【1】より続く。
真新しいフェンスに惑わされてはいけない。
あいつ…けっこう古いぞ。
てなわけで足取り軽く駆け降りて、正対。
フェンスが主張強すぎ…いや、もはや殺しに来てるが、よーく見よ!その外側に、オリジナルの高欄。小ぶりながらもクラシカルな親柱も!
右の親柱。
たぶん「さ」…よね。それ以外読めん!元画像を拡大して穴が開くほどにらみ倒したが、読めん!
双竜の滝にちなんで「さ」うりゆう…かな?とか考えたが、旧仮名づかいもあいまって、あんまそうは見えない(笑)。
で、左の親柱。
おおお!読める!そこには「昭和六季(以下埋没)」と刻まれていた。この情報は嬉しい!
古い橋で「年」を「季」と書くのはままあること。てなわけで、まさかの昭和ひとケタ橋だった。このまさかの立地に!
それを踏まえて、改めて高欄をご覧いただきたい。
いや、そりゃもう、いかにも!ですわ。
古くから双竜の滝というのは観光の滝だったってことなのか。ならばよくあるパターンで「滝見橋」なんて名前もありそうだったが、「さ」始まりの解釈が成立しないしなあ。
その双竜の滝、橋上からバッチリ見えるんだが、敢えて引っ張って下流側の景。
深いゴルジュ!だけじゃなく…いや、我々的にはこっちの景もなかなかですぞ。
正体不明の廃屋がそのゴルジュを跨いで、そしてのしかかるように建てられ…そして朽ちている。これはちょっと…いやかなり、廃モノ好きに刺さる景かと思われ。
そしてお待たせいたしました、これが!
双竜の滝でございます!
水量が少なくってちょっと残念だけど、立派な滝だ。東京都内の駅から直線距離100m弱(!)で、こんな険阻な滝があるなんて。驚きだ。
そして、同業者的には滝の上のコンクリートアーチがスルーできないと思われるが、あれが国道411号の鳩の巣橋である。
ちなみに滝の写真を撮った位置から、
唯一、サイドアングルに近い写真が撮れた。
そして気づく。この橋、ゆるく中央が高くなってる。RCの円弧橋じゃないの!
けっこう危険な体勢で、
これが精一杯のローアングル。
この橋、双竜の滝、鳩の巣橋の三つを同じ画角に収めようと四苦八苦。
結果、だから何?的な一枚が撮れた(笑)。
こちらから正対。左見切れた…。
こちら側は擬宝珠を模した感じで、さっきとは親柱の意匠が違う。もしかしたらてっぺんが取れちゃってただけ?
で、左の親柱はまたお誕生日で、この右側…。
これまた絶妙に判読できませんやん…。
一番下は「橋」だと思う。その上、「龍」に見えるので「双竜橋」と思いたいところだが、これまた最初の二文字?分を見るにそんな感じじゃない。
あるいはもしかしたら「龍」じゃなくて「瀧」のセンもある。つまり「双竜瀧橋」で、字数的にはなんかありそうだが、やっぱそうは見えない…。
お手上げっす。
このフェンスがマジで邪魔だが、
なけりゃ怖いな、確かに。遊歩道としてはいささかスパルタンか。
こうして名称不明なステキ橋を堪能し、
せっかくなので、もう少し進んでみた。
【3】に続く。













