毎月開催しているシェア会には2人のティーンエイジャーがいます。
彼らはこの激動の時代に自らの意思で学校へ行かない選択をしていて、シェア会では大人に混じって自ら感じたことを率直に話してくれる、感性の豊かな人たちです🍀
シェア会を切り盛りしている私は、彼らから見て恥ずかしくない自分でいたいと常日頃から思っていて、2人は私にとって“先生”でもあります😉
14歳のSちゃんはお菓子作りが得意で、彼女が生み出すお菓子には生命が宿っています。
その人の必要とするものがSちゃんのお菓子の中に備わっていて、食べたら満足感と共に力がみなぎって来る感じ。
そんなお菓子をSちゃんは生み出しているのです✨
先日のシェア会では、メンバー全員にフォンダンショコラをプレゼントしてくれました
手書きのメモに従って、600Wで15秒間レンジで温めたら、ほのかに温かいフォンダンショコラに
口の中でうっとりと味わいながら、Sちゃんの作るお菓子は人を丸ごと包み込んでくれるお菓子だなと感じました✨
自分の状態がどうであれ、食べる人を裁くことがないので、安心して食べられるお菓子だなと。
まるでSちゃんそのもの。
こんなお菓子、プロのパティシエだってなかなか作れないです
その日の夜、シェア会メンバーのTさんが「Sちゃんにシェア会のデザートを担当してもらってはどうかしら?」と提案してくれました。
毎回慌ただしく切り盛りする私を見て、「負担を減らしたらどうかしら?」という有り難い配慮と共に、才能豊かなSちゃんが腕を振るう場として考えて下さったのでした。
早速Sちゃんのお母さんを通して聞いてもらったところ、二つ返事で「いいよ❗️」と答えてくれたそう。
「毎月デザートが作れるなんて嬉しい🤗」とまで言ってくれているそうで、願ったり叶ったりの結果に
“シェア”の言葉通り、お互いの得意なことでお互いを活かし合うこともまた学びのうちなんだなと、世代を超えた交流の中で大切なことに気づかせてもらいました。
感謝❣️