もういっちょだけ、香川ネタをやっときたい。すると内規により記事リストを出せるので。
2026年5月21日、初の香川!とちょこっと愛媛徘徊1日目、早朝に訪ねた浅津の名称不明橋に対し、本日ご紹介するのはこの日の最終物件。
さっそくドーン!
あれは…何に見えますかね?
物件と併せて注目いただきたいのが、背後に見えるコンクリ壁。あれは予讃線(え?今って予讃「本線」って呼ばないの?)の高架橋である。
で、物件にほぼ正対。
はい、こういうブツであります。場所はこちら。
これは、旧讃岐鉄道の岩屋架道橋。国登録有形文化財に指定されており、
かたわらにはこのように立派な説明看板が設置されていた。各自読んでいただきたい…が、小さすぎて無理か?仕方ない(ヲイ、写真を挟みながら、内容を書き下していこう。
旧讃岐鉄道岩屋架道橋
竣工年代:明治30年(1897年)
旧讃岐鉄道の数少ない構造物であり、鉄道・道路を含め、県内最古のアーチ橋である。全国的にも類例の少ない純石造の鉄道構造物で、国土の歴史的景観に寄与しているものとして登録された。
讃岐鉄道は、明治22年(1889年)に多度津を起点に丸亀・琴平を結んで開業した四国最初の本格的な鉄道路線である。明治30年(1897年)には、路線が丸亀から高松(西浜)へと延伸、その後、明治39年(1906年)に国有化され、国有鉄道讃岐線(のち予讃線)と呼称された。
宇多津町内には、昭和63年(1988年)の瀬戸大橋線開業に伴う路線の転移による廃線遺構が残っており、その中でも岩屋架道橋は、最も保存状態のよい構造物にも特筆される事例である。
鉄道路線と里道、用水路を立体交差させるためにアーチ橋として構築、アーチ部を含めてすべて花崗岩の切石を使用していることが特徴。
アーチは半円アーチとし、壁面は布積み、橋の両端には谷積みの翼壁を設け、アーチ天端には、楔型の要石(キーストーン)をはめ込んでいる。町民からは、アーチ型のため『めがね』『石のトンネル』と呼ばれ親しまれてきた。
宇多津町
ということなのでございます。書かれているように、これは旧讃岐鉄道をオリジンとする元・予讃線の架道橋で、瀬戸大橋線開業の際の高架化にともない廃化、保存されているものだ。
確かに、
総石造(看板の純石造っていう表現も好きだな)の鉄道アーチ橋梁・架道橋ってレアではあるよな~。他、どこ知ってたっけ。
…あれ?もしかしてマジで自分史上初めてか?どっかで会ってる気がするんだが…。
思いだせないが、実際そうなのかも。初遭遇なのかも。
石造隧道はそれなりに見ているので、意外とありがたみを感じないんだが(笑)、
それでも実は自分史上初!かもしれない物件でありました。
奇しくも、ここまでに記事にした香川県ネタ、すべて石がらみ。やっぱり香川県って、地味に石モノが光る土地なんだなあ。
以上。








