こんばんは。

DAY3も終了し、メインステージに進むチームが8チーム確定しました。予想外の展開になるような試合もありました。

かるーく振り返っていこうと思います。

 

GroupA

GFではBCSとFLが対戦しました。アセント、ブリーズの2マップを戦いますが、どちらもFLが快勝し、FLはメインステージへと進出。アセントでは13-8とBCSも食らいつきますが、ブリーズではXdll選手がACS399、SyouTa選手がACS347と大活躍。このマップではCLZ選手のACSが47と、「IGLでコールしてたらなんか終わってた」状態に。格の違いを見せつける試合内容だと思います。この新たなロースターになり、デュエリストに転向したSyouTa選手ですが、OQを通して120ラウンドをジェット、レイズでプレイし、ファーストブラッド数は29回と、デュエリストとしての役割を完璧にこなしています。FLは誰が突出して強いというより、全員が破壊できる爆発力を持っているチームなので、今年度のVCJでは向かうところ敵なしなのでは、、、、と思っています。

 

GroupB

GFではSZと父背が対戦。スプリット、アセントで対戦し、13-7、13-4と差をつけてSZが勝利しました。スプリットではYoshiiiレイズ、Only1ジェットが二人合わせて50キルの大活躍。続くアセントでは、Allenがオーメンを使用しながらファーストブラッド5回と、チームを引っ張りました。Only1の正式加入から日は浅いものの、高い完成度を見せるSZはメインステージへと進出です。

 

GroupC

ロウワーではNTPOJAとIGZが3マップ目までもつれ込み、合計ラウンド数75ラウンドの大接戦の末、IGZが勝利しGFにコマをすすめ、CGZと対戦しました。1マップ目ヘイヴンでは、CGZが折り返し時点で10-2と大量リードを奪いますが、後半IGZがアタッカーサイドになると一転攻勢に、CGZはなんとか12-11まで持ち込みますがIGZが24ラウンド目を取得しOTに突入。その勢いのままラウンド2連取でIGZが14-12で勝利。続く2マップ目アセントでは、逆にIGZが9-3と大量リードで折り返し。後半CGZも追い上げて10-11まで追いつきますが、そのままラウンドを取得され13-11でIGZが勝利しました。特にアセントではそれまでかなり苦しいスコアを出していたoitaN選手が28キル14デスとチームを引っ張りました。

アッパーファイナルではCGZが勝利していますが、IGZはGFにてそのリベンジを果たし、メインステージへと進出です。

CGZはArt選手の離脱により、IGLの変更など、多くの課題を抱えながらのsp1でしたので、sp2での復活を期待したいです。

 

GroupD

ロウワーではASVとFAVが対戦し、2-1でFAVが勝利し、GFでRCと対戦しました。FAVはロウアーに回ったことにより、TenTenがGFで出場可能な状態でした。満を持してのTenTenの登場でしたが、このOQを戦ってこなかった影響か、FAVは0-2での敗北となってしまいました。TenTenのXでも、悔しさを滲ませる投稿があったので、sp2での活躍に期待したいです。

試合内容は、バインド、サンセットを戦い、それぞれ13-8、13-6と差がつく結果に。バインドではFAV側が多くのファーストブラッドを獲得しますが、RCがその人数不利を巻き返しています。こうしたところはRC側の力強さを感じます。2マップ目サンセットではRCがアタッカー側で10-2と大量リード。muto選手のスーパークラッチと、流れはRC側に。そのままの勢いで13-6でRCが勝利しました。


XユーザーのRC mutoPinさん: 「vs FAV 2-0 win メインステージ行きました、応援おねがいします https://t.co/trB5dnarcC」 / X (twitter.com)←クラッチクリップ

 

GroupE

ロウワーではBBとVITEが対戦し、2-1でBBが勝利。GFではBBとVLが再戦となりました。アッパーでは2-0でVLが勝利しており、GFでも2-0でVLが勝利しました。1マップ目ブリーズではBangnan、L0Bがキルを伸ばし13-4でVLgは勝利。2マップ目サンセットではL0Bソーヴァ、xnfriフェニックスと、メタから外れた構成を披露。もはやxnfriはフラッシュがあればなんでもいいのか。とツッコミたくもなります。前半VLは8-4とリードを奪うも、BBが追い上げを見せOTへ突入。OTではVLが2連取し14-12でVLが勝利を収めました。

 

GroupF

ロウワーでは、αDとDELTAが再戦し、αDがリベンジを果たしGFへと進出。SGとメインステージ進出を賭けて対戦しました。

サンセット、ヘイヴンを戦いますが、SGは終始リードを許さず、13-6、13-5と圧倒。特にヘイヴンではmisaya選手の活躍が目立ちました。ファーストブラッド、プラント、アシストなどいずれも高いスコアを記録しています。チームとしてのまとまりを感じさせるSGはメインステージへと進出です。

 

GroupG

ロウワーではHITとMRGが再戦し、MRGが1-9からの大逆転を果たすなど、逆境を乗り越え2-0で勝利しGFへ進出。RODとの再戦に臨みました。1マップ目ロータスではMRGが9-3のリードを奪い12-3まで追い詰めます。しかし、RIDはアタッカー側で怒涛の追い上げを見せOTにまでもつれ込みます。その後なんとかMRGはOTを勝ち抜き15-13でMRGが勝利。MRGはOQを通してロータスを4回戦っており、その全てで勝利しています。噂では中国チームの動きを参考に組み立てているらしく、相手からすると対策が立てづらいのかもしれません。この高い勝率を誇るロータスは強い武器となるでしょう。多くのチームがスカイを採用する中、フェイドを採用しているので、今回のスカイナーフの影響も受けないのも大きなポイントではないでしょうか。2マップ目スプリットはMRGが苦手としているマップでしたが序盤から圧倒。11-1で折り返すとそのリードを保って13-4で快勝と、前評判が非常に高かったRIDにリベンジを果たし、メインステージへと進出です。特にmillion、Bijuの献身的なサポートがTonbo、Absolの支えになっていたでしょう。

RIDはMaufinの離脱による練習不足が響いたのかもしれません。敗北してしまったものの、ロータスでのHS%は全員30%オーバーと素晴らしいフィジカルを感じさせます。sp2では間違いなく配信台まであがってくると思いますので、楽しみに待ちたいと思います。

 

GroupH

ロウワーではRIGとNOEZが対戦。3マップ目までもつれ込みますが、最終マップヘイヴンではmarinが17/8/16と素晴らしいパフォーマンスを見せ13-3でRIGを沈め、GFへ進出。リベンジマッチとなったGFで、スプリット、アセントを戦いますが、両マップ共にNTHはアタッカー側でラウンドを大量に獲得し、13-8、13-7で勝利しました。経験豊富なPepper選手が安定したパフォーマンスを発揮できているのが大きいのかな~と思います。Pepper選手はジェットの印象が強いですが、大きく変えたロールでどのような活躍を見せてくれるのかが楽しみです。

 

ここまでをまとめると、メインステージへは、FL、SZ、IGZ、RC、VL、SG、MRG、NTHの8チームが進むことになります。

個人の意見では、この中だとFL、RCは抜けて強そうに見えます。次点でVL、SG、NTH、SZ、IGZでしょうか。この3チームは、まだ配信で見れていないものの、チームとしてのまとまりがあるように感じます。その次にIGZ、MRGを置きたいと思います。

パワー系チームはFL、RC、IGZ、SZ。バランス型なチームはVL、SG、NTH、MRGといったところか。ただVL、SGはやろうと思えば破壊できるだけのパワーもあるように感じます。総合力ではNTH、MRGは他のチームに比べ若干ですが物足りないと感じる部分があります。この予想をいい意味で裏切って欲しいとも思います。(笑)

最後に順位予想だけして終わろうと思います。

上から順に、FL、RC、SZ、SG、VL、IGZ、NTH、MRGでいきたいと思います。しかし観戦は全チームWINで応援したいと思います!

 

ではまた。