみなみと入ったルーシーの決壊を防ぐためか重ね丼でサーブされたソイツは、中々にファンキーdeソソるビジュアル。白髪ねぎがメイチ主張するセンターもネギリアンにとっては嬉しい限りってなもんです。

 

 

 コチラのネギは味付け無しの白髪ねぎ。コレと合わせて普段はニラも別注するんですけど、今回はネギだけにしておきました。恐らくニラ入れたら溢れ返ってしまったと思います。

 

 

 無料トッピングの生姜はこれくらい。刻みがとても細かいですね。濃い目でオイリーなルーシーを爽やかに味変してくれる優秀な無料アイテムです。ニンニクのように臭いも気にならないので是非ともコールして頂きたい無料トッピングかと思います。

 

 

 逆サイドにはニンニクが。コチラは混ぜると一気にジャンクさが増量されますので、後ほどのお楽しみにそのままにしておくのが自分流。

 

 

 先ずは、大好きなネギとヤバメの液体で炒められたスタ満の素、豚バラの細切れを一緒に頂きます。

 

 あぁ、うんまい。基本的な味付けはスタ満のソレ。ド素人なんでヤバメの液体の味の構成要素は全然わかりません。豚出汁とか豚骨とか鶏ガラとか、分かりやすいルーシーの味ではなく「スタ満」の味。強いて言うなら、醤油というかカエシが凄く特徴的な味付け。モチのロンで

グル

もビシッと効いてますよ。えぇ、えぇ。誰か味の分かる達人の方のレポートを参考にしてください。自分には表現できません。ごーめんなさい。

 

 

 で、肝心の「木耳」サイドの味付けは自分でもはっきりわかる「コチュジャン風味」。辛さはそれほど詰め寄ってきませんけど、爽やかで上品な辛さで旨いですし、スタ満と凄く合いますね。

 

 完成されたラーメンに、更に木耳玉子炒めを乗っけてコチュジャンで味付けするなんて、一見非常にカオスな追加でぶち壊してしまいそうなんですけども、不思議と味の統一感が感じられる辺りは流石の演出力。

 

 

 麺はよく二郎系などと言われますけど、こちらもとてもオリジナリティーが高いのではないかと思います。強いて言うならフジマルに近い食感とかは感じますけど、意外と水分量も多く感じますし、このモチモチでプツッと噛み切れる食感は大好きですね。うねりが強めなところも良くルーシーを拾うので、考えられているなぁと。

 

 

 この辺でライスの登場ですよ。さっぱりと炊かれたコメに悪い液体で味付けされた豚バラの細切れをワンバンさせて食べたらマズイわけないです。お米の甘さを再認識する最高のご飯のお供。玉ねぎとも合いますし、味付けされた悪魔の背脂も掛けたら

失神de失禁

間違いなしです。はい。

 

 

 最後は「スタ満」で味付けされた「木耳玉子炒め」

 

オン・ザ・ライス

 

 想像してみてください。

 

 想像してくださいよ、旦那ァ~。

 

 想像できましたか?ちゅー

 

 

 つまりそういうことですよ。はい。

 

 ごちそうさまでした!

 

 N店長に

 

 「大変美味しゅうございました。」

 

 と心からの賛辞を伝えると、

 

 「どうも!毎度です!」

 

 といつもの満面の笑顔で送り出して頂きました。もっと来るようにします。すみません。

 

 

 陳満腹de満腹になったお腹をさすりながらこの階段を上るのは毎度のことながら中々に辛いですね。

 

 

 店内飲食は21時までに並べば食べられそうな感じでした。お土産は片付けや翌日の仕込みでかなり遅くまでお店は開いている様なので夜中(テッペン頃?)まで買えそうですね。

 

 

 帰り道の東伏見道路で警察24時に遭遇。交差点で捕り物が始まりそうな気配でしたけど、意外にもあっさりと降参したようでした。

 

 R55JCW 拝