国立大文系志望ならば、私立大は欲張らないのが良い

日本史もしくは世界史が大の得意科目であるのならばいい。

あるいは数学を武器に戦いますというのならば、問題ない。

だが，少なくともうちを必要とする子達の中で、そういう子がいる可能性はほぼ皆無。

たいていは数学も日本史または世界史も、ままならないという子達ばかり。

山形大学、岩手大学、福島大学、弘前大学、秋田大学、宮城大学・・・・・・・・

こういった地方国立大学かそれに準ずる公立大学を目指す子達が、センター試験５教科７科目と２次の勉強をしつつ、その上私立大学の特に社会の対策をやる余裕は、残念ながら無いのが実情である。

結局間に合わずに、どれもこれも中途半端という結果になるのがオチである。

地方国立大学を目指すのならば、私立大学は欲張らないことである。あくまで、二次教科と同じもので受験をする。あるいは、センター利用に賭ける。

それ以外の方法としては、大学の名前よりも相性の良い問題を出題する大学の中で私立大学を選択するという方法がある。

国立大学が本線の人間は、原則私立大学の勉強をしている余裕など無いのである。従って、国立大学を受験するための勉強で合格できるところを選ぶという発想でなくてはならない。

５教科７科目をきっちりとやれるだけの力があれば、そもそも志望大学は東北大（かそれ以上）になっているはずなのだから、無理はしてはいけないのである。

追記

そういう意味でも、理系は私立大学への出願をそう躊躇わなくて良いという意味では、｢楽｣なのである。

2018年度　生徒募集要項

　高校生：大学受験生（生物・化学）１名：火曜日夕方に設定できることが条件（2018年7月16日現在）

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