
未来が見えてきちゃうこと。
自分の限界を知ってしまうということ。
極端に言うと
自分はお姫様ではないし
王子様は来ないし
一攫千金もできないし
芸能人にもなれないし
ただのお金のために働く
楽しみのない老人だってことに気がつくこと。
それが、歳をとることなんだろう。
変にあがかず、自分に諦める。
それを、よく言えば
今のままの自分の肯定
悪く言えば
希望を失ったやさぐれ状態。
物は言いよう
考えよう。
不安なことはずっと昔から変わらない。
ひとはいつか死ぬんだもの。
そんな不安から逃れることができる人はいない。
みんなも不安。
自分も不安。
言い換えれば
一人ではないということ。