4月20日 №806
こんにちは。
姫路・加古川を中心に
ひのきにこだわった家づくり
笑顔の家族製作所のカントクです
*この日は手作りマスクの日
青いジャンパーの方が検査員さんで
基礎工事の配筋を図面通リに施工
できてるかチェックしてるんよ
*なんかワイえらい眼鏡ずれてる
もちろん、無事に合格頂きました。
今日はこの配筋について
お話したいと思います
基礎工事はコンクリートを施工します。
コンクリートの配合でも強度は
変わってきます。
この配合も大事やけど配筋も大事
配筋って言うのは鉄筋の事で
大事なんはこの鉄筋なんですよ
鉄筋をどのくらいの間隔で
施工するかで基礎の強度も変わるねん。
家の図面から耐震等級3を取得
するための基礎図面が出来上がります。
その図面通りに施工されてるか
今回検査を受けた訳なんよ
基礎はコンクリート施工したら
中がどーなってるかわからんなる
そやからコンクリート施工する前の
このタイミングでちゃんと検査
受けるように段取りするんよ。
柱や筋交いなどの構造、補強も
建物を強くする事には重要やけど
それを支えてるんは基礎やで
あまり注目されてないけど
基礎も十分な強度を確保して
施工してる事もわかっといてね
ちなみになぜ検査を受ける
必要があるのか
新築住宅は「瑕疵担保責任保険」
という保険を建物に付帯して
引き渡しをするのが義務なんよ
ほなこの保険はなんぞやと言うと
瑕疵と言うのは「欠点」「不備」といった
意味を表す言葉です。
この場合は建築屋の明らかな
施工ミスの事を言うんです。
例えば家が傾いたり・・・
天井から雨が漏れてきたり・・・
普通に建ててありえない事ですよね。
このミス(瑕疵)を修理して
直してくれる保険なんですよ
そやから子供がヤンチャして
壁に穴開けたり、窓ガラス割ったり
してもこの保険は適用されません。
この保険を扱う機関が検査を
してチェックしていくんです。
そりゃ瑕疵があったら自分トコが
保険金出して修理するんやからね。
しっかりチェックするわな
こーやって第3者が入る事で
エー加減な手抜き工事もなくなるし、
なによりお客様が守られるんよ
今度家が建ったら壁ができる前に
建物の柱や構造もチェックにくる。
建築って専門的な知識や用語が
多いからお客様もわかりにくい。
でもこーやって部外者と言うか、
別機関からもチェックが入り、
合格をもらったら安心ですよね。
こんなん無い時代は
はっきり言うて見えないところで
どーなってるかわからん・・・
ちゃんと工事してても逆に
疑われたら反論できない・・・
ワイは検査も受けるけど
写真で内容も残してるよ
見えなくなるところこそ
しっかり工事したいもんね
最後まで読んで頂き
ありがとうございました
桧笑家 HISHOYA
株式会社 タカモク
姫路市手柄2-113
堂の前マンション104
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