おはこんばんちはならー!
あ~るで子です。
今日はL.E.T.のテキスト読みをするぞ、と鼻息荒くパソコンを立ち上げて、
録音ソフトを立ち上げたついでに、
アメブロに付けたコメントの返しを見ようと思ったら、
ジュクコ先生がブログを更新していたので読んだところ、
クビがもげるほど同意な所が複数あったのと、
最近中受が終わってきゅーちゃんと同じ学校に進むお母様方と、
おしゃべりした内容がシンクロするなーと思って、
忘備録的に殴り書きを決意しましたなう。
さて冒頭のリブログ、
忙しい人のために3行の箇条書きにすると、
・教育バーサーカーになるママの特徴
・教育バーサーカーの元で育つ子供の特徴
・んじゃどうすりゃいいの→自分事の受験とやるだけやった実感
→親にも自考モードおすすめ!
グッと来たところを引用しつつ、私の意見を殴り書き。
あと、なんで忘備録したいのかというと、
親業の考え方って、根っこというか、なんというか、
ここを捕まえとけば間違わなければ合っている!(小泉進次郎論法)
そういうポイントが、シンクロニシティー?っぽく、
いろんな人の、いろんな考え方の末にたどり着いたその人理論から拾いまくれるため、
最近は発見次第、メモにしているのだけれど、
しまい込むとどこに行ったか分からなくなるので、
ブログに書き殴るのはどうだろう、ってトコです。
※引用は全て、リブログ元からの引用です。※
母としての付き合いの中で、他人と自分を比較してしまう
ついついマウント取りに行ってしまうが故に、
・それが本当に大事なのか、我が子にあっているのか
を考慮しないまま、親御さんも不安なまま、突き進んでやたらとお金も時間を使っていることです。
受験のモチベになることもあるから、悪い事では無いけれど、
受験のフォローで親御さんの方が病んで心療内科に通うようになったり、身体を壊したりする例が本当にあります。
では安心して見守るためには、子どもがどうなっていると良いかという基準は
<中学受験での基準>
→小3の終わり頃に
・四則演算の基本的な速さ(百ます計算引き算で3分台以上、公文ではF相当)
・ハリポタ程度の読書ができる
・身体の強さ(あんまり風邪ひかない、年1から2回くらい)
・できる宿題、課題などでは、親がとくに言わなくても自分からする状態(自走状態)
このうち2つは行けるとイイネ。
さて、そうして4年生からの塾生活を初めても、失速する場合があって、
その際思い出すべきは
・子供に受験の意義や親の願いを伝えておき
・子供の受験にシフトさせていく
ことが大事だということです。子供が我が事として受験を捉えられていれば、その挫折も財産になりますし、そもそも成績もあがりやすいです。本番にも強いですしね。ここを親が主導して、相変わらず幼児教育のような感じでいってしまう御家庭が多いです。もちろん、子供は自我を持ち始めますから、相克も大きくなります。(太字はで子による)
見ていますと、親が子供一人でもできることに次々と口を出して、従わないと親が叱責する荒れ狂う、というパターンが多いです。
ここ、ここ本当に。ここ本当に実感というか経験があります。
わたしも、普段わたしを放任するタイプの夫にチクっと言われるのは、いつもここでした。
親が子供一人でもできることに次々と口を出して、従わないと親が叱責する荒れ狂う
ココですココ。
しかもこれ、良かれと思ってやるもんだから、
容赦ないというか、むしろ、わざと渾身の力で叱責してしまう。
あぁ。無かったことにしたいくらいのお恥ずかしい過去を
ここまで正確に図星を指されると泣けてきます。゚(゚´Д`゚)゚。
これでは、
・子供はロボット人間になる
ことが懸念されます。よく、私立小などでは親の言うことも先生の言うこともホイホイきく、「良い子」が居ますが、これは程度によっては「はじまってるな」と思えることも多いです。
そのような子は単に、自分の要求やこだわりを表現すると周りから激しい抵抗(叱責、激しい反対、体のいい言いくるめ)にあうため、子供は「大人しくしておくのが楽、得」との判断をしているだけかもしれません。
コレも心当たりあります。
「ママには言っても無駄」「ハイハイわかりましたよ」
というコメントとともに、
親をクビ、というか、アドバイザーとして「コイツは使えない」と判断されたことがあります。
また、自分の子どもの頃を思い返すと、
私自身が「はいはい、ココではこういうのを望んでいるんでしょ?」という姿勢で、
先生との対立や親の口出しをうまーく避ける子でした。
ジュクコ先生のブログでは、
自分で考えられない本当にロボット的な子ども像の描写がありましたが、
もしかしたら自我を潰されたら最終的にそこまで行き着いてしまうのかも知れません。
自我の潰されていない、ちょっと骨のある子は面従腹背。
信用していない大人の言うことなんか聞くものか。
親が何かを押しつけるほどに相克は深まるばかりです。
そんな私が、なぜ自分の子が、思い通りになると思い込んだのか、ホントに謎。
たまに自分の子どもの頃の気持ちを思い出すべきですね・・・・・・。
んじゃココで、オススメ図書を二点。
容赦ない切り口で自省を求められる本ですので、
精神が疲れているときに読むと弱ります。
ぜひ元気なときに!
子供たちをロボット人間にするのは、日本にとっても良いことには思えません。
それでは、前向きに勉強している同じ才能の子には負けます。成績も下がって、親の願いからはますます遠ざかっていくわけです。
泣けますね。良かれと思って超絶テコ入れした結果、
自走できる子の方が多くの伸びしろがある。
そして、その理由も実は心底頷ける。
なんでかっていうと、激しく叱責して、激しく干渉しているのは、
親の言いなりでやるのではなく、自分からやって欲しいからなワケで。
「自分で考える子になってよ💢」って、
親の考えをぶつければぶつけるほど、
どうして自分で考えないの!?と吠えれば吠えるほど、
どんどん遠ざかるのはとってもパラドキシカル。
ハタから見ていたら笑えるんでしょうけどこっちは泣きたいですよ。゚(゚´Д`゚)゚。
このあとブログでは、大学受験レベルの安心基準のおはなし、
中受以前の英語テコ入れは必要ないこと、
その理由として、母国語での論述力と深い思考力の醸成の方が
よっぽど重要性が高いことが述べられます。
何かと不安にばかりさせてくるのが受験産業であり、僕もその一端を担ってしまっている自覚はあります。ですから、せめてこのように、安心の材料はおいておきたいと思います。また、「○○なら大丈夫」という言い方を、今後もしていきたいと思います。
ホントにね・・・・・・。
入学者説明会でも、鉄緑会の広告が入った封筒とか、もらいましたよ。
やっと終わった中学受験。
これはここからの6年をノビノビと過ごすための努力だったのに、
入学から直ぐまたあんなビシビシやる塾に突っ込むか。
「あんなビシビシ」は主観ですので、これが「わくわくどきどき」の子は入ったらいい。
そういう子のための塾だと思うから。
そうじゃなくて、
「今すぐなんとかコースに入れないと直ぐに埋没しますよ」
「中高一貫校は中だるみが・・・・・・」
「今から準備すれば医学部に!」(不安は煽ってないけどお値段がスゴい)
「中高一貫の高度な授業に問題無くついていくために」
「英語がほぼ初めてなら不安になるよりは週に2時間ほど習うことで(以下略」
「『入学してから、やっていけるかなぁ、』というお母さんの不安!それ、あたりです・・・・・・」
・・・・・・ええい、うるさい💢
○○なら大丈夫、ジュクコ先生の言い方はいつもとても優しいって、
この期間、本当に嚙み締めました。
不安を煽ってお金を取りに来るな💢
不安を煽ってこないジュクコ先生の、今回のブログの結論です。
「私は最善を尽くした」と心の芯から思えれば、あるいは安心感ももてる、と僕は自分の受験や貧乏経験からも思っています。また、見えないお陰様を感じていくことも大事に思います。
もちろん、努力行動なしでは、不安ばかりがつのっていくことでしょう。10代から20代で心労を尽くし、努力した経験が詰めれば、意外と何があっても肝は座ってくるものです。
また、子供に関しては、良い意味での諦観も大事に思います。
おおらかに、行きましょう。
今回の、きゅーたろうの中学受験について。
以下はわたしときゅーたろうの感想です。
・その時点でやるだけやった
・親子お互いに、塾の、親の、きゅーたろうのおかげさまで挑戦できた、頑張れた
・不安の種はやっていない自覚と後ろめたさ
・この子はこの子。口を出すときは本当にそれを言う必要と意味があるか考え抜いてから。
・ウチはウチ、他所は他所
よって、わたしは受験中、意味の分からない不安に襲われたりはしませんでした。
明日寝坊したらどうしようとか、
あれ?他に書類無かったっけ?とか、
そういう、怖くてもしょうがないヤツはあったけど。
ワケの分からない不安は、「やるだけやった」人を襲わない。
私の場合は、親業を切っ掛けに、
「やるだけやったら、もういいじゃん」と思える様になりましたが、2年かかりました。
今後は今までよりより一層ラクに、楽しくなっていく見込みです。
ジュクコ先生は、沢山の生徒さんとその親を見ているから、
その見識を、ブログを読むことでおいしくつまみ食いさせてもらって、
楽しく生きていこうと思います。
素敵な記事をいつもありがとうございます。