【2】より続く。
隧道から進軍再開して20分少々経ったが、まずまず快調に歩いている。
けれど、当然ながら一貫してずーっと登り坂。ちょっとずつ疲労を感じてきた。ゲートからだと1時間10分ほど歩いている(休憩除く)し、まあアラ環なんでこんなもんよね~。
8時53分。斜面上にヤバイもの発見。
「俺たち、いつでもイケますんで!」的な、ゴロゴロ巨岩。次の大雨に向けてスタンバってる。おとなしくしといてくれ。
相変わらず、路外には樹木が繁茂してるので伝わりにくいんだが、
このチラ見えで、相当高~いところを往ってるんだなとわかっていただければ。
と言ってる先から、
あの先、開けてそうだ。そして…なんかある、あのコーナーに。
そこにあったのは…
詰まれた土砂(たぶん崩土?)と、その前にジグザグな金属部材。なんだこれ?と思ったけど、この後すぐに正体が判明した。
それと、
金属部材が飛び出した、でかめ長方形のコンクリ塊。これは索道を用いた集材の関連遺構だろうか?集材機の据え付け台とか。
そしてここから数百mは、見晴らし良すぎ区間。
日なたと日陰のコントラストが強すぎで、写真撮りづら!
そしてここで、ついに発見した。時刻は9時ジャスト。
引くほどはるか下に…建造物。写真真ん中ちょい右下。わかりますかね?
ズームしてみると…おおっ!
あれこそが、白川発電所取水施設…の、たぶん一部。隠れて見えないところにも広がっていると思う。これまで一度も言及しては来なかったが、あれは重要ポイントだ。位置はこちら。
ここで特筆すべき前提事項をお伝えしておきたい。
ここ白川又は、関西屈指の名渓として沢屋さんには広く知られたポイントで、ネット上でも多くの遡行記録が見られる。そして実は、ここまで紹介してきた白川又林道は、入渓ポイントを目指す多くの沢屋さんたちが歩く道でもあるのだった。
なので、9年前に訪ねたあの素掘り隧道も、我々隧道趣味者目線の記事は相変わらずほとんどないけれど、沢屋さんたちの記録では時おり登場している。
その沢屋さんたちの入渓ポイントこそがあそこ、白川発電所取水施設なんである。
それがなんで重要なのかは…次回に(笑)。
こういう時に撮りたくなる、スマホの広角モードを使った1枚。
エライとこ、来てますよ~。
そのすぐ先で、斜面に見つけた階段。
ていうか、さっきあった金属部材はアレだ。仮設階段だ。寝かせてあるとわからなかった。
コントラスト強すぎて色調がおかしいが、さらにその先で、
近年崩れたんだろうな、ってパートが現れた。
そこで見上げると、
あー、復旧工事の際の仮設通路かな?
9時4分。
また何か、見えてきた。重要なものか?
【4】に続く。














