不幸を書こうか幸福を書こうか、それが問題だ
一番年上のモルモットはもう人間の歳にしたら相当のおばあさんだ。


もう一匹は、その子よりだいぶ若いが、
あまり人馴れしてないし、モルモットの仲間にも入りたがらず

ご飯をあげると、気に入った野菜を口にくわえて、ザリガニのように後ろ歩きで小屋の隅までいき、一人で食べているような子だ。



その、若い方の子が、昨日、年寄りの子のお尻を噛んでいじめていた。



年寄りの子は大きな声で鳴いていたので慌てて止めに入った。


でも、年寄りの子は若い子の顔を毛づくろいしたがる。



また、噛まれるからやめな、って言ってもお世話をしたがる。


前に死んでしまった子の顔もよく毛づくろいしていた。





そう。
心配していたんだよね。



そういうことだ。



夕方まで元気に食べていた若い子は、


帰ったら冷たくなっていました。




あまりに、なんの予兆もなく感情が追いつかないが、

振り返れば、年寄りの子のあの噛み噛みは、
心配の表れだったんだとわかる。




生き物も、家族も

いつかは別れなくちゃならない。





わかってる。



だからこそ、今、時を共にする。





共に過ごす時を愛しく思う。




動物を迎えるには、生涯共に生きる覚悟が必要だと思う。



またこれを繰り返す強さが私にはまだあるのかな。







やはり、ウチのコは、代わりはいないんだ。



お利口でかわいいんだ。



会えないと思うと悲しくて仕方ない。