「ここにいるよ。一緒にいよう!」は、我が家の犬猫さんたちにかける言葉です。
ストレートな愛情表現を好むワンコと、ツンデレのネコさん総勢6匹の大所帯で、みんなの“お母ちゃん”としてお世話する上で、それぞれの健康状態を把握したり、心地よくくつろげる空間作りは、人に対しても動物に対してもまるで同じだなと思います。
そして大所帯であるからこそ、垣根なく一匹一匹に接していくために、私が「ここにいるよ、みんな一緒にいよう!」と声をかけて、なんとなくみんなが半径1メートル以内の範囲に集まってきて、それぞれが思い思いに過ごすひとときを大切にしたいなと思うのです。
先週末、久しぶりにAmazonのプライムビデオで映画を観ました。英語とスペイン語の両方で話すその映画に夢中になり、あっという間の2時間だったのですが、気がつくと、ワンコのメイちゃんがトイレから外れたところでオシッコとウンチをしていたという…。私が映画に夢中になりすぎて、ずっとそばにいたのに全く気づかなかったのです!
私の体はそこにあれど、気持ちがメイちゃんから完全に離れてしまったのを寂しく思ってたんだなと気付かされました。
なので「ここにいるよ」の言葉には、私の心も「一緒にそこに在る」という意味を込めて、「ここにいるよ」と呼びかけていこうと心新たに思ったのでした。
半径1メートルの風景