3月20日 №775
こんにちは。
姫路・加古川を中心に
ひのきにこだわった家づくり
笑顔の家族製作所のカントクです
いやいや・・・
まだおさまる様子がありませんな・・・
ワイも以前からブログで建築業界に
及ぼしてるコロナの件を書いてきた。
↓以前のコロナのブログ↓
まぁ、あいかわらず資材供給は
できない状態であるから
厳しい状況には変わりないんよ
新築を引き渡す流れは
↓こんな感じで進んで行く
完成したらまず完了検査を
受けなくてはいけません
この検査で図面通リ違法建築物でないか
ちゃんとチェックされるんよね
それが確認されると建物の登記の
手続きに入ります。この手続きが
終了して所有権が施主様になる。
登記されると同時にローンが決済
され引き渡しもできるわけよ
そやからこの登記が終わらないと
住宅ローンに最終決済もできない。
だって施主様の財産にまだなってない
建物に対して担保付けできませんから。
引き渡しまではそういう手続きになる。
もちろん、この完了検査と
登記の現場確認の両方とも
現場が完成してる事が前提である
そやからこのコロナでトイレがない・・・
IHがない・・・、レンジフードがない・・・
なんてのは検査できないんよ
検査しても「完成してない」とみなされ、
手続きを進める事ができない。
結局現場は資材が届くまで
ストップとなり放置される・・・
それがイヤやからワイは今
着工延期にして早く状態復旧を
願ってるんやけどね
でも国も対応はしてくれてるんよ
まず完了検査やけどね・・・
要は完成してないからと言って
頭ごなしに不可とするんじゃなく
ちゃんと対応するように、との事。
コロナが原因での設備の不足は
ちゃんと建築工事の責任者から
資料提出の上、対応する事。
みたいな感じかな・・・
我々にとってはもちろん嬉しい事で
ありがたい事である
これで引き渡しができる事になる
もちろん不足の工事は後日になるが
とりあえずの引き渡しができる。
今から着工される方もこういう
説明を受けて「引き渡しできそうやね」
と安心してるんちゃいますか
ちょっと待って下さいよ
とりあえずの引き渡しは出来ます。
でもそうなるとローン決済が終わり
返済が始まってくるんですよ
返済は始まるが実際現場は
トイレがなく住めない状態・・・
そやから住居は以前と
変わらず賃貸のまま・・・
当然今までと同じ家賃はいるけど
それにプラス返済の住宅ローンが
乗っかってくる・・・
そこらへんもしっかり
考えて判断しましょうね
最後まで読んで頂き
ありがとうございました
桧笑家 HISHOYA
株式会社 タカモク
姫路市手柄2-113
堂の前マンション104
TEL:079-233-1355
HP: http://www.recours.co.jp/
お問い合わせは気軽にどうぞ
→ メールでの問合せはコチラ
ブログランキングに登録してます。
ポチっとしてくれたら嬉しいです。