膝の故障を二つ・・・ | 走る、走れば、走るとき

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ランニングとウォーキングの専門店 R & Walk 店長のブログです。ランニングとウォーキングの仲間の輪を広げていこうと思います。

ランナーに有りがちな膝の故障について二つの障害を取り上げてみました。

膝に故障をお持ちのランナーの方は参考になりますでしょうか。


半月板損傷

ジャンプしたり走ったりする人に多い損傷。

半月板損傷が起こるのは膝に急に大きな力がかかったときで、スポーツなどでジャンプするときや着地したとき、急に停止したときや踏ん張ったとき、あるいは座った状態から急に立ち上がったとき、しゃがみながら身体をひねったときなどに多いようです。膝にギクッとした痛みが走り、その後、膝を動かすと雑音がしたり、歩いているときや階段を下りるときなどに急に膝の力が抜けて、膝が崩れたりします。また一定の角度以上、膝の曲げ伸ばしが出来なくなることがあります。

このような場合は手術が必要になり、一度傷ついた半月板は、完全に回復することはありません。

しかし心配には及びません。太ももの筋肉の訓練や、膝のトレーニングで日常生活には不便することはありません。

但し、専門医と相談しながらランニングなどのはげしい運動を制限していく必要はあります。

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膝蓋靭帯炎(ジャンパーズニー)

膝蓋靭帯は膝蓋骨(膝のお皿)と脛骨(すねの骨)をつないでいる靭帯で、膝蓋骨(膝のお皿)のすぐ下にあります。膝蓋靭帯炎は、頻繁にジャンプするスポーツや、マラソンなど何度も膝、足首などに衝撃を受けるスポーツによって膝蓋靭帯が疲労(機械的負荷が繰り返されることで、ミクロ的な傷が付くこと)してしまうもので、別名「ジャンパーズニー」とも言われています。

症状としては膝お皿の下あたりの不快感や厚痛、腫れなどが見られます。

膝蓋靭帯の一部に傷が付いている程度なら、スポーツの後に膝のお皿の下に痛みが出る程度ですが、そのまま無理に運動を続けていると、症状が悪化し、時には運動が出来なくなることもあります。運動量を減らし、消炎剤で痛みを抑えるとともに、筋肉を鍛える運動療法が必要です。

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消炎剤はR&Walkに「クールインフィット」がありますので皆様宜しくね。走る人


何につけても、練習用のシューズはクッション性を重視したシューズを選ばれることをお勧めいたします。走る人