こんにちは。ついに配信台スタートと本格的にシーズンがスタートします。ではどうぞ。

 


FLvsSZ 

 

1マップ目 サンセット

SZはヴァイパー、オーメンの2コン、FLはセージ、サイファーの2センチネルの構成。前半SZアタッカーサイド、ピストルラウンドこそ落とすものの、その後は、チーム全体で2コンを生かしたエリアコントロールと、1ピックを取った後、グループアップしてカバーを取り合う丁寧な進行でラウンドを連取し、8-4の折り返し。後半FLアタッカーサイド、こちらは2センチネルを生かしたエリアキープ力を生かして、ミッドの制圧からラウンドを組み立てるスタイルが目立ちました。それ以外にもBラッシュの印象が良かったと思います。11-12の追い込まれた場面でフォースバイで購入したブルドッグでXdllが1vs3クラッチをみせOTへ突入。前半ディフェンダーサイドで苦しんだFLはOTでも課題を修正できずSZがマッチポイントを獲得。その勢いのままもう一本ラウンド取得してSZがサンセット勝利。

2マップ目 アイスボックス
このマップはリアルタイムで診ながら書いてます。
SZはソーヴァ、ヴァイパー、キルジョイ、ハーバーのメタキャラに加え、まさかのレイナ採用。FLは超絶オフメタであるオーメン、ハーバー、ジェット、スカイ、サイファーと、まるでNAVIが行うかのような構成を取ります。前半FLアタッカーサイド、両サイトの手前をとるためのカスケードが有効に作用し、レイナを完全に封じ込めることに成功します。どちらかというと初見殺し的な構成、攻め方とも言えるので、初戦で当たってしまったSZはちょっと気の毒です。特に目立ったのは自由自在に曲げられるハイタイドを用いた敵陣深くまで切り込むエリアコントロールです。以前までのメタ構成に比べて、かなり自由が効くマップになったなという印象です。新しく追加された小窓からのワンピックも目立ち、かなり新鮮な気持ちで観戦できました。エリアコントロールで有利を取ったFLはラウンドを連取し9-3での折り返し。後半SZアタッカーサイド、カバー取り合う素晴らしい攻めでピストルラウンドSZ取得。セカンドラウンドもMrTenzouEzのエースによりラウンド取得。その後のボーナスラウンドも、YoshiiiのラークからBサイトへの攻めを成功させラウンドを取得し、その勢いのまま4本連取。すぐにスパイクを設置せず、一人一人丁寧に落としていくスタイルが目立ちます。続くラウンドもMrTenzouEzとAllenのナイスプレーにより5連取。FLエコラウンドの中ですが、CLZのレコニング、SyouTaのブレードストームの合わせによりSyouTaがエース獲得のスーパープレーでFLラウンド取得。10-8でFLがリードを広げます。その後ラウンドを取り合い11-9とします。21ラウンド目、イエローでのGONの耐えによってFLがなんとかラウンド取得。これにてマッチポイントを掴みます。22ラウンド目、SZはロックダウンでB設置までは通るものの、レコニングでのリテイクが決まり、FLが13-9で勝利。FLがディフェンダーサイド、Xdllが強気にミッドを抑え続け、エリアの有利を渡さない好プレーで、スコアに現れないものではありますが、ラウンド取得へ大きく貢献しました。

3マップ目 アセント
お互いメタ構成でのマッチアップ。前半SZアタッカーサイド。ピストルラウンドをFLが取得し、セカンドもFLはほぼアーマーも削られることなくパーフェクト。サードラウンドはSyouTaのアウトローがブッ刺さり。KAYOのLumoが落とされラウンドの組み立てが難しくなります。その後Bサイトへ向かいますがFLが落ち着いてカウンターをし、ラウンド取得。その後、SZは解答を見出せないままファーストから続けて6ラウンド連取されてしまいます。たまらずSZはタイムアウト。しかし流れは変えられず、なんとか一本返すも前半だけでFLが11-1と大幅リード。FLはエリアトレードの意識が非常に高く、ミッドを取られたら両メインのどちらかをオペレーターで管理してミッドに人数をかけたり、オペレーターの逆サイトに人数をかけることで、カウンターを綺麗に行えた印象です。終始FL側がエリアの優位を築いていました。FNC相手にも善戦したアセントでしたが、正直この試合に関してはレベルの差を感じました。SZ側は、Only1の合流から日も浅い点も考えると、アセントはまだまだ伸び代がありそうです。今後の試合での修正に期待です。後半FLアタッカーサイド。ピストルラウンドはSZが取得して巻き返しを図りますが、ボーナスラウンドをFLが取得してFLマッチポイント。そのままマッチポイントも取得してFLが12-3で勝利。
結果的にFLがマップカウント2-1で勝利しました。

 

3マップ通して、SyouTaの活躍が目立ちました。平均ACSは300、FBは11とデュエリストとしての役割を十全にこなしています。他にもIGLのCLZの指示もかなり刺さっているように感じます。特にアセントでは完璧なマップコントロールを見せてくれました。セージ、ハーバー、KAYOと幅広いピックをしながら、IGLも担当とかなりの負荷がかかるポジションながら高いパフォーマンスを発揮しています。SZ側も負けてしまったものの、Lumoのフィジカルや少人数戦での落ち着き、MrTenzouEzが強気に撃ち合いにいって勝利するなど、今後に期待したくなる試合内容でした。少し不安点があるとすればOnly1でしょうか。レイズ、レイナ、ジェットを使用してレーティングは0.78。FBは獲得するもののその後のトレードキルによって沈んでいる印象です。まだまだ本調子ではなさそうです。両チームともこのリーグの中ではかなり抜けて強いという前評判でしたが、その通りの充実した試合内容を見せてくれたと思います。FLの次戦はIGZと、SZの次戦はRCとなります。特にSZvsRCは要注目ですね。

 

2試合目 RCvsIGZ(この試合は後で見返しながら書いてます)
1マップ目 バインド
両チーム現在のメタ構成、スカイ、レイズ、サイファー、ヴァイパー、ブリムストーンとなりました。前半RCアタッカーサイド。攻め側にも関わらずAkameはアウトローを出し続けるなどかなり斬新な攻め方となりました。実況解説陣が語るように、今後対戦するチームに対するアウトローの意識づけが狙いかと思われます。また、構成的にもトキシックスクリーン、ポイズンクラウド、スネークバイト、インセンディアリー、ペイント弾などダメージアビリティが豊富なのでアウトローの胴一発140がかなり有効に働くのもあるかもしれません。スタンダードな攻め方として、アウトローやオペレーターでBロングを制圧し、Aショート、シャワー前はサイファーがキープし、テレポートを活用した二択を常に出せるようにしています。序盤は各エリアでの交戦でRCに軍配が上がり、RCがラウンド連取。IGZはこれに対応して、フッカーをプッシュすることでBの部隊を無力化することに成功。1-7から5-7まで追い上げ望みを繋げます。後半IGZアタッカーサイド。RCがアタッカーサイドにて各エリアで交戦していたのに対し、チームゲームを意識させるIGZはグループアップして攻めていきますがAkameが一貫してアウトローを使用することでBロングをコントロールし、サイファーをAに寄せることで、Aサイトをサイファー、ヴァイパーとかなり防衛側が有利な配置を取れていました。シャワーではBRIANが強気の撃ち合いでエリアコントロールをして挟ませない動きを見せます。その防衛が功を奏したか、RCは防衛側で一本しかラウンド取得を許さず、13-6でRCが勝利。レイズ、ヴァイパー、サイファーと、前へ出るエージェントや、ラークするエージェントがFB合計11と、RCの勝負強さが全面に出たマップだったと思います。


2マップ目 アイスボックス
IGZはメタ構成。RCはセージを抜いてまさかのデッドロック採用。この構成はC9もオフシーズンに見せていました。(その試合は負けてましたが…)前半RCディフェンダーサイド。RCはバリアメッシュや、アナイアレーションで捕まえた敵をベイトに使ったりするなど斬新な守り方を見せます。Akameはバインドから引き続きアウトローを使用してプレッシャーをかけます。mutoのドライでのA詰めや、BRIANのBロングコントロールでRCは防衛側で圧倒します。Aサイトに入られてもmuto、GangPinが撃ち合いで制するなど、各個人での活躍も目立ちます。IGZはメタ構成で、攻め方がかなり読みやすかったのもあるかもしれません。ミッドが触りづらい構成ですので、両メインがかなり厚めに守られていました。折り返し時点でRCは10-2の大幅リード。そのまま後半RCアタッカーサイドとなりますが、IGZはピストル、セカンドを落とし12-2と絶望的なマッチポイントへ。なんとかボーナスラウンド返しますが、16ラウンド目、ロックダウンを貯めたHalsのダメ押しによりRCが13-3で勝利しました。

 

2マップ通してGangPinが高いパフォーマンスを発揮しています。まるでChronicleかのようなフィジカルでサポートキャラながらバインド、アイスボックスでフラグトップと素晴らしい活躍でした。またAkameがアウトローを使用しFBが2マップで15と新たなメタの到来を予感させるようなスタッツとなりました。Halsもスタンドインながらチームに馴染んでいるようです。
IGZはこのアウトローに対して一発目から当たってしまうというかなり不運なところはあります。特に若いxuiがIGLという大役を担いながらイニシエーターとかなりしんどい役回りでしたが、ここから巻き返せるかがIGZ復活の鍵になるでしょう。エイム的な意味での不調というわけではなさそうな雰囲気は感じるので、チームとして動きを修正していくのを期待したいと思います。RCの次戦はSZ、IGZの次戦はFLとなります。RCvsSZはかなりの接戦となるでしょう。IGZvsFLはFLのマクロにxuiがどれだけ対応したコールができるかが鍵になるでしょう。

 

はい。ということでDAY1でした。

本日のDAY2はVLvsSG、MRGvsNTHとこちらも注目度が高いマッチアップです。

 

ではまた。なんかミスタイプとか誤字あったらごめんなさい。