普段の風邪とは違くない? | 不幸を書こうか幸福を書こうか、それが問題だ



風邪の時の発熱って

今までは、喉が痛いとか、鼻水が出る、とか関節が痛いとか、何らかの症状をこじらせた結果、発熱という感じだった。

いつからかよくわからないけど
疲れすぎると熱が出たり
お風呂に入りすぎると熱が出たり
そんな事が起こるようになった。

今回も
ただ単に熱がでた。


発熱なので、身体は辛い。
でも、風邪っぽくはない。


でも、変だなって思った。


寝ても休んでも
熱が下がらない。

解熱剤を飲んでもさほど変わらない。


なんか、変だ。



そう思って

うまく言えないけど


いつもと違う。


つまり、緊急事態宣言、
つまり、命に関わる、


そう感じた。



本能的なもの。



そこからあとは、あまりはっきりした記憶がない。


どうやら、夜中の緊急で自分で行き、地元の大きな病院に行き

高熱ゆえ、
インフルエンザとコロナの検査をした。




陰性。


家に帰される。



で、



いよいよ意識の無くなる中、苦痛の表情が普通ではないという家族の判断で



救急車を呼び大学病院に運ばれる。






その段階でも


異常は発熱、という意識。


発熱はなんなのか?






大学病院でも、ターゲットは発熱。



原因不明。




ここで、普通はどうだろうか?





原因をしつこく調べるだろう。



家に帰されるか、原因を調べるか、




一晩か、数時間か

時間を使う。




使っていたら、おそらく私は此処にいない。


その時



熱と関係あるかわからないが

ただ、手が痛かった。




手が痛い、と、発熱。





大学病院では、発熱だけ調べている時は

地元の病院に引き継ぐ予定だった。


解熱剤で朝まで様子を見て、後は地元の病院に言ってくれ、という感じだった。



大学病院は、重症患者向け。ただの発熱なら

地元の病院に、という雰囲気。






手の痛みを訴えた。





医師の朝顔色が変わった。




熱と手の痛みが結びついたとき


即入院になった。