おはようございます、七海類治です。
【陸羽東線全駅紹介】
陸羽東線全駅紹介の6番目の駅は西古川駅、オキテ破りの後編になります
前編を見てない方はこちらを先に見てくださいね
【陸羽東線全駅紹介】その6 西古川駅 歴史が詰まった駅なんです
ざっと西古川駅の生い立ちと仙台鉄道の絡みを書いて、いよいよ駅舎に潜入!というところで前編の終了だったんですが・・・。
あっさりと入っていきます。
駅舎はそこそこ広く有人駅だった名残をたくさん残しております。
改札口もカーテンが閉まってるだけですね
いまでは券売機だけです
運賃表(池月駅までは320円)
時刻表は撮り忘れた模様💦
無人駅にあるコレも発見・・・!
駅内に「西古川まっぷ)がありました
駅舎から跨線橋へ行く手前にトイレが、安心してください、水洗ですよ♪
さて、跨線橋からホームを見ていきます
1面2線の駅ですが、引き込み線がありますね、スペースがあるので昔はこっちまで線路があった感じです
駅のホームに降りると反対側の線が、その先に1本分のスペースがある
待合室もありますね(人がいたので撮影はしなかった)
ホームの先端へ行くと貨物用のホームが・・・という事は引き込み線以外にもう1本線があったってこと?
かなり複雑な構造で規模が大きかったのが見え隠れします。
前回でも書いたのですがいまは閑散とした駅ですが昔は大規模ターミナル駅だったんですね、その名残が隠し切れない感じでチラリズムのようにココロをくすぐってきます。
で・・・・さらに目を転じると・・・・!
な、なんじゃあ!これは!!!!!
じょ・・・蒸気機関車があるぞ!Σ(@o@;)⌒ヅラ
※ヅラの飛ばし過ぎにご注意ください
【西古川児童公園】
ここにSLが鎮座している感じですね。
展示商品
型番 C58型 19号機
昭和13年製
程度 D
かなり風化して修復するのは難しいでしょう
いや、あれね、野ざらしで45年ですから仕方がない事なんだけど、風化は激しいですね
手入れもしてないし…
屋根があるだけでも全然違うんですが・・・。
前から、ネームプレートが・・・!
運転席、サビが目立ちます
後ろから、
文字通り「草」はえる状況
劣化は激しいのがよくわかります
この当時はSLが廃用になり引き取り手に対してどんどんどうぞだったに違いなく引き取り側も維持することは考えずに設置した・・・のでこんな感じになったんでしょうね。
時代がすすみ静態保存のSLが手直しして復活させることも出てきてるご時世、保存が・・・・とおもってもあとのまつりなんでしょうね。
このまま朽ちていく・・・なんかもったいないけど、この西古川駅、思わぬ遺産がたくさん眠ってるハズ、是非とも降りてみて味わってみてはいかがですか?
2回にわたって紹介した西古川駅はここまでとなります^^
次は東大崎駅でーす♪