こんばんわ

 

最近引っ越ししたり、バイト始めたりだのなんだのしてたら忙しくて書くのを忘れてました。

かかさず試合は見てはいるのですが。

 

引っ越し前はどうなることかと思いましたが、意外と何とかなってるのかなと思います。あんまり思い悩んでもアレですし。

ゆっくりとですが自分のペースで生活していければと思います。

 

VCJはいつのまにやらsp1終わっちゃいましたよ。またここらへんは後で別でまとめて書こうかなと思ってます。

メインステージ一試合ごとに書くのかなり難しかったんで、sp2は別のスタイルを模索しながらやっていこうと思いマス。

 

ほんでマドリードも熱戦続きでした。おかげで生活リズムが崩壊して大変でした。

今年度は残りの国際戦は上海と韓国ですから時間はだいぶマシになりそうです。バイトも始めたので勉強もしつつチャンピョンズ韓国まで見に行きたいなーってぼんやりと考えています。韓国語もちょっと勉強中です。受験勉強せいよという話なんですが。

 

バイトは個別指導塾のほうで小遣い稼ぎを始めました。もとより人に何かを教えるのが好きなので、やっぱり楽しいですね。

 

最近あったことはこのくらいでしょうか。ここらへんで終わっときます。

あんまりだらだら書くことでもないので。

 

ではまた

こんばんわ

 

最近引っ越ししたり、バイト始めたりだのなんだのしてたら忙しくて書くのを忘れてました。

かかさず試合は見てはいるのですが。

 

引っ越し前はどうなることかと思いましたが、意外と何とかなってるのかなと思います。あんまり思い悩んでもアレですし。

ゆっくりとですが自分のペースで生活していければと思います。

 

VCJはいつのまにやらsp1終わっちゃいましたよ。またここらへんは後で別でまとめて書こうかなと思ってます。

メインステージ一試合ごとに書くのかなり難しかったんで、sp2は別のスタイルを模索しながらやっていこうと思いマス。

 

ほんでマドリードも熱戦続きでした。おかげで生活リズムが崩壊して大変でした。

今年度は残りの国際戦は上海と韓国ですから時間はだいぶマシになりそうです。バイトも始めたので勉強もしつつチャンピョンズ韓国まで見に行きたいなーってぼんやりと考えています。韓国語もちょっと勉強中です。受験勉強せいよという話なんですが。

 

バイトは個別指導塾のほうで小遣い稼ぎを始めました。もとより人に何かを教えるのが好きなので、やっぱり楽しいですね。

 

最近あったことはこのくらいでしょうか。ここらへんで終わっときます。

あんまりだらだら書くことでもないので。

 

ではまた

こんにちは。DAY3です。


1試合目 FLvsIGZ
1マップ目 サンセット
FLはSZ戦から構成を変えず、IGZもOQの時から構成を変えずと、お互い対策を有効に活用できる形に。前半FLアタッカーサイド。前回も見せたセージのバリアオーブによるミッドコントロールでのマップを広く活用した攻め方にIGZは対応できず、ラウンドを取得できません。攻めのマクロもさることながら、要所要所での撃ち合い強さが目立った前半でした。特にDerialyのマルチキルが試合を通して4回、少人数戦も勝ち切る素晴らしい活躍でした。折り返しで10-2の大量リードをFLがにぎります。
後半IGZアタッカーサイド。ピストル、セカンドとラウンド取得となりますが、17ラウンド目、FLエコラウンド、Aサイトに攻めるIGZですが、FL側がAサイトに残したスパイカメラにサイトに入った全員の姿が映り、見えたところにナイトフォールの打ち込み、音が聞こえない中バリアオーブを展開しスパイクを解除と、素晴らしいラウンド運びでFLがマッチポイントを握ります。そのまま、クレジットが厳しいIGZは武器差を埋めることができず、FLが13-5で勝利となりました。FLは、SZ戦で敗北してしまったマップではありましたが、チーム全体で細かいところを仕上げてきた印象です。

2マップ目 アセント
両チームメタ構成採用と、いつも通りの風景。前半FLアタッカーサイド。よくある攻め方としては挟みや、メインからのラッシュ、ショート、マーケットからのラッシュなどが多いですが、FLは大胆なミッド抜けや、サイトへと引いていくのを確認してCT抜けなど、柔軟かつスムーズにラウンドを組み立てていく姿が見られました。こういったところに5JPのコミュニケーションエラーの少なさを感じました。こうした丁寧かつ大胆なラウンド進行でFLは8-4でリードを握ります。後半IGZアタッカーサイド。ピストル、セカンドとFLが連取します。IGZはなんとしても欲しいサードラウンド、FLは、Bサイト、ミッドをDerialyがキープし、A4でスタックします。この配置が刺さりサードラウンドもFLが取得。そのまま流れはFLに傾き、IGZは後半一本も取れず最終的にはFLが13-4で勝利となりました。FLは防衛側でもフラッシュでのカウンター、カバーの取り合いなど、チームとしての完成度の高さを見せつけました。

2マップ通して、FLはマクロ、ミクロ共に完璧にIGZを上回っていました。前回同様、チームプレーも、個人での破壊もできる姿を見せてくれました。この仕上がりを見るにオフラインまでは確実に上がってきそうです。逆にいうと、IGZ側がかなり修正しなければならない所がありそうです。戦術面もそうですが、どこかまとまりを欠く印象だったので、コミュニケーション面で問題がないか心配です。昨年も苦しいスタートだったIGZはここから巻き返せるでしょうか。

 

2試合目 VLvsMRG
1マップ目 ブリーズ
MRGはメタ構成。VLはサイファーを抜き、チェンバーを採用。前半MRGアタッカーサイド。ピストルラウンドはVLが取得するものの、セカンドラウンドではBサイトへのトキシックスクリーンにアレンジを加え、エコラウンドでも戦いやすい、狭めのエリアの区切り方でワンチャンスを狙います。その狙いが刺さり、各選手クラシックでキルを獲得することでMRGが4人削り、人数差を作ります。残されたL0Bは1キルとって人数差を返しますが、Absolが拾ったブルドッグで落ち着いた立ち回りを見せ少人数を制しスリフティで1-1とします。その後MRGがラウンド連取で3-1のリードを取ります。しかし続く5ラウンド目、エコラウンドのVLはBangnanのシェリフでの2枚抜きのスーパープレーからブレードストームを切ってさらに1キル。そのまま人数差で押し切りVLのスリフティ。その後勢いに乗ったVLは4-3と逆転。しかしまたしてもMRGはエコラウンドながら、Bサイトへのエントリーを成功させると、スパイクを設置し、そのままBijuがヴァイパーズピットを展開。ビット内での弱体化で有利な撃ち合いの中でBijuがダブルキルを獲得し、最後はTonboのハンターズヒューリーでスリフティ。そのままラウンドを取って取られて続き、7-5でVLが2本リードして折り返し。チェンバー構成ということで、どれだけチェンバーが体でエリアを抑え、キルが取れるかといったところがポイントだったと思いますが、前半だけで15キル8デスと、素晴らしいパフォーマンスを見せるzepherでした。後半VLアタッカーサイド。ピストルラウンドはMRGが取得し、そのままラウンドが進行していき8-7でVLとのリードを縮めます。その後MRGがラウンドを取得していき9-8でMRGが逆転。しかしそこからVLは早めのサイトエントリーから前目に出て人数を削り、少人数戦を取り切るスタイルでラウンドを連取していき、12-9でマッチポイントをVLが握ります。その後なんとか一本返すものの、最後はzepher、xnfriのハンドガンでのキルが続き、まさかのスリフティでの幕引きとなりました。どちらのチームも読み合いや、集団での撃ち合いはうまくいっていたと思いますが、アンチエコをどれだけ落とさなかったかが今回の勝敗の分かれ目になったかと思います。VLはチェンバーを採用していることもあって、ワンチャンスが狙いやすいこともあり、エコで2回ラウンドを勝利しています。

2マップ目 ロータス
MRG、VL共に構成は変わらず。前半VLアタッカーサイド。序盤はMRGの防衛が有効に働き、4-1でMRGのリード。しかし、前回配信台でも防衛側を多く見せていたので、対策しやすかったのか、その後VLは怒涛の追い上げを見せ前半7-5でVLがリードを握ります。VLは無闇に前に出過ぎることなく、MRGのパラノイアとテイルウィンドを合わせたカウンターを常に警戒できていたと思います。NTHはそこに対応できずにズルズルとやられてしまっていた印象でした。他に印象に残っているのはmillionのオーディン捌きでしょうか。5ラウンド目のAサイトでの撃ち合い方が非常に巧みでした。また、2ドローン構成もMRG相手に刺さっていたと考えます。ドローンが2個あれば、手前とサイト内を十分にクリアリングでき、カウンターを構えている所をしっかりと予測しながら戦えていたのではないでしょうか。
後半MRGアタッカーサイド。前回の配信台ではほとんど見せることがなかった攻撃側でしたが、VLはピストルラウンドを取得し、流れ通りにラウンドが進行。そしてお互いがフルバイとなったラウンド、VLはCサイトを完璧に止め切り、拾ったオーディンで大暴れ。さらに次のラウンドはxnfriのエースと、VLは完全に流れに乗ります。その勢いのままラウンドを取得していき、最後にはVLが13-6で勝利しました。このマップは特にxnfri、L0Bの活躍が目立ちました。攻め側ではBangnanが確保したエリアをキープし続けて最後はスパイク解除の駆け引きなどを上手く行い、ラウンドキーパーとしての役割を完璧にこなしていました。また、負けてしまったものの、Tonboの活躍も見られました。特にハンターズヒューリーの精度には毎回驚かされます。

 

2マップ通しての所感ですが、VL、MRGともに、ラウンド差はかなり開きはしましたが、そこまでの実力差は無かったように感じます。チームとしてのまとまりも両チーム悪くなかった思います。しっかり連携も取れていて、VCを聞く限り、コミュニケーションも円滑にいっている様子です。少人数戦での敗北がなければマップカウントが逆になっていた可能性も十分にあったと思います。Bangnanがフラグボトムでも、他のサポートロールの選手の安定感が素晴らしく、デス数が少ないのが特徴だと思います。これでVLは二連勝と流れに乗れています。対してMRGは一勝一敗と、プレイオフ最低ラインになるかもしれない二勝が掴めませんでした。そんな彼らの次戦ですが、VLはFLと、MRGはIGZとの対戦になります。

 

3試合目 SGvsNTH
1マップ目 サンセット
両チーム前回の試合から構成を変えず。前半NTHアタッカーサイド。ピストルセカンドとSGが取得し、サードラウンドへ。NTHはオーブコントロールを積極的に行うことでULTを回していく意識が強くでており、このラウンドでも両メインのコントロールから入ります。その後Aサイトへと攻め入りプラントまで成功させますが、SGの綺麗なキルトレードが続き2vs2にまで削られます。その後武器差を活かしてNTH側が人数有利を作りますが、JinboongのスーパークラッチによりSGがサードを獲得。流れを掴んだSGが5-0と引き離します。しかし、そこからSGは各メインのコントロールに動きますが、それが上手く刺さらず、逆にNTH側が情報を得ることができてしまいNTHが5-4と一本差に迫ります。このSGのブリーチやオーメンを生かしたカウンターをケアできていたのがラウンド獲得の要因だったと思います。しかしその後、カウンターの配置を変えたことでSG側がカウンターを成功させ人数差を作る展開が続き、8-4でSGリードでの折り返しとなりました。前述した、ブリーチやオーメンでのカウンターがこの差を作っていたと思います。この両メインのカウンターをすることでミッドに誘導し、さらにそこでもカウンターを仕掛けるという駆け引きにおいてSGが上回っていました。後半SGアタッカーサイド。ピストルをSGが取得し続くセカンドラウンド、Wolverineがシェリフでの鋭いエイムで2キルを獲得し人数有利を作り、あわやスリフティかと思われましたが、Jinboong、Gwangboong兄弟がしっかりとラウンドを締めてSGがラウンド取得。さらにサードラウンド、Gwangboongの爆速マーケット進行とメイン組からの挟みが、BメインをコントロールするNTHの動きに刺さり、ファーストブラッドをSGが獲得すると、丁寧なキルトレードを続け最後は1vs1へ。ローヘルスのEsperanzaとフルヘルスのNOBITA、さらにスパイクも設置されており、軍配はSG側へ。前後半合わせてサードを2回獲得と流れに乗ります。そのままラウンドを続けて獲得し、12-4でマッチポイントを握ります。なんとか一本返しますが、続くラウンドでSGの丁寧なアビリティ合わせでAサイトを取得し、キルも獲得と盤面有利は完全にSGに。そのまま勝負を決め、13-5でSGが勝利しました。このマップではSGはアンチエコをほとんど落とすことなく終えるなど、徹底的なエコ対策を行っていました。こうした武器有利や、エリアでの有利、人数有利を押し付ける戦い方が徹底されており、チームとしての完成度の違いを見せつけてくれたと思います。misayaのブリーチも上手く機能しており、これがSGの本来の形なのだろうと思わせてくれる試合でした。逆にNTHは同じ構成で、しかも今回はかなりの大差でのマップ敗北となり、今後サンセットをバンしていくこともあるかもしれません。

 

2マップ目 アセント
お互い構成は変わらず。前半NTHアタッカーサイド。前回のMRG戦でもアタッカーサイドスタートだったので、SGの対策がどう刺さるのか期待していたのですが、2-1でSGリードの中迎えた4ラウンド目、NTHは、thiefyのランイットバックと合わせてA挟みの作戦を取りますが、ミッドでのmisayaのフラッシュからの飛び出しで3キル獲得とカウンター成功させます。しかしながら、そのラウンドでthiefyのクラッチによりNTHがラウンドを取得しました。ラウンド取得はNTHでしたが、ラウンドの組み立てとしては完璧にSGが上回っていました。このように対策を十全にしてきたSGは相手のラッシュの動きをよく読めていて、そのラッシュに対する答えを持ってラウンドを進めることができていました。オペレーターの運用や、ゼロポイントでのラッシュ阻止が特に顕著だったかと思います。NTHはこの流れを止めることができず、9-3でSGリードでの折り返し。後半SGアタッカーサイド。ピストル、セカンドとSGが取得し、さらにリードを広げます。その後NTHがフェニックスを生かした強気のプッシュであったり、アビリティを残した綺麗なリテイクなどを見せなんとか11-8まで追いつきますが、このラウンド差が埋められず13-8でSGがマップを取得。2-0でのSGの勝利となりました。このマップではSGの読みが冴えていたと思います。misayaのアシストがアセントだけで22と凄まじいことになっています。ゼロポイントでのラッシュ止めやフラッシュでのアシストが目立っていたと思います。

2マップ通して、SGは先週よりも良くなった姿を見ることができました。他にもIGLの部分でもかなり読めている場面も見られました。Jinboongのサイトでの耐えも目立ちました。必ず1キルは持っていき、なんならもう1キル持っていく場面も多く、人数差を作り続けていました。NTHはアセントの前半ではまるでランクマッチかのようなFDの仕方が多かったので、チームとしてのまとまりやコミュニケーションの不足などが心配です。各個人でのパフォーマンス不足というよりは…。という感じがします。SGの次戦はSZ、NTHの次戦はRCとなります。

 

という訳でDAY3でした。一日三試合あるとヘビーですな。

 

ではまた。

こんにちは。下書き自体はしてたんですけどブルアカのストーリー読みまくってたらweek2になってました。

ではどうぞ。

 

VCJ DAY2
VLvsSG
1マップ目 アイスボックス
前半SGアタッカーサイド。SGは、Aサイトでは早めのサイト取りをしてから遅延でスパイク爆破を狙い、Bサイトではイエローまでのエリア確保から丁寧に敵のアビリティを吐かせるスタイルを取ります。撃ち合いの面ではSG側がチームとしてのカバーや射線の組み方でやや有利だったかなーと思います。序盤はこのスタンダードな攻め方が有効に働きSGは5-1とリードを広げますが徐々にVLも、ドライで上がってくる所にはフラッシュドライブなどで当たりに行くことで対応し、折り返し時点で7-5と二本差まで追い上げます。後半VLアタッカーサイド。ピストル、セカンドとSGが取りますがサードからはVLが怒涛の追い上げを見せ、9-9にまで詰め寄ります。SG側はオペレーターを出すことができているものの、なかなかワンピックを取ることができていませんでした。しかし、その後メインを人数をかけて押さえることでミッドに誘導し複数射線で制圧するなどSGの配置が刺さり、SGのラウンド取得に繋げていきます。そして、12-9でSGが先にマッチポイントを掴みます。VLはなんとか盛り返していき、OTへと突入。VLはオペレーターを運用することでファーストブラッド。xnfriがさらにカバーを通し5-3の人数有利。しかしGatorada、JinboongのスーパープレーによりSG一本リード。VLは追いかける立場になりますが、Aサイトへの決死の特攻。L0Bが大胆な撃ち合いのポジションへと入りキルを獲得していき、ラウンド取得に繋げ、13-13にまで追いつきます。VLはディフェンダーサイドでBメインをxnfri、Bangnanの2人で詰めていき、2-1トレードでVLが人数有利をとります。そのまま人数有利を生かしきりVLが逆にマッチポイントを掴みます。その後VLはAサイトへと攻めていきます。ファーストブラットはSGが取るものの、BlackWizがキング上からの撃ち合いを制し人数有利を作ります。その後サイトに意識が向いたタイミングでのzepherのラークが刺さりそのままラウンドを取り切り15-13でVLが逆転勝利となりました。BangnanのHS%はオペレーターを使用しながらも40%オーバーと素晴らしいパフォーマンスを見せます。サポート陣も的確なフラッシュやスネークバイト、ショックボルトで支援しており、チームとしての仕上がりが見られます。

2マップ目 バインド
VLはヨルジェットの2デュエリストに加え、ゲッコースカイ、アストラとフラッシュが非常に多い構成を採用。対してSGは現在のメタ構成。前半VLアタッカーサイド。Bロングやシャワーのエリアをヨルスカイゲッコーなどのフラッシュエージェントで強く当たっていくのが特徴的だったかなーと思います。特にSGはシャワーの対応に苦労している様子でした。スカイスモーク、トラップワイヤー、スパイカメラも関係なくヨルのzepherが強気に勝負してくるのでリソースのトレードでVLが有利を取っていました。Jinboongが撃ち合いの面で引っ張っていきますがなかなかラウンド取得まで繋げられずVLリードで8-4の折り返し。後半SGアタッカーサイド。VLはディフェンダーサイドでヨルを活かした強気のプッシュでSGを翻弄していきます。対してSGはとにかく撃ち合いで有利を取っていきます。特に前半も活躍が目立ったJunboongは後半もエンジン全開といった様子。前半の4本差を埋めていき、11-12にまで追いつきます。最終ラウンド、ULTはSG側が多く持ち合わせてはいましたが、スラッシュによるリテイクがうまく決まり13-11のフルカウントでVLが勝利し、マップカウント2-0で勝利となりました。


VLの前評判は低いものでしたがやはり世界大会経験者が3人揃っているということで安定感のあるチームプレーを見せてくれました。キル数などのスタッツがほぼ全員変わらないというチームとしてのまとまりを感じさせます。サポート陣のピックプールの広さも特徴でしょうか。Bangnanも安定した火力を発揮できています。このパフォーマンスを維持できればプレイオフ進出も濃厚でしょう。
SGも各個人でのパフォーマンスは決して悪くはなかったと思いますが、後一歩及ばずといった所でした。どこかでサポート陣が殻を破り本来のパフォーマンスを発揮できるようになれば上位にも食い込んでいけるだろうと感じさせてくれる試合でした。misaya、Nobitaが苦しい時にどれだけ踏ん張れるかがポイントになると思います。
VLの次戦はMRG、SGの次戦はNTHです。

 

 

2試合目 NTHvsMRG
1マップ目 アセント(NTHピック)
MRGはメタ構成。NTHはメタ構成からKAYOを抜いてフェニックスを採用。ランイットバックを起点に攻めを強化したようなイメージでしょうか。前半NTHアタッカーサイド。ジェットフェニックスの2デュエリストで非常に速いテンポ感でエリアを制圧する攻め方や、スローでの進行など、様々な択を見せながら攻めるNTHにMRGはなかなか対応することができず、後手に回ってしまいます。特に、Wolverineが圧倒的な破壊力でエリアを広げていきます。エイムの質感が正直他の選手達とは比べ物にならないほどです。(個人的にはsayaplayer的なエイムの質感がします…)ピークもさることながら、置きのエイムもビタビタです。その苦しい状況の中でもMRGはなんとか4本勝ち取り、8-4でNTHリードでの折り返し。後半MRGアタッカーサイド。とってとられてが続く展開でなかなか前半のリードを埋めることができず8-12でNTHがマッチポイントを握ります。その後勢いのあるラッシュで10-12まで追いつきますが、調整バイのNTHはpepperのジャッジでのトリプルキルでラウンド取得と、まさかの展開に。最終的には13-10でNTHが勝利となりました。MRGはピストルラウンドは2回取得したものの、セカンドを2回落とすなどややもったいないラウンドが多かった印象です。それがなかったらMRGが勝利していたのではないかと思わせる充実した試合内容だったかと思います。

 

2マップ目 ロータス(MRGピック)
MRGはOQで見せていた構成から変更を加え、ソーヴァKAYO、サイファー、オーメン、ジェットの構成。NTHはOQで出していたノーデュエリストの構成を続けて採用。前半NTHアタッカーラウンド。MRGはピストルラウンドを取得しセカンドもそのまま取得。続くサードラウンド、Absolがブルドッグとブレードストームで1vs3クラッチを決めラウンド取得。続くラウンドも取得とMRGは勢いに乗ります。その後もNTHの攻めを完璧に読み切り各所のラッシュを止め切ります。結果的にはMRGリードで11-1での折り返し。個人的にはAbsolの圧倒的な活躍の裏でのBijuの素晴らしいパラノイアがあると思っています。常にAbsolが詰める箇所に的確なパラノイアが入っていました。リテイクもかなり上手くいっており、ロータスの完成度はこのリーグでも抜けている感じがします。後半MRGアタッカーサイド。NTHはAメインでのカウンターを狙いますがそのカウンターすらいなし、ピストルラウンドを取得し、そのままセカンドも武器差を活かして勝利。13-1でMRGが勝利となりました。このマップではAbsolの爆キャリーの裏に、ReitaのIGL、サポート陣の的確なアビリティと全てが完璧なMRGの姿を見ることができました。

 

3マップ目 サンセット
MRGは再び構成を変更し、レイズではなくジェットの採用となります。対してNTHはゲッコー1イニシエーターと、索敵能力にやや欠ける構成。レイズのブームボットやサイファーのスパイカメラ等で補っていくでしよう。前半NTHアタッカーサイド。ピストルはNTHがスモーク抜き連発のスーパープレーで取得。セカンドはBメインを強気に詰めるMRGの動きが刺さりスリフティでMRGが取得。その後スリフティ返しでNTHが取得し流れを取り返します。その後もNTHのゲッコーのアビリティとレイズのエントリーが成功し続け、NTHがリードを広げます。しかしその後MRGはタイムアウトをとり、ミッドプッシュや、サイトに入れさせてから残しておいたアビリティでリテイクを行うなど修正し1-6から5-7までMRGが追い上げます。MRGはノーセンチネルで5本取れたのは十分といえるでしょう。後半MRGアタッカーサイド。ピストルラウンドをまたしてもMRGが取得し、セカンド、サードと特に何事もなく進み7-8と一本NTHリード。MRG側はトキシックスクリーンのバリエーションが非常に豊富でmillionのセットアップの研究量が窺い知れます。その後も一進一退の展開が続き9-9の同点に。その後もTonboのマルチキルがラウンド取得を支え、ついに12-10でMRGマッチポイント。最終ラウンドはTonboのファーストブラッドからさらにワンキル重ね人数有利を作り、ダメ押しのヴァイパーズピット展開。最後はmillionのナイフキルでMRGが13-10で勝利となりました。

 

3マップ通して、NTHはWolverineのパフォーマンスが高く、ロータスでの大敗が無ければ3マップ目の勝敗が逆になっていたかもしれません。他の選手もキッチリと役割をこなす姿が見られました。逆に言うと役割に徹しすぎているとも言えるかもしれません。MRGはロールにこだわり過ぎず、一つの塊のような撃ち合いの仕方をしている印象があります。リテイクの時の動き方が良い例かもしれません。各所から射線を敷きつつリテイクというよりは、一箇所からまとまってリテイクしていく姿が見られました。試合内容自体は決して悪いものでは無かったですが、ロータスに関しては構成から見直す必要があるのかもしれません。エントリーの際に無理やり射線を作れるデュエリストがいないことでどうしてもスローテンポになってしまい強引な策が取れずにいた印象です。次回からはバンしていくのか、はたまた修正して逆にピックしていくのか、気になる所です。試合後インタビューではコミュニケーション問題があったとのことですのでまだまだチームとして改善の余地がありそうです。
MRGはとにかく連携が取れているチームだなと感じました。Reitaが入る前はどこかまとまりが悪く、1人で無理をした撃ち合いをしたりする姿がありましたが、今回の試合ではそういった和を乱すプレーはあまり見られず、常に安定したラウンド運びが見られました。今回の試合に関してはBiju、Tonboが特に素晴らしいパフォーマンスを発揮していました。ファーストブラッドもとる、カバーキルもする、そしてデスしないというサポートとしての役割を常に完璧にこなしています。
またAbsolの緊張感もほぐれてきており、マップが進むごとに安定してきているなと感じさせます。リーグ終盤にはより強くなった姿が見られそうです。前評判として、MRGの評価は決して高いものではありませんでした。しかしその評価を覆す試合内容を見せてくれました。プレイオフも十分に狙えるレベルの内容でしたので、これからにも期待したいです。NTHの次戦はSG、MRGの次戦はVLとなります。このマッチアップはweek1での負け同士、勝ち同士なので、ここで挽回できるのか、流れに乗れるのかなど、初戦並に重要だと思います。

 

はい。ということでDAY2の振り返りでした。week2は一日に三試合ある日が土日の二日間あるので次回はボリュームたっぷりになりそうな予感です。

 

ではまた。

こんにちは。ついに配信台スタートと本格的にシーズンがスタートします。ではどうぞ。

 


FLvsSZ 

 

1マップ目 サンセット

SZはヴァイパー、オーメンの2コン、FLはセージ、サイファーの2センチネルの構成。前半SZアタッカーサイド、ピストルラウンドこそ落とすものの、その後は、チーム全体で2コンを生かしたエリアコントロールと、1ピックを取った後、グループアップしてカバーを取り合う丁寧な進行でラウンドを連取し、8-4の折り返し。後半FLアタッカーサイド、こちらは2センチネルを生かしたエリアキープ力を生かして、ミッドの制圧からラウンドを組み立てるスタイルが目立ちました。それ以外にもBラッシュの印象が良かったと思います。11-12の追い込まれた場面でフォースバイで購入したブルドッグでXdllが1vs3クラッチをみせOTへ突入。前半ディフェンダーサイドで苦しんだFLはOTでも課題を修正できずSZがマッチポイントを獲得。その勢いのままもう一本ラウンド取得してSZがサンセット勝利。

2マップ目 アイスボックス
このマップはリアルタイムで診ながら書いてます。
SZはソーヴァ、ヴァイパー、キルジョイ、ハーバーのメタキャラに加え、まさかのレイナ採用。FLは超絶オフメタであるオーメン、ハーバー、ジェット、スカイ、サイファーと、まるでNAVIが行うかのような構成を取ります。前半FLアタッカーサイド、両サイトの手前をとるためのカスケードが有効に作用し、レイナを完全に封じ込めることに成功します。どちらかというと初見殺し的な構成、攻め方とも言えるので、初戦で当たってしまったSZはちょっと気の毒です。特に目立ったのは自由自在に曲げられるハイタイドを用いた敵陣深くまで切り込むエリアコントロールです。以前までのメタ構成に比べて、かなり自由が効くマップになったなという印象です。新しく追加された小窓からのワンピックも目立ち、かなり新鮮な気持ちで観戦できました。エリアコントロールで有利を取ったFLはラウンドを連取し9-3での折り返し。後半SZアタッカーサイド、カバー取り合う素晴らしい攻めでピストルラウンドSZ取得。セカンドラウンドもMrTenzouEzのエースによりラウンド取得。その後のボーナスラウンドも、YoshiiiのラークからBサイトへの攻めを成功させラウンドを取得し、その勢いのまま4本連取。すぐにスパイクを設置せず、一人一人丁寧に落としていくスタイルが目立ちます。続くラウンドもMrTenzouEzとAllenのナイスプレーにより5連取。FLエコラウンドの中ですが、CLZのレコニング、SyouTaのブレードストームの合わせによりSyouTaがエース獲得のスーパープレーでFLラウンド取得。10-8でFLがリードを広げます。その後ラウンドを取り合い11-9とします。21ラウンド目、イエローでのGONの耐えによってFLがなんとかラウンド取得。これにてマッチポイントを掴みます。22ラウンド目、SZはロックダウンでB設置までは通るものの、レコニングでのリテイクが決まり、FLが13-9で勝利。FLがディフェンダーサイド、Xdllが強気にミッドを抑え続け、エリアの有利を渡さない好プレーで、スコアに現れないものではありますが、ラウンド取得へ大きく貢献しました。

3マップ目 アセント
お互いメタ構成でのマッチアップ。前半SZアタッカーサイド。ピストルラウンドをFLが取得し、セカンドもFLはほぼアーマーも削られることなくパーフェクト。サードラウンドはSyouTaのアウトローがブッ刺さり。KAYOのLumoが落とされラウンドの組み立てが難しくなります。その後Bサイトへ向かいますがFLが落ち着いてカウンターをし、ラウンド取得。その後、SZは解答を見出せないままファーストから続けて6ラウンド連取されてしまいます。たまらずSZはタイムアウト。しかし流れは変えられず、なんとか一本返すも前半だけでFLが11-1と大幅リード。FLはエリアトレードの意識が非常に高く、ミッドを取られたら両メインのどちらかをオペレーターで管理してミッドに人数をかけたり、オペレーターの逆サイトに人数をかけることで、カウンターを綺麗に行えた印象です。終始FL側がエリアの優位を築いていました。FNC相手にも善戦したアセントでしたが、正直この試合に関してはレベルの差を感じました。SZ側は、Only1の合流から日も浅い点も考えると、アセントはまだまだ伸び代がありそうです。今後の試合での修正に期待です。後半FLアタッカーサイド。ピストルラウンドはSZが取得して巻き返しを図りますが、ボーナスラウンドをFLが取得してFLマッチポイント。そのままマッチポイントも取得してFLが12-3で勝利。
結果的にFLがマップカウント2-1で勝利しました。

 

3マップ通して、SyouTaの活躍が目立ちました。平均ACSは300、FBは11とデュエリストとしての役割を十全にこなしています。他にもIGLのCLZの指示もかなり刺さっているように感じます。特にアセントでは完璧なマップコントロールを見せてくれました。セージ、ハーバー、KAYOと幅広いピックをしながら、IGLも担当とかなりの負荷がかかるポジションながら高いパフォーマンスを発揮しています。SZ側も負けてしまったものの、Lumoのフィジカルや少人数戦での落ち着き、MrTenzouEzが強気に撃ち合いにいって勝利するなど、今後に期待したくなる試合内容でした。少し不安点があるとすればOnly1でしょうか。レイズ、レイナ、ジェットを使用してレーティングは0.78。FBは獲得するもののその後のトレードキルによって沈んでいる印象です。まだまだ本調子ではなさそうです。両チームともこのリーグの中ではかなり抜けて強いという前評判でしたが、その通りの充実した試合内容を見せてくれたと思います。FLの次戦はIGZと、SZの次戦はRCとなります。特にSZvsRCは要注目ですね。

 

2試合目 RCvsIGZ(この試合は後で見返しながら書いてます)
1マップ目 バインド
両チーム現在のメタ構成、スカイ、レイズ、サイファー、ヴァイパー、ブリムストーンとなりました。前半RCアタッカーサイド。攻め側にも関わらずAkameはアウトローを出し続けるなどかなり斬新な攻め方となりました。実況解説陣が語るように、今後対戦するチームに対するアウトローの意識づけが狙いかと思われます。また、構成的にもトキシックスクリーン、ポイズンクラウド、スネークバイト、インセンディアリー、ペイント弾などダメージアビリティが豊富なのでアウトローの胴一発140がかなり有効に働くのもあるかもしれません。スタンダードな攻め方として、アウトローやオペレーターでBロングを制圧し、Aショート、シャワー前はサイファーがキープし、テレポートを活用した二択を常に出せるようにしています。序盤は各エリアでの交戦でRCに軍配が上がり、RCがラウンド連取。IGZはこれに対応して、フッカーをプッシュすることでBの部隊を無力化することに成功。1-7から5-7まで追い上げ望みを繋げます。後半IGZアタッカーサイド。RCがアタッカーサイドにて各エリアで交戦していたのに対し、チームゲームを意識させるIGZはグループアップして攻めていきますがAkameが一貫してアウトローを使用することでBロングをコントロールし、サイファーをAに寄せることで、Aサイトをサイファー、ヴァイパーとかなり防衛側が有利な配置を取れていました。シャワーではBRIANが強気の撃ち合いでエリアコントロールをして挟ませない動きを見せます。その防衛が功を奏したか、RCは防衛側で一本しかラウンド取得を許さず、13-6でRCが勝利。レイズ、ヴァイパー、サイファーと、前へ出るエージェントや、ラークするエージェントがFB合計11と、RCの勝負強さが全面に出たマップだったと思います。


2マップ目 アイスボックス
IGZはメタ構成。RCはセージを抜いてまさかのデッドロック採用。この構成はC9もオフシーズンに見せていました。(その試合は負けてましたが…)前半RCディフェンダーサイド。RCはバリアメッシュや、アナイアレーションで捕まえた敵をベイトに使ったりするなど斬新な守り方を見せます。Akameはバインドから引き続きアウトローを使用してプレッシャーをかけます。mutoのドライでのA詰めや、BRIANのBロングコントロールでRCは防衛側で圧倒します。Aサイトに入られてもmuto、GangPinが撃ち合いで制するなど、各個人での活躍も目立ちます。IGZはメタ構成で、攻め方がかなり読みやすかったのもあるかもしれません。ミッドが触りづらい構成ですので、両メインがかなり厚めに守られていました。折り返し時点でRCは10-2の大幅リード。そのまま後半RCアタッカーサイドとなりますが、IGZはピストル、セカンドを落とし12-2と絶望的なマッチポイントへ。なんとかボーナスラウンド返しますが、16ラウンド目、ロックダウンを貯めたHalsのダメ押しによりRCが13-3で勝利しました。

 

2マップ通してGangPinが高いパフォーマンスを発揮しています。まるでChronicleかのようなフィジカルでサポートキャラながらバインド、アイスボックスでフラグトップと素晴らしい活躍でした。またAkameがアウトローを使用しFBが2マップで15と新たなメタの到来を予感させるようなスタッツとなりました。Halsもスタンドインながらチームに馴染んでいるようです。
IGZはこのアウトローに対して一発目から当たってしまうというかなり不運なところはあります。特に若いxuiがIGLという大役を担いながらイニシエーターとかなりしんどい役回りでしたが、ここから巻き返せるかがIGZ復活の鍵になるでしょう。エイム的な意味での不調というわけではなさそうな雰囲気は感じるので、チームとして動きを修正していくのを期待したいと思います。RCの次戦はSZ、IGZの次戦はFLとなります。RCvsSZはかなりの接戦となるでしょう。IGZvsFLはFLのマクロにxuiがどれだけ対応したコールができるかが鍵になるでしょう。

 

はい。ということでDAY1でした。

本日のDAY2はVLvsSG、MRGvsNTHとこちらも注目度が高いマッチアップです。

 

ではまた。なんかミスタイプとか誤字あったらごめんなさい。

 

 

 

 

 

 

 

 

こんにちは。第二弾です。

 

PaperRex
Jingggが兵役でメインロースターから離れるため、新たにGEからMonyetが加入しました。レイズ、コントローラーのロールを担ってきた選手ですが、今回のロースターではどのロールを担うことになるでしょうか。オーメンやアストラを得意とするmindfreak選手とロールが大きく被っており、どちらかの選手が別ロールになる可能性も十分にありえそうです。Jinggg選手の穴埋めということを考えれば、Monyet選手がレイズメインになり、その他の選手は変わらず。となりそうですが、正式なロールの割り振りは不透明です。はたまた今までスタイルから大きく変えてくるかもしれません。
個人の注目選手にはd4v41選手を挙げたいと思います。サポートロール全般を担当する選手ですが、メタに縛られない、独創的な構成を支えているのは間違なくこの選手です。

昨年はChampions準優勝と、優勝まであと一歩届かなかったPRX。主力のJinggg選手の離脱がどのように影響するのか、非常に気になります。フィジカルモンスターの集まるAPAC地域の王者として、再び君臨することができるのでしょうか。

 

RexRegumQeon
昨年度のロースターからEJAY、Emmanが離脱し、新たに日本のSZからJemkin、韓国のDKからEstrellaが新加入。
アセンションパシフィクに出場するなど、国際線の場で活躍を見せた2選手が加入と、tier2シーンの一つの目的である「才能の発掘」がなされた良い例だと思います。特にJemkinはアセンションパシフィクでも抜けた強さを見せていましたから、tier1シーンでどれだけ通用するのかが気になります。ランクマッチで1桁台にも上り詰めるなど卓越したフィジカルの持ち主ですが、チーム戦になった時そのフィジカルがどう生かされるか要注目です。離脱した2選手の穴をピッタリと埋める補強ですので、ロール関係の問題は特になさそうです。
個人の注目選手には、イニシエーターを中心に使用するxfferoを挙げたいと思います。昨年度のリーグでは、サポートロールながら安定して高いパフォーマンスを発揮し、チームに貢献していました。同選手が昨年度のように安定したパフォーマンスを出せるかがポイントかなーと思います。
昨年のLCQではZETAと熾烈な戦いを見せ、その時の印象が強く残っている方も多いと思います。グローバルイベントへの出場は叶いませんでしたが、今年度はその実力を発揮し上位入賞しグローバルイベントへの参加となるでしょうか。

 

Global Esports 
GEはLightningfastを残し、新たにRuss、polvi、blaZek1ng、Benkaiが加入。EMEA地域からも参戦と、チームの名前に恥じないGlobal具合です。オフシーズンイベントでもこのメンバーで参加しているものがなく、キックオフトーナメント直前ではありますが、情報が少ないです。その中でも個人的に注目しているのは、PRXから加入したBenkaiを挙げたいと思います。PRXではセンチネルやイニシエーターなどのロールを担当していましたが、GEではどのロールを担当するのかが気になります。(サポートロールだと思うのですが…。)
昨年度から大きく体勢を変えたGEですが、今年度はどのような活躍を見せてくれるでしょうか。

 

Talon Esports 
TLNは昨年度のロースターから、Patiphan、foxz、sushiboys、Garnetsが離脱し、新たにban、Governor、lenne、Surfが加入し、引き続き6人ロースターを維持するようです。TLNはタイに拠点を置くチームではありますが、英語圏の選手を獲得したことにより、コミュニケーション言語を英語に切り替えることになります。あるインタビューによると、この言語の切り替えによりコミュニケーションに難あり。といったCrws選手の話もあり、チームとしてまとまることができるのか、心配ですね。
ロール的にはSurfデュエリスト、crwsコントローラー、Jitboysセンチネル、lenneイニシエーター、banフレックスが1番イメージしやすそうです。
他の選手はサブに回るのか、はたまたマップごとに入れ替えながら戦うのか、今のところは分かりません。
昨年度のTLNはスプリットで3デュエリスト、アセントでフェイドゲッコーの2イニシエーターなど、特殊な構成を見せていましたが、今年度は、オフシーズン大会などを見ると、メタに沿ったピックが多く見られます。これはコミュニケーション言語の英語が第一言語でない選手が多いことも影響しているのかもしれません。
個人の注目選手には、直近で加入したSurfを挙げたいと思います。かつての国際戦では、ジェット、チェンバーなどのSRをメインで扱ってきており、今のメタともいえるレイズの練度をどれだけ上げられるかがポイントになるでしょう。2023シーズンのタイのチャレンジャーズで複数回レイズを使用していますが、ジェットを使用した時ほどの活躍が見られていませんでした。まだまだ若い選手(現在19歳?)ですから、成長に期待したいです。
昨年はリーグ9位で終えるという苦しいシーズンとなったTLN。今年度は復活となるでしょうか。

 

Team Secret
TSはDubsteP、lenneが離脱し、新たにNAOSからNDGが加入。メインロールはセンチネルです。昨年度、Jremyはレイズ、キルジョイなどロールが歪な状態でしたが、NDGがセンチネルに、Jremyはデュエリストに専念することができるようになりました。オフシーズンでのプレデターリーグではFAV相手に余裕を持って勝利するなど、仕上がりを見せています。
昨年度から大きなロール変更もなく、4人が続投と、他のチームに比べて結束度は段違いかと思われます。キックオフでは要注目のチームですね。
個人の注目選手には、invyを挙げたいと思います。KAYO、ブリーチなどのフラッシュ系イニシエーターを使用する選手ですが、彼の注目ポイントは圧倒的なフィジカルです。使用するエージェントの都合上、自分で勝負したり、最後に残されるシチュエーションがよくありますが、その際に爆発的なエイムを披露してくれます。縁の下の力持ちなロールを担当していることもあり、チームが上手く機能している時ほど目立ちづらい選手ですが、ここぞというときに救ってくれるでしょう。
昨年度はLCQ決勝で敗れ国際戦への出場があと一歩で叶わなかったTSですが、今年度はリーグを勝ち抜き国際戦への出場となるでしょうか。

 

Bleed Esports
BLDは2023Pacific Ascensionを勝ち抜き、リーグへ初出場となります。Juicy、nephhが離脱し、新たにEgoist、yayが加入しました。Egoistはキルジョイ、サイファー専として競技シーンで活躍。2020からなので、筋金入りのセンチネル専です。そしてNAシーンから電撃加入のyayは、かつてはジェット、チェンバーを使用して、国際大会で大暴れ。特にチェンバーが現れてからは、手がつけられないレベルでの活躍を見せていました。しかし、チェンバーの大幅ナーフや、Opticのリーグ落選などの様々な要因が重なり、最終的にはNAのtier2シーンで活動することになりました。そこでもチームが合わなかったのか、不調に終わってしまい、競技シーンのファン達からは、「終わってしまった選手」、「チェンバーメタによって作られた選手」として見られていました。そんなyayですが、今回新天地Pacificへと挑戦します。気になる点として、yayがどのロールにハマるのかというところです。AscensionではDeryeonがセンチネルを担当していましたが、かつてはジェット、チェンバーなどのyayと同じようなロールを担当していたこともあります。この2人のどちらがジェット、レイズなどのメインデュエリストを担当するのか、非常に気になります。
個人の注目選手としては、sScary、yayの2名を挙げたいとと思います。まず、sScaryに関しては、その圧倒的な実力と、背景にあるドラマです。国際戦の数々で爪痕を残し、フランチャイズ制度が導入された際、リーグチームからも多数声がかかったとの話もありました。しかし、給与が十分に与えられるBleedを選択し、チームをキャリーし見事Ascensionを突破しリーグの舞台に一年遅れで登場と、ここまでのドラマが彼の存在を際立たせます。Ascension決勝では、3マップ平均のレーティングが1.93と、圧倒的なキャリーを見せるなど、名実共に一級品の選手です。yayは前述したような経歴の持ち主ですので、その実力は折り紙付きです。しかし、今までの環境から大きく異なるpacificリーグに挑戦と、今まで通りのパフォーマンスを発揮できるかがポイントになりそうです。プロプレイヤーの間ではスクリムでyayが大暴れ…。みたいな話も上がっているようですが、どうなるでしょう。
今年度リーグ初挑戦となるBLD。スクリムでtier1チームと戦ってきたとは思いますが、公式戦の舞台でどのような姿を見せてくれるのか、楽しみです。

 

今回はここまでです。ありがとうございました。

次回はAmericasか、EMEAのどっちやろかな~って感じです。

 

ではまた。

こんにちは。

 

今回はタイトルにあるように、ロースターについてあれこれ書きます。まずは日本、韓国チームからいきます。

 

ZETA DIVISION 
昨年から二名のメンバーを入れ替え、新たにFLからhiroron、同チームのアカデミーからYuranが加入。crow、TENNNがロースターから外れることとなりました。メインデュエリストをDep、センチネルやイニシエーターをhiroron、ヴァイパーソーヴァをYuran、メインコントローラーをSugarZ3ro、センチネル兼IGLをLazが担うのかなと考えています。このロースターでの2デュエリストを考えた時、Depの他に誰が担うのかが個人的には気になります。オフシーズンイベントではYuranが担当していましたが、そのまま続行となるのでしょうか。現在の2コンメタがスカイのナーフにより少なからず影響を受ける中、ヴァイパーメインのYuranのロールがどのように変化していくのか気になるところです。個人的に注目している選手としてhiroronを挙げたいと思います。昨年度のFLではセンチネルを担当し、圧倒的フィジカルと少人数戦の勝率で活躍しました。リーグでもクラッチやマルチキルの量産を期待したいですね。

 

DetonationFocusMe
CRのコアロースターのMeiy、neth、popogachiに加え、FAだったjoxjoを獲得。昨年度からの続投でAnthem、suggest。かつてDGW時代に所属していたSSeeSがサブロースターで登録されています。CRは昨年度のVCJsp1メインステージ、プレイオフではマップを落とすことなくグランドファイナルに進出。sp2では4位に終わってしまったものの、Meiy選手のスーパープレー連発やなど個人個人のパフォーマンスは素晴らしいものがあったとおもいます。韓国人選手達も非常に勉強熱心であるとチームメンバーの口からも語られています。
オフシーズンイベントでは結成間もないこともあり、苦しい立ち上がりとはなりましたが、キックオフトーナメントではどのような姿を見せてくれるでしょうか。
DFMは他のチームには見られない7人ロースターを採用しています。かつてDRXも6人ロースターなど、5人以上でのロースターを採用していましたが、なかなかうまく機能していませんでした。マップごとに入れ替えるのか、それとも5人で固定するのか、気になるところです。
個人の注目選手にはMeiy選手を挙げたいと思います。恐らくですが、どの5人の選手になってもMeiy選手はロースターに食い込んでくるでしょうから、Meiy選手のパフォーマンスは非常に重要になってくると思います。慣れない土地での長く厳しいリーグの戦いですから、体調面も含めて調子を維持していくことができるかもポイントとなるでしょうか。
昨年から1勝になかなか手が届かなかったDFM。勝利を重ねグローバルイベントへ出場する姿を見たいですね。

 

GEN.G
Meteorを残し、他4人を入れ替えるなど大きな改革に踏み切ったGENG。新たにT1からMunchkin、GEからt3xture、DKからLakia、新人選手としてKaronが加入。コーチにはJPリージョンに馴染み深いHSKコーチが加入。このチームはかつて日本で活動していた選手か非常に多く、応援したくなる人が多いのではないでしょうか。(MeteorはNTHに、LakiaはIGZに、MunchkinはCRに)上記三名の強さはみなさんご存知でしょう。ロール的にもかなりスッキリとしており、Meteor、t3xtureの2デュエリストやKaron、Munchkinの2コンなど、構成の幅も広くやれそうです。
個人の注目選手には新人であるKaron選手を挙げたいと思います。本格的な競技シーンには今年度から参加と、かなり未知数の選手です。しかしながらオフシーズンイベントでは、コントローラーで役割を堅実にこなすスタイルでチームを支える姿が見られました。若さにモノをいわせた暴れ牛といったタイプではなさそうです。(リーグになった途端暴れ始める可能性はありますが…。)ベテラン四人が揃うこのチームでどれだけ成長できるかがポイントになるでしょう。
不安点としては、Meteorがメインデュエリストから外れ、センチネルを担当している点です。デュエリストの時のような爆発力が鳴りを潜めています。チームでの役割もあるので一概には言えませんが、キャリー力が非常にある選手なだけあって、センチネルのロールに適応し以前のような勢いを取り戻せるかにも注目したいです。
昨年はギリギリプレイオフに出場と波に乗り切れなかったGENGですが、今年は年間を通して勝利を挙げられるでしょうか。

 

T1
sayaplayer、carpeを残し新たにCSGOシーンからf0rsakeNの実兄であるxccurate、JDTからiZu、NAシーンからRossyが加入しました。サブに昨年IGLを務めたxetaが残ります。メインロースターではcarpeがIGLを行うようです。xccurateは凄腕のスナイパーとして有名であり、チェンバーを使用しての活躍がオフシーズンイベントでは見られました。他にもコントローラーなどスナイパー+コントローラーといったロールになるのでしょうか。他にもiZuはデュエリスト、イニシエーター、コントローラーとスーパーフレックスに魔改造されています。どのエージェントでも安定して活躍しており、チームの核になっていることは間違いないでしょう。Rossyは現状ヴァイパー専ですが、2コンメタの変化によりどのようにロールが変わっていくでしょうか。
個人の注目選手にはcarpe選手を挙げたいと思います。イニシエーターやコントローラーでIGLをこなし、マルチキルなどのフラグシーンを量産するなど、こちらもまたチームの核となる選手です。
Pacificリーグチームの中でもかなり前評判の高いT1ですが、どのような活躍を見せてくれるのでしょうか。日本リージョンから大出世したiZu選手にも要注目です。

 

DRX
zest、Rbというチームの柱とも言える選手2名が脱退し、新たにFoxy9、同チームのアカデミーからFlashbackがメインロースターに昇格しました。2022からロースターを維持してきたDRXですが、昨年度はなかなか結果を残せなかったためか、大きくロースターの変更に至ったのかと思われます。Flashback、Foxy9共に爆発力のある選手がメインロースター入りしたことで、逆転力ともいうべきか分かりませんが、DRXによくあったズルズルと負けがかさんでいく現象の改善に繋がるかもしれません。ただ、今までDRXを支えていたのは間違いなく数々のエージェントをこなしてきたRbだと個人的には思っているので、その枠を埋めるフレックス枠はかなり大変だなーと。Foxy9はオフシーズン位ベンドでは、キルジョイやKAYO、スプリットではレイズと、幅広いエージェントを使用しています。Rbの後任が誰になるのかはまだなんとも言えませんが、いずれにせよその枠に入る選手がどれだけパフォーマンスを出せるのかがポイントだと考えています。プレイスタイル的にはアグレッシブなエージェントは元デュエリストのFoxy9が、ディフェンシブなエージェントはクラッチシチュエーションを得意とするFlashbackが担当するのかな。なんて妄想をしています。
個人の注目選手にはこちらも新人Flashbackを挙げます。オフシーズンイベントではヴァイパー、キルジョイを使用して少人数戦で活躍していた印象があります。この選手もまた2コンメタの変化を大きく受けそうな選手ですが、リーグではどのようなロールで活躍を見せてくれるのか、非常に楽しみです。
先ほども述べたように、昨年はグローバルイベントに出場はできたものの、思うような成果が残せず、燃え尽き症候群などにも苦しんだDRX。若手2人が新たに昇格したロースターで殻を打ち破れるか、非常に楽しみです。

 

ということで今回はこんなところで。

 

ではまた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんにちは。
OQも終わり、少しばかりの落ち着きを見せているJP競技シーンですが、シーズン開始前、ないしは途中にいくつかのアップデートが入りました。それらについてちょろっと書いていこうかなと思います。変更内容はそこまで詳しく書かないので、詳細は下記のパッチノートをご覧ください。

1.アウトローの登場
こちらは運営の「ハーフアーマーメタを終わらす」という意思の表れでしょう。かなり強引だなーとは思いましたが、2400Cなのがかなりいい味出してますね。ガーディアン等よりは高く、ダルトムよりは安い。セカンドでも裸アウトローもできなくはないので、セカンドでハーフダルトムのバイに対してかなりチャンスが生まれる、などおもしろい戦術を取るチームもあるかもしれないですね。のちにも触れますが、ブリーズがマップローテーションに加わることも加味すると、アウトローが競技シーンで活躍する姿が見られるかもしれません。

2.デッドロックバフ、キルジョイナーフ
今まで国際大会でのピック率0%のデッドロックでしたが、今回大幅なバフが入りました。キルジョイのナーフも合わさって競技シーンに出てくることがあるかもしれません。ちなみにオフシーズンのイベントですが、リワーク後のアイスボックスでC9?がアイボデッドロックを披露していました。ちなみに負けてた気がします。(リンク)キルジョイタレットのナーフが入りましたが、少し置き方に気をつければそこまで使用感は変わらなさそうです。

3.ロータスの扉の回転速度の変化
このアプデで、扉を開けた際の駆け引きがより多くなりそうです。また、アタッカー側が扉を開けてドローンを回している間にグレネードで扉の入り口を遅延することでディフェンダー側がユーティリティ面で有利なトレードを行うことができなくなりました。

4.アイスボックスの変更
ミッド、Bサイト、Bメインに大きな変更が加わりました。Bサイト内で遅延しながらラインを下げていくのが難しくなり、以前に比べてBばさみなどの攻め方がしやすくなったのかな〜と思います。チューブに小窓がついたことにより、アタッカー側が小窓からローテーションが見ることができ、こちらも攻め側が若干の有利をとれるポジションなイメージです。Bメインはコンテナが上に移動して、かなり開けた状態になりました。攻め側がかなりクリアリングしやすくなったかなと思います。

 

5.ロータス大改修
ちょっとこれは変更点多すぎてやってられないので、それぞれのサイトの印象だけ触れていこうかなと思います。
Aサイトはサイト内のポジションが減るような変更があり、サイト内でのファイトがしやすくなったかなと思います。Aリンク付近でもスペースが広げられるなど、防衛側がより多くの選択肢を取れるようになりました。
Bサイト、Cサイトもスペースが増えたことで、防衛側の選択肢が増えました。
Cサイトのプラントスペースも変更が加えられて、プランターのストレスがかなり減少しました。
他にもB側のオーブが削除されるなどの変更が加えられて、マップ全体を通してアタッカー有利な状況の改善が図られています。

ここまでが一月の前半に発表されたアップデートです。

さらに追加されたアップデートが以下のものです。

1.ブリーズのホール再開通
マップローテーションに帰ってきた際に、ホールが封鎖されましたが、Aサイトのリテイクが容易にされ過ぎている、ないしはA攻めの手段が制限されすぎていることへの対策として再開通となったようです。競技シーンに精通するストリーマーの方々によれば、ホールの封鎖はかなり評価は高かったのですが、シーズンの直前での変更ということもあり、かなりの批判が集まっています。個人的には、アプデ自体は文句無いのですが、シーズン直前すぎてこのブリーズに向けて練習してきた選手たちにとってはかなりの負担になりそうです。

2.スカイナーフ
ガイディングライトがリチャージせず、使い切りとなりました。また、ガイディングライトの効果時間が消える際、フラッシュが炸裂するようになりました。このナーフにより、ラウンド中でのガイディングライトの使い方が大幅に制限されることになります。フェイクフラッシュなどの独創的なプレーも見られることが少なくなってくると思うと、少し残念な気持ちもあります。ただ、現在の競技シーンにおいてスカイはかなりメタになってきており、特にヴァイパースカイにオーメンやアストラのコントローラーを加えた2コンスカイ構成が、2023シーズンではほとんどのマップで見られるようになりました。2コン構成の利点は、スモークでエリアを分割し、スカイのガイディングライトでエリアをコントロールすることにあります。この2コン構成の核となるスカイがナーフされたことにより、競技シーンのメタが大きく動くことになりそうです。

3.アイソバフ
ダブルタップ、コンティンジェンシーにバフが入りした。オーブ、バリアの持続時間が伸び、コンティンジェンシーのコストが削減されました。

この二つが大きな変更でしょう。

他にもレイズのブラストパックに関するサウンド周りでの変更がありました。

 

シーズン直前での、メタの根底を揺るがすスカイのナーフや、ヘイヴンのマップローテーションからの削除など、選手やコーチ陣にかなりの負担がかかっています。正式発表はなくとも、リーグチームあたりには少し早く伝えてあげてもいいのでは…。と思いました。
おそらくVCJメインステージからヘイヴンが削除されアイスボックスが追加されるパッチになり、VCTキックオフではスカイナーフのパッチが適応されるか…といった予想です。
この大きな変更に対して、競技シーンの解答はどうなるのか、非常に楽しみです。

 

今回はこんなところで。
ではまた。

こんばんは。

DAY3も終了し、メインステージに進むチームが8チーム確定しました。予想外の展開になるような試合もありました。

かるーく振り返っていこうと思います。

 

GroupA

GFではBCSとFLが対戦しました。アセント、ブリーズの2マップを戦いますが、どちらもFLが快勝し、FLはメインステージへと進出。アセントでは13-8とBCSも食らいつきますが、ブリーズではXdll選手がACS399、SyouTa選手がACS347と大活躍。このマップではCLZ選手のACSが47と、「IGLでコールしてたらなんか終わってた」状態に。格の違いを見せつける試合内容だと思います。この新たなロースターになり、デュエリストに転向したSyouTa選手ですが、OQを通して120ラウンドをジェット、レイズでプレイし、ファーストブラッド数は29回と、デュエリストとしての役割を完璧にこなしています。FLは誰が突出して強いというより、全員が破壊できる爆発力を持っているチームなので、今年度のVCJでは向かうところ敵なしなのでは、、、、と思っています。

 

GroupB

GFではSZと父背が対戦。スプリット、アセントで対戦し、13-7、13-4と差をつけてSZが勝利しました。スプリットではYoshiiiレイズ、Only1ジェットが二人合わせて50キルの大活躍。続くアセントでは、Allenがオーメンを使用しながらファーストブラッド5回と、チームを引っ張りました。Only1の正式加入から日は浅いものの、高い完成度を見せるSZはメインステージへと進出です。

 

GroupC

ロウワーではNTPOJAとIGZが3マップ目までもつれ込み、合計ラウンド数75ラウンドの大接戦の末、IGZが勝利しGFにコマをすすめ、CGZと対戦しました。1マップ目ヘイヴンでは、CGZが折り返し時点で10-2と大量リードを奪いますが、後半IGZがアタッカーサイドになると一転攻勢に、CGZはなんとか12-11まで持ち込みますがIGZが24ラウンド目を取得しOTに突入。その勢いのままラウンド2連取でIGZが14-12で勝利。続く2マップ目アセントでは、逆にIGZが9-3と大量リードで折り返し。後半CGZも追い上げて10-11まで追いつきますが、そのままラウンドを取得され13-11でIGZが勝利しました。特にアセントではそれまでかなり苦しいスコアを出していたoitaN選手が28キル14デスとチームを引っ張りました。

アッパーファイナルではCGZが勝利していますが、IGZはGFにてそのリベンジを果たし、メインステージへと進出です。

CGZはArt選手の離脱により、IGLの変更など、多くの課題を抱えながらのsp1でしたので、sp2での復活を期待したいです。

 

GroupD

ロウワーではASVとFAVが対戦し、2-1でFAVが勝利し、GFでRCと対戦しました。FAVはロウアーに回ったことにより、TenTenがGFで出場可能な状態でした。満を持してのTenTenの登場でしたが、このOQを戦ってこなかった影響か、FAVは0-2での敗北となってしまいました。TenTenのXでも、悔しさを滲ませる投稿があったので、sp2での活躍に期待したいです。

試合内容は、バインド、サンセットを戦い、それぞれ13-8、13-6と差がつく結果に。バインドではFAV側が多くのファーストブラッドを獲得しますが、RCがその人数不利を巻き返しています。こうしたところはRC側の力強さを感じます。2マップ目サンセットではRCがアタッカー側で10-2と大量リード。muto選手のスーパークラッチと、流れはRC側に。そのままの勢いで13-6でRCが勝利しました。


XユーザーのRC mutoPinさん: 「vs FAV 2-0 win メインステージ行きました、応援おねがいします https://t.co/trB5dnarcC」 / X (twitter.com)←クラッチクリップ

 

GroupE

ロウワーではBBとVITEが対戦し、2-1でBBが勝利。GFではBBとVLが再戦となりました。アッパーでは2-0でVLが勝利しており、GFでも2-0でVLが勝利しました。1マップ目ブリーズではBangnan、L0Bがキルを伸ばし13-4でVLgは勝利。2マップ目サンセットではL0Bソーヴァ、xnfriフェニックスと、メタから外れた構成を披露。もはやxnfriはフラッシュがあればなんでもいいのか。とツッコミたくもなります。前半VLは8-4とリードを奪うも、BBが追い上げを見せOTへ突入。OTではVLが2連取し14-12でVLが勝利を収めました。

 

GroupF

ロウワーでは、αDとDELTAが再戦し、αDがリベンジを果たしGFへと進出。SGとメインステージ進出を賭けて対戦しました。

サンセット、ヘイヴンを戦いますが、SGは終始リードを許さず、13-6、13-5と圧倒。特にヘイヴンではmisaya選手の活躍が目立ちました。ファーストブラッド、プラント、アシストなどいずれも高いスコアを記録しています。チームとしてのまとまりを感じさせるSGはメインステージへと進出です。

 

GroupG

ロウワーではHITとMRGが再戦し、MRGが1-9からの大逆転を果たすなど、逆境を乗り越え2-0で勝利しGFへ進出。RODとの再戦に臨みました。1マップ目ロータスではMRGが9-3のリードを奪い12-3まで追い詰めます。しかし、RIDはアタッカー側で怒涛の追い上げを見せOTにまでもつれ込みます。その後なんとかMRGはOTを勝ち抜き15-13でMRGが勝利。MRGはOQを通してロータスを4回戦っており、その全てで勝利しています。噂では中国チームの動きを参考に組み立てているらしく、相手からすると対策が立てづらいのかもしれません。この高い勝率を誇るロータスは強い武器となるでしょう。多くのチームがスカイを採用する中、フェイドを採用しているので、今回のスカイナーフの影響も受けないのも大きなポイントではないでしょうか。2マップ目スプリットはMRGが苦手としているマップでしたが序盤から圧倒。11-1で折り返すとそのリードを保って13-4で快勝と、前評判が非常に高かったRIDにリベンジを果たし、メインステージへと進出です。特にmillion、Bijuの献身的なサポートがTonbo、Absolの支えになっていたでしょう。

RIDはMaufinの離脱による練習不足が響いたのかもしれません。敗北してしまったものの、ロータスでのHS%は全員30%オーバーと素晴らしいフィジカルを感じさせます。sp2では間違いなく配信台まであがってくると思いますので、楽しみに待ちたいと思います。

 

GroupH

ロウワーではRIGとNOEZが対戦。3マップ目までもつれ込みますが、最終マップヘイヴンではmarinが17/8/16と素晴らしいパフォーマンスを見せ13-3でRIGを沈め、GFへ進出。リベンジマッチとなったGFで、スプリット、アセントを戦いますが、両マップ共にNTHはアタッカー側でラウンドを大量に獲得し、13-8、13-7で勝利しました。経験豊富なPepper選手が安定したパフォーマンスを発揮できているのが大きいのかな~と思います。Pepper選手はジェットの印象が強いですが、大きく変えたロールでどのような活躍を見せてくれるのかが楽しみです。

 

ここまでをまとめると、メインステージへは、FL、SZ、IGZ、RC、VL、SG、MRG、NTHの8チームが進むことになります。

個人の意見では、この中だとFL、RCは抜けて強そうに見えます。次点でVL、SG、NTH、SZ、IGZでしょうか。この3チームは、まだ配信で見れていないものの、チームとしてのまとまりがあるように感じます。その次にIGZ、MRGを置きたいと思います。

パワー系チームはFL、RC、IGZ、SZ。バランス型なチームはVL、SG、NTH、MRGといったところか。ただVL、SGはやろうと思えば破壊できるだけのパワーもあるように感じます。総合力ではNTH、MRGは他のチームに比べ若干ですが物足りないと感じる部分があります。この予想をいい意味で裏切って欲しいとも思います。(笑)

最後に順位予想だけして終わろうと思います。

上から順に、FL、RC、SZ、SG、VL、IGZ、NTH、MRGでいきたいと思います。しかし観戦は全チームWINで応援したいと思います!

 

ではまた。

 

 

 

 

 

こんばんは

 

DAY2、始まりましたね。

各グループでアツい試合が繰り広げられていますが、さっそく振り返っていきたいと思います。

 

GroupA

アッパーファイナルではBCSvsFENNELのマッチアップで、FLが2-0で勝利。1マップ目アセント、2マップ目ブリーズともにピストルを攻守2本落とすものの、アセントでは13-10、ブリーズでは13-8で勝利と、確かな実力を見せています。

両マップともにCLZ選手がKAY/Oを使用しフラグトップの大活躍。これに加えてIGLもしているのだから驚きです。

これでGFが確定したFLはあと1勝でメインステージへと進むことができます。

BCSはロウワーファイナルにて、RABILIS BURSTと戦い、GF進出をかけて戦います。

アセントではkAyleがジェットを使用し、24キルの大活躍を見せますが、惜しくも敗北してしまいました。

明日の試合でもこのパフォーマンスを発揮し、勝利することができるでしょうか。

 

GroupB

アッパーファイナルではSCRAZが危なげなく父ノ背中に勝利。

本日の試合では、特にOnly1の活躍が目立ちました。2マップ通してFBは6回とやや少なめではありますが、合計39キルの大活躍。

2マップ目のスプリットでは序盤に8本の大量リードを奪うも、後半父背が怒涛の追い上げをみせ、2本差まで詰められますが、SZなんとか粘って13-10で勝利となりました。

父背は敗北してしまったものの、スプリットではSZ相手に食らいつくことができていました。明日もこの調子を維持し戦っていけるかが重要かと思います。明日父背はCitrus e-sportsと対戦し、GFを目指します。

 

GroupC

こちらのアッパーファイナルではIGZvsCGZが行われ各マップ接戦を繰り広げるものの、CGZが2-0で勝利となりました。

1マップ目のアセントではOTまでもつれ込みますが、最後はCGZが粘り勝ち。2マップ目ではIGZが10-6とリードを奪いましたが、そこからCGZが7連取しCGZが勝利となりました。この試合では両チームのセンチネルが大活躍していたのが印象的です。

allow、Brofeld両名ともにマルチキルを多数獲得しラウンド取得に貢献しています。またCGZのHYUNMINもデュエリストを使用し2試合平均のACS290とチームをキャリーしています。これでCGZはGFにコマを進めることになります。IGZはロウワーの中でも抜けて強いのでGFまで上がってくると思いますが、再び対戦した時どちらが勝利するのか、非常に楽しみです。

明日IGZは、NTPOJAと対戦しGFを目指します。

 

GroupD

アッパーファイナルではRCvsFAVの現在国内TOP4に入るであろう2チームがぶつかりました。

FAVとしては一敗してGFにTenTenが間に合ってほしいという気持ちもありつつ、負けたくもない。RCとしてもGFにあがってくるであろうFAVがTenTenというエースを引き連れてきて欲しくないが、負けたくもない。という両者とも複雑な心境での対戦だったかと思います。結果としてはRCが2-1で勝利となりました。この試合の特徴的なマップとしてはアセントが挙げられるでしょうか。RCはアセントでセージ、フェイド、ジェット、KAY/O、オーメンと、ソーヴァ、キルジョイ抜きの、昨年のJDTがsplit2の初期に用いていたものと同じ構成をとっています。(注1)muto、Akameが元JDTということもあり、この構成が案に上がったのかもしれません。この構成でRCはFAVを圧倒し、13-4でマップ取得です。続くスプリットではキルジョイをピックしたPhantomが24/11とチームを引っ張り勝利に導きます。しかしその後のヘイヴンではFAV側は練度不足が響いたのか13-6でRCが勝利となりました。FAVはロウワーに回り、ASVと対戦します。

 

GroupE

アッパーファイナルではBBとVLが対戦し、2-0でVLの勝利となりました。ブリーズ、ヘイヴンともに接戦となりましたが、ブリーズではzepherのチェンバー、ヘイヴンではBlackWiz、Bangnanの大活躍で勝利を掴みました。BB側はSIDが抑えられてしまった印象です。ロウワー側では、以前少し触れたVITEが怒涛の追い上げを見せ、ロウワーファイナルへコマを進めました。対DopeNess Esports、ヘイヴンにてVITEはフェニックス、フェイド、オーメン、キルジョイ、チェンバーと、Valorant Champions 2022での、OPTCが使用していた構成となっています。最近ではフェイドの使用が減少気味ですが、スカイのナーフにより日の目を浴びることはあるのでしょうか。ロウワーファイナルにてBBとVITEが対戦し、GFを目指します。

 

GroupF

アッパーファイナルではSGとDELTAが対戦し、SGが大差をつけて勝利しました。特に1マップ目のサンセットでは、各選手が12キル以上を獲得し、13-2で勝利と完成度の違いを見せつけました。続くヘイヴンもGwangboongがACS321と大活躍。

ロウワーでは注目されていたαDが大差をつけロウワーファイナルに進出、アッパー側では敗北してしまったDELTAとリベンジマッチに挑みます。αDは多くのマップでゲッコーを使用し、他のチームとは一味違う構成に挑戦しています。この再戦にあたってミスを修正しきることができるかがポイントとなりそうです。

 

GroupG

アッパーファイナルではこのOQで最も注目度の高いRISvsMRGの対戦となりました。1マップ目ロータスではMRGが大量リードを奪い10-2で折り返し、そのリードを保ったまま13-6でMRGの勝利。続くバインドではRIDが折り返し時点で7-5と若干のリードを奪い、その後もRIDは防衛側でラウンドを取得していき13-8でRIDの勝利。3マップ目ではMRGの苦手とするスプリット。前半でRIDが9-3と大量リードを奪い、そのままの勢いでラウンドを取得し、13-5でRIDが勝利しました。RIDが勝利したマップではAace、Caedyeの活躍が目立っています。特に3マップ目では、両者ともACS350オーバーと大活躍。

ロウワーではHITが勝ち進み、ロウワーファイナルでは再びHITvsMRGが行われます。HIT、MRG共に、どれだけミスを修正できるかが勝敗の分かれ目になりそうです。

 

GroupH

アッパーファイナルではNOEZとNTHが対戦し、スプリットでは13-9、アセントでは13-10と接戦でしたがNTHが勝利となりました。両マップ、前半はNOEZがリードを奪うものの、後半で一気に巻き返される展開が続き敗北と、NOEZにとっては辛い負け方をしているように感じます。ロウワーファイナルではメンタルを立て直し、勝ち切ることができるでしょうか。

ロウワーではRIGが勝ち進み、NOEZとRIGが再戦となります。RIGは、バインドでC9がオフシーズン大会で用いたヨルレイズの2デュエリスト構成を採用するなど、特徴的な構成も見どころです。ただ、結成したばかりのSETOUCHI SPARKSにマップを取られるなど、少々不安要素が残ります。アッパー側では敗北したNOEZに対し勝利することができるのか、楽しみです。

 

 

はい、ということで今回も観戦記書いてみました。OQは特になんですが、メタから外れた構成も多くてデータを見ているだけでも楽しいですね。メインステージは2月3日から、VCTキックオフも2月17日付近から開催と、ついにシーズン始まってくるなあ~と期待感が高まります。

 

では今回はこんなところで。

 

(注1)参考リンク CREST GAMING Zst vs. Jadeite | Challengers League Japan: Split 2 | Regular Season | Valorant match | VLR.gg