「まほろば」と「品川心中」。 | 穴と橋とあれやらこれやら

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11月19日にリリースされた、人間椅子24枚目!のアルバム、「まほろば」。まだ入手はできてないんだが、そのタイトル曲のMVが、21日に公開された。

 

 

以来聴きまくっているんだが、全然飽きないどころか、毎回新しい発見がある。3人ともわたくしよりも年上の、まもなく還暦のはずだけれど、相変わらずカッコいいおっさん…いや、ジジイたちだ。このサムネ画にくじけないで(笑)。

 

 

わたくし、彼らについては表面をひっかいた程度ほども聴けていない。実際、YouTubeで視聴できるMVなどしか見聞きしてないわけだが、そんな限られた経験値で”まほろば”を聴いて、これは令和の”品川心中”なんじゃないか?って。

 

 

”品川心中”は2006年にリリースされた13枚目のアルバム「瘋痴狂」に収録されている楽曲。なんと曲中にガチの落語が挿入されているっていう、まさに人間椅子にしかできない(考えつくこともないだろう)作品で、一聴してブッ飛ばされたもんだった。凄いよこの曲。

 

 

で、同じテーマを明るく?表現したのが”まほろば”、重暗く表現したのが”品川心中”、なのじゃないかな、って、間違ってるかもしれないけどこれはあくまでわたくしの所感だ。平成の品川心中、令和のまほろば。世は移り変わっているからね。

 

 

まあ、曲調自体はどちらも暗いのか明るいのかさえわからない、これぞ人間椅子!というべき楽曲たち。中毒性高い。おっさんおばはん、ジジイババアにこそ聴いてほしい。