2010年4月11日、大津市と宇治市の境あたり徘徊。この日のネタで記事にしているのは、宇治市道・岩分第二トンネル旧廃道と笠取水路橋。
今宵のネタは、この日一発目に訪ねた物件。ちょっと異色な記事となりますぞ。
穴なら何でもよかった当時(笑)。
【手持ちの県別マップル「京都府」より】
この京都国際カントリークラブにあるトンネル表記が気になってましてね。そう、クラブハウスのそばにちっちゃく描かれてますでしょ。
あわよくばなんとか潜り込めるんじゃ?と、早朝にやってきた次第。時刻はまだ6時半すぎ。
結果、ゴルフ場のゲートは開いていて、早い従業員さんは出勤しかけ、みたいなタイミングだったが、なんとなくぬるっと入れちゃったので、ちょこっと車を停めてヒット&アウェイで2枚だけ撮影し、即刻撤収した。
それが、この2枚。
こっちは通り抜けてのものだ。
全然面白い物件でもないし、デリケートゾーンに入り込んでまでって価値はなかったと思うが、なぜか満足感はあったな。
言い訳くさいけど、何か柵を乗り越えたり封鎖を破ったりなんてことは一切してない。なんなら出勤してきた従業員さんに車で入り込んだのを見られてたりもしたけど、特にお咎めなしだった。まあ客用入口も同じだったはずから、正直ギリセーフだったと思ってる。いや、ギリアウトか。
最初の地図で見当のつく方はわかると思うが、ここはエアポケットのようにクソ辺鄙な山の中。トンネルの場所自体はギリ宇治市だが、ゴルフ場の所在地は京都市伏見区醍醐陀羅谷、そして車で来るなら実際のところ宇治市か滋賀県大津市からしかアプローチできないという、こんなとこにゴルフ場作ってどうなん?って場所ではあった。
案の定、その後2013年に運営会社は破産。ゴルフ場は閉鎖され、現在ではメガソーラーとなっている。当然、このトンネルも開削されてしまった。
…って思いこんでいたんだが、
航空写真をよく見たら…あるね。まだ。
この地図のほぼ中央あたり、よく見ていただきたい。
なんなら拡大していただければ、ほら、ありますでしょ。
考えてみれば確かに、わざわざ費用をかけてトンネルを潰して更地にすることはないのか。こんだけ広けりゃ。マピオン地図はこちら。これもよく見たらトンネルありっぽく描かれてる。
ここに至って地理院地図を確認したら…
普通に載っとるやないかーい。発見でもなんでもなかった。
2025年8月のストビューでも、おそらくわたくしが車を乗り入れたあたりまではカバーされてる。ここだ。
当時はここから正面くらいにクラブハウスが見えていたような場所だと思うが、変貌がエグすぎて。
正面のゲートの先250mほどでトンネルがあるはずだが、こうなればもう入れない。アカンよ。てか、そこまでする価値ないよ(笑)。
てなわけで、デリケート物件は今も現存しているが、輪をかけてデリケートな立地となった、というお話。わずか写真2枚しかなくても、クドい記事は書けるもんですな。
以上。



