最後の課題 | 新地球時代を生きよう!Dr.恭子の元気が出るブログ

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スキルス胃癌で胃を全摘後も大好きな内視鏡を握っている内視鏡医です。
南米ボリビア に子連れ赴任、フランスで料理修業、現在は神人さん講演会で真実を学びながら、毎日を明るく元気に生きていく秘訣をブログで書いています。

来月、松本英揮さんが主催されるオランダエコツアーに息子が参加します。


昨年11月に英揮さんのお話し会に参加した時、英揮さんの静かな情熱と深い人類愛、そして中庸を保つ佇まいに一目惚れして、「この人に息子を託したい!」とその場でエコツアーの申し込みをしました。(←息子の同意なく…。笑)


実は小学5年生の時、自転車に乗っていた息子が左右の安全確認を怠ったために車とぶつかったことがありました。大事には至りませんでしたが息子にとってはそれがトラウマになり、その後は進んで自転車に乗ることはありませんでした。


そんな過去があってのエコツアー、当然息子はいい顔をしなかったのですが、『どうしても英揮さんから何かを受け取って欲しい!』と私の押しの一挙に負けて、渋々参加することに😅


自分が望んでいたことならば、ツアーに向けての準備や自転車の練習は楽しくてワクワクするのでしょうが、そうでない場合はかなり苦しいもの。実際に自転車を購入する段階からテンションは上がらないし(苦笑)、練習となると天気のいい日の30分だけとかなり義務的な感じという…🤣


「若者に無理強いは禁物だなあ。でもこれだけは譲れないんだなあ。」と私自身、何度も「やっぱりダメかなあ」と葛藤して来た経緯がありました。


そして昨日。


英揮さんが鎌倉に来られて、実際にツアーに参加するメンバー数人と地元の人たちで、江ノ島までツーリングしました。


朝から緊張Maxでムスッと不機嫌そうな息子を横目に見ながら、早々に神人さん講演会@静岡に出かけた私…🚃

正直言って、心配よりも「これで何かが開けるのでは?」という期待の方が強かった🍀


浪人生らしい地味〜な毎日から解き放たれて、同世代の仲間に出会えた喜びを感じたり、「案外出来るかも?」と自転車への苦手意識を克服して自信が生まれるのではないかと思っていたからです。


それは図星だったようで、講演会から帰宅した私を満面の笑みで出迎えてくれた姿が全てを物語っていました。


本番のオランダエコツアーは1ヶ月後✈️


19歳のミッションは、“お母ちゃん”からの最後の課題でもあります。

出会う人やそこで得た経験の全てが息子へのギフト🎁


経験を通してさまざまな感情を味わうことで、いつか誰かの立場に立って考えられるようになる。


また、経験から得たものの見方(視座・視点)が生まれてくる。


その積み重ねが、丸ごとその人の魅力に繋がっていくんじゃないかなと✨


昨夜、英揮さんから送られて来た写真には爽やかな笑顔の息子が映っていて、不安や心配を自らの手で吹き飛ばした自信が漲っていました。


ミッションポッシブル✌️


子育てを卒業するにあたって、息子への最後の課題はこれでよかったなと実感した笑顔でした。



左から2番目が息子くん✌️